自分の色

昨日の日経新春杯(GⅡ)荒れたわ〜〜(笑)

単勝7番人気馬が1着・・・

2着馬が13番人気で3着馬が4番人気・・・

3連単では96万以上の高配当がついた!!

ここまで来ると、馬券を外しても一点の後悔もない!!(笑)

 

今までの自己最高が20万ついた馬券を的中させたことがある・・・

しかし、この馬券は前日に予想は行っていたけどネット投票するのを忘れていて、当日のレース時間直前に思い出し、ちょうどその時に知人と待ち合わせをしていて、思い出した車内で慌ててネット投票し、12Rは間違っていなかったけど開催競馬場を間違えて投票し、その間違って購入した馬券が見事的中するという奇跡の的中だった!!(笑)

 

ということは・・・

いつも時間をかけて予想するよりも、当てずっぽうの方が的中するのではないかと!!(笑)

 

しかし・・・

競馬はそんな甘い世界ではない・・・(笑)

そんな奇跡は2度と起こることはないと思う・・・(笑)

 

そんな話はどうでもいいけど・・・(笑)

私の馬券の的中率の低さに反して、光記の捕球する確率やバッティングの精度は上がってきた!!

 

昨日の練習を見ていて、1・2塁間への打球に関して捕球ミスがかなり減ってきた。

二遊間に関しても良くはなってきているが、こっち方向の打球に対しては回り込む動作が必要になるため、その動作をきちんとこなすには、スキル的にもテクニック的にも、そしてフィジカル的も光記にはまだ無理がある・・・

 

なので・・・

ここに関しては、おいおい焦らずゆっくりやっていけばいい!!

 

そして、バッティングなんだけど・・・

正月休みに入る前に、空振りを気にして当てに行く傾向が強くなっていたけど、正月休みが功を奏し練習の期間が空いたおかげで、その悪いイメージが払拭されていて、昨日のロングティーではフルスイングしていた!!

 

長女に関しても、原因は全く違うが光記と同様に正月休みが功を奏するという状況になっている・・・

去年の公式戦終了後に、自分のバッティングに対しての違和感を仕切りに言っていた。

 

なかなか原因究明まで至らず修正までたどり着けない状況だった。

 

そんな時にマシンのボールが自分の胸元に向かって飛んできて、相手がマシンだったためまさかボールが自分の体に向かって飛んでくると思っていないので、焦って受け身を取らずに無意識にボールに向かって左手を出してしまい、その左手の人差し指・中指・薬指にボールが当たり骨折は免れたものの、3本とも突き指みたいな状況となり12月半ばに故障者リストに入り、バッティング練習はおろか実践練習からも離れた・・・

 

その後、冬休みに突入したためこの1ヶ月程の間、バッティング練習をやっていなかった。

 

それが・・・

年明けから少しずつバッティング練習が始まり、すっかり故障も癒え久しぶりに本格的なバッティング練習を再開すると、以前のようなバッティングが7割〜8割ぐらいまで戻ってきたらしい・・・

 

 

11月後半ぐらいからパワーを上げるために、学校のジムでのウエイトトレーニングに取り組んでいた。

今となって考えれば、それぐらいからバッティングへの違和感が始まっていて、最初はそれがきっかけでタイミングとポイントのズレが始まって、それから徐々にバッティングの細かい部分が狂っていたと思う・・・

 

それが・・・

故障と正月休みにて本格的なバッティングを行わなかったことで、その細かな狂いの部分が払拭された。

 

そして故障者リストに入り実践練習ができないため、それまでやっていたウエイトトレーニングに集中し継続できたおかげで、本人も今までの中で最高の出来だというほどフィジカルの状態が上がっているらしい・・・

 

性格は男だけど、一応JKなので裸の状態など見れないけど、本人が見せてくれた腹筋と肩まわりに関しては凹凸がはっきりしていて、特に腹筋は6パックがくっきりできていた。(笑)

 

なので・・・

あとタイミングとポイントさえ合えば、打球の速さも飛距離も以前より増しているはず。

 

そのズレを今までは、増したスイングスピードの分タイミングを遅くすることでポイントを合わせてきたが、タイミングはそのままで増したスイングスピードをバットの比重を重くすることで、ポイントに合わせる事にチャレンジしてみると言っている。

 

スイングスピードが上がり自分のポイントがズレてきた場合の対処方法として、これまでは向かってくるボールを極力長くみるためにギリギリまで引き付けて、スイングの始動を遅らせるという、タイミングの調整によって自分のポイントでインパクトするという方法でやってきた。

 

しかし・・・

これ以上バッティングの始動を遅らせ、タイミングを調整を図ってもボールを長く見れる分ミート力は上がるが、今回本人がテーマにしていた飛距離と打球の強さを増す部分に関してその効果が薄くなってしまう・・・

 

その根拠が間違っていなければ、フィジカルトレーニングでスイングスピードが上がった部分とバットの比重が重くなったことによる相乗効果で、打球の威力が増すのではないかという算段・・・

 

長女が私にそのことを相談してきた時に、長女に対して「いいんじゃない!!やってみたら!!」と言った!!

 

小学校1年生から野球を始めた長女・・・

ソフトボールは全くの未経験者とはいえ、打順における意味と役割というのは十分に理解できていて、今回のフィジカル面の強化に関しても、自分をアセスメントして出した結果を元に導き出した答えだと思う。

なので・・・

私は、反対どころかそんな自分の考えを打ち明けてきたことが嬉しくてたまらなかった!!

 

高校一年生の前半あたりから代打起用されるようになり、3年生が抜けて新チームになる1年生中盤ぐらいには下位の打順でスタメンで使ってもらえるようになった。

そして2年生になると、1番や2番の上位打線で起用されることが増えて高いアベレージを残せた。

そして、2年生の中盤には3番などの打線の主軸を打つようになり、去年の秋ぐらいには4番に座るようになった・・・

 

その過程から言っても・・・

バッティングに対してのパワーを上げたいという考えに、きちんとした根拠が見える。

 

巧大と違い長女の場合は、こんな部分に関して自己主張はほとんどしないタイプ・・・

そんな長女がこんな自分の考えを言ってくるようになったのは『自覚と責任感と行動力』を、持つようになったからだと思う・・・

 

この『自覚と責任感と行動力』は、選手として成長する上で極めて重要な部分だと思う。

3番・4番・5番という打順は、プロセスより結果にウエイトがあり、結果出してなんぼの世界・・・

 

そのプレッシャーが選手を大きく成長させることがある反面、プレッシャーが選手を飲み込んでしまうこともある・・・

 

前者は、置かれた立場の意味と役割をきちんと理解し、その立場に似合う行動を行いプレッシャーに打ち勝たなければならない・・・

そのためには『自覚と責任感と行動力』が絶対的に必要である。

 

それがないとプレッシャーに呑み込まれる・・・

 

先日テレビで青山学院駅伝部の原晋監督が・・・

「人間は皆何事も最初はモノマネ、自分の色にどう変えるかは本人の努力」

と、おっしゃっていた・・・

 

一年ほど前に・・・

長女がスランプに陥ったときに、私がアドバイスした『スイングスピードが上がった部分をタイミングで調整して、自分のポイントで打つ』という部分・・・

 

そして今回・・・

本人が自分で考え答えを出そうとしているバットを変えるという取り組み・・・

 

原晋監督の言葉を借りれば、今長女は『自分の色に変える努力』を、やろうとしている。

結果はどうであれ素晴らしいことだと思う!!

 

このチャレンジで得る色は一色ではない・・・

美しく輝く七色を手にすると思う・・・

 

がんばれ・・・