月日が経つのも早いものでインターハイまで2ヶ月余りとなった・・・
そのインターハイに向けて激化するベンチ入りや一番手争いも、この時期になると徐々に落ち着きを見せ始め、インターハイに向けてのチームの形が見えてくる・・・
そして、これからインターハイに向けて、指導者側もギアを一つずつあげていく・・・
そのギアチェンジに対して、敏感に反応しインターハイに向けてのスタートをすでに切っている者・・・
きちんと現状を理解してはいるものの、目の前の現実を受け入れる事ができずにいる者・・・
競技を問わず競争の世界で、誰もが直面する目の前との現実と戦う時期であり、長女達のチームもまさにそんな時期となっている。
昨日、一人の選手がインターハイに向けて、ネガティブな発言をしたらしい・・・
その時に、一人の選手が・・・
「そんなのが通用するのは中学生までで、高校はそんな甘いところじゃない!!」
「勝つために必要なことがあるから!!」
と言って、その選手をその場で一喝したらしい・・・
その時に、ピンとした張り詰めた空気が流れたと言っていた。
以前から校長が選手達に対して言っていた・・・
「お前達は、まだまだ仲良しチームだっ!!」
「勝つためには、もっとお互いに厳しくなれっ!!」
という言葉・・・
お互いが本気であるからこそ、お互いに厳しくできる・・・
お互いが中途半端であれば、ただの喧嘩に終わってしまう・・・
高校でのソフトボール生活だけではなく、それまでの競技生活の全てをこのインターハイにかけて戦う!!
そんな意気込みでインターハイに臨むのは、我がチームだけではなく相手も同じである・・・
そんな気持ちと気持ちのぶつかり合う勝負では、選手全員の勝ちたいと本気で思っている方が勝つ!!
今までの2年半あまりで、見たことが無い姿を昨日見たような気がする・・・