泥臭く頑張れ・・・

ここ数試合を見ていて”打った、守った、走った”だけでは、チームとしも個人としても結果を残すことができないのが、巧大がいる社会人野球チーム相手に戦う現実だと実感する事が多い。

 

打つにしても・・・

相手投手は多彩な変化球や緩急をつけて投げてくるし、バッテリーとの高度な心理戦ともいえる駆け引きをしなければ打てない・・・

 

 守るにしても・・・

状況判断や相手打者の傾向、そして味方バッテリーの配球を加味した上でのポディショニングなどの高度な分析力・・・

 

走るにしても・・・

ただ足が早いだけではなく、相手守備の物凄く細かな部分まで観察した上での高度な判断力・・・

 

このほかにも、例を挙げればきりがないぐらい繊細かつ高い部分を求められる。

 

試合相手は社会人野球チーム・・・

その社会人チームの選手というのは、いうまでもないけど豊富なキャリアと実績を積んできている選手ばかり・・・

その選手達の出身校などを見ると、甲子園常連校であったり大学野球界で誰でも聞いたことがある学校出身の選手がほとんど・・・

 

対戦相手は そんなレベルが高い”個”の力が集結しているチームなので、そのチームレベルというのは極めて高くなるのが当たり前・・・

 

そんなチームを相手に戦う訳なので、『できて当たり前』の部分が広くなる・・・

特にテクニック・フィジカルに於いては、上に書いた様に『できて当たり前』の部分が、大きく広がるしさらにレベルの高いものを求められる。

 

以前通っていたジムのトレーナーさんがおっしゃっていた『見えないファインプレー』の部分が、ある意味できて当たり前の世界に見える。

当たり前のようにプレーしている様に見えるけど、その当たり前に見えるプレーの一つ一つが実は念密な計算の上成り立っている世界・・・

 

最近、そんな極めてレベルの高いゲームを見ていて強く思うのが、野球頭脳と野球スキルの部分の重要性・・・

その野球頭脳と野球スキルを生かすために、緻密な分析と判断をしなければいけないため、どんな状況に於いても冷静さを保つという、強靭なメンタルの強さが最も重要ではないかと思う。

 

先ほど書いたけどテクニックとフィジカルについては”できて当たり前”・・・

今、身を置いている野球の領域は、そのできて当たり前の部分に野球頭脳という意味のスキルと強靭なメンタルが必須だと・・・

 

素人の私でも見て取れるぐらいなので、やっている選手達はシビアな状況だと思う。

 

そんな事を感じている中・・・

巧大のチームのパンフレットが出来上がってきた・・・

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2020パンフレット

 

巧大が紹介されている画像の横に一言欄があるけど、そこに書いてある『泥臭く頑張ります』

 だけど、確かにそこだもんなっ!!(笑)

 

レベルが高い対戦相手と戦うには、今までの経験と知識を活かして念密で細かい部分まで妥協をせず、泥臭く積み重ねるしかないもんな・・・

 

そして・・・

親としての願いは・・・

 

今までやれなかったことや、やりたくてもできなかったこと・・・

悔いていることや苦しかったこと・・・

それを全部チャラにして野球人生を終える事・・・

 

巧大が言う通り・・・

泥臭く頑張れ・・・