昨日・・・
東京ヤクルトの村上が2本ホームラン打ったわ〜〜〜!!(笑)
私は、特定の球団のファンはない・・・
しかし、好きな選手が数人いる!!
その中でも特に応援しているのは、地元出身の村上選手!!
村上選手の親父と私は、同じ高校の同級生で知り合い!!
そして、うちの長男は村上選手の二つ年下で、学童時代や中学硬式時代に対戦したこともあり、中学まで通っていたジムが同じで、一緒にトレーニングをやっていた!!
そして、私の母親と村上選手のおばあちゃんも知り合いで、縁が深いので一生懸命応援している!!(笑)
村上選手の親父と話していて一番笑ったのは!!
村上選手は男3人兄弟の次男で・・・
長男の身長が2m近い!!
そして次男である村上選手は、190cmほどある!!
三男も当時小学校の高学年で、170cmを越していた!!
そして、親父も180cm以上で、お母さんも170cmを越していて・・・
そんな状況で・・・
村上選手の親父が、ある日しみじみと・・・
「〇〇(私)・・・こんなデカいのが家の中に一緒にいるとね・・・」
「むさ苦しくてしょうがない・・・」と言ったので、二人で大爆笑したのを覚えている!!(爆笑)
巧大が先ほど書いたジムで、村上選手と横に並んだりすると・・・
中学3年生と高校生なのに、大人と小学生みたいに見えた!!(笑)
昨夜、そんな身近な村上選手が出ていた、巨人対ヤクルト戦をテレビで眺めていると・・・
なぜか『光記がきちんとサインを覚えているか?』という話になり、その場でテストが始まった!!(笑)
同じチーム出身で監督も当時と同じ〇〇ちゃんなので、サインが当時と変わっておらず、サインをわかっている長女が光記に向かってサインを出すと・・・
光記が!!
バント!!
エンドラン!!
などと、答えていく!!(笑)
結局一度も間違えずに答えたので、みんなから褒められ光記もご満悦!!(笑)
そして・・・
今度は長女のソフトボールのサインの話になり、10個以上のサインが存在することを昨日初めて知った!!
正直言って、サインの種類の多さにびっくりしたっ!!(笑)
もちろん内容はチームの最高機密なので言えないが・・・(笑)
ちょうどその時に、巧大が練習から帰宅した。
その話の流れで、巧大にもサインの事を聞くと・・・
「俺らは4つしかないよっ!!」と、答えた・・・
私の感覚からいくと・・・
社会人やクラブチーム相手に戦うために、もっと多くの複雑なサインが存在すると思っていたため、あまりもの少なさに驚いた!!
長男の方のサインは、一般的でシンプルなサインばっかりなので書くが・・・
盗塁・バント・エンドラン・スクイズしかないらしい・・・
監督からサインは出るが、細かい部分は自分で状況判断して考えて動けということ・・・
なのでエンドランのサインが出て・・・
相手守備陣の体系を見て、状況によってはバスターエンドランにしたり、バントエンドランにしたりすることもあると言っていた。
選手一人一人がそんな引き出しを持っていて当たり前・・・
意図を理解できていて当たり前・・・
そして、それができて当たり前の前提で采配が行われているということ・・・
その理由は・・・
対戦相手となるチームのレベルが高く、セオリー通りの事をやっていても勝つことなどできないためだと思う・・・
なので・・・
わざと作戦に幅を持たせ、形にはめないことにより攻撃のバリエーションを持たせてあるのだと思う!!
しかし・・・
それができるのは、野球スキルとそれができるテクニックがあるから・・・
その野球スキルとテクニックはどうやって手に入れたか?
それは経験しかない・・・
その経験も・・・
より高いレベルで経験を積んだ選手は、高いスキルとテクニックを手に入れることができる。
そのより高いレベルやテクニックを手に入れる環境というのは、レベルの高いチームでの経験が必要な訳で、そんなレベルが高いチームで実践経験を積むには、レベルが高いチーム内の競争を勝ち抜かなければならない・・・
ただ・・・
経験という引き出しを沢山持っていても、その引き出しの中に入っているものが、厳しい環境で使えるアイテムではないなら、持っている意味が無い・・・
レベルの高いアイテムを引き出しの中に沢山詰め込むためには、レベルの高い競争の中で手に入れるしか方法がない・・・
決して・・・
難しい話ではなく、チームから選手に求められる質と量のレベルのニーズと、自分の引き出しの中にある経験というアイテムの質と量のレベルが、たりなければ淘汰され、同じか、もしくは多い者しか生き残れないということ・・・
だから光記は・・・
本人の希望もあったが、年中さんからチームに帯同させた・・・
前にブログに何度も書いているが、失敗というアドバンテージが欲しかったから・・・
失敗すれば改善が必要になる・・・
改善が必要であれば、計画が必要になる・・・
計画をすれば実行する・・・
実行すれば評価する・・・
評価をすれば、また改善が必要になる・・・
このサイクルこそが、先日書いたPDCAサイクルであり、このサイクルを繰り返す経験こそが、先ほど書いた引き出しの中に入れていくアイテムになる。
その経験というアイテムをフルに活用して・・・
質が高い幅広い観察を行い・・
質が高い幅広い状況判断を行う・・・
そして、高い質と幅広い情報の中から絞り出した、質の高い意思決定を行い
そして、質の高い結果を産むことができる・・・
これが、この前書いたOODAループである・・・
質が高い失敗と競争の中からのみ、質が高い引き出しの中に入れるアイテムは生まれない・・・
シビアな話・・・
セオリー通りの判断や動きしかできない選手は、中学の半ばまでしか通用しない・・・
それ以上のカテゴリーになると、質の高い幅広い経験というアイテムを持っていないと、実戦では全く機能しないし、その一人の選手がチームに及ぼす影響は大きく、一人の選手だけの問題ではなくなる・・・
そこに気づいた時には、後戻りできないため遅い・・・
そこがシビアな勝負の世界であって、実力があるものや結果を残したものが生き残り、結果を残せないものは淘汰されていく・・・
そんなカテゴリーに光記が行った時、光記自信が淘汰されないように、私は光記に寄り添っている・・・
あくまでも・・・
野球をやっているのは光記!!
これから先、野球をやるのも光記!!
親である私がPDCAサイクルやOODAループが理解できていても意味がない・・・
親が寄り添えなくなる中学生になる頃には、質の高い経験というアイテムを自分で作れる自立した野球選手になってほしい!!
もう一回言うけど・・・
自立できていないと・・・
必ず淘汰されるから・・・