一つの成功の裏には、多くの失敗がつきもの・・・

私が現在住んでいる場所は・・・

あの源平合戦の壇之浦の戦いの際に、船上で那須与一に対して『この扇を射てみよ』と言った、平家の菅女であった玉虫御前の出身地とされている。

 

壇ノ浦の戦いに平家が敗れると、玉虫御前は鬼山御前と名を変え故郷へと帰ったが、追ってくる源氏から身を守るために奥へ奥へと追われ、山深い場所に他の平家の落人と共に落ち延びたと言われている・・・

 

ここから先は、私が伝え聞いた事になるが・・・

その時、玉虫御前と一緒に落ちてきたとされるのが、私の祖先だと聞いている。

私の祖先は、玉虫御前に仕え和歌や短歌などの園を催す役目を果たしていたとされ、その役目が苗字の由来になっていると聞いているが、とにかく珍しい苗字であり、その話を聞くとその私の珍しい苗字に対して納得できる・・・

 

もともと・・・

うちの先祖は平家であるということは聞いていたのだが、今も同じ苗字が固まって存在する山間部の村の出身の方から、玉虫御前と我が家の先祖の繋がりのある話を聞いた時にはとても驚いたし、私の曽祖母の出身がその村出身で、その苗字を後世に残すために養子をもらい、苗字を守った理由が理解できるような気がした・・・

 

我が家にとって、ゆかりが深いとされるその玉虫御前であるが・・・

実はその名前の由来は地名である・・・

『玉虫』という地名から、玉虫御前と名乗ったのだが・・・

 

実は!!

私が住んでいる場所こそが『玉虫』であり、玉虫御前の出身地なのである!!

今現在も、玉虫御前にゆかりがあるお寺が、実際に近所に残っている!!

玉虫御前とゆかりが深い我が家が、玉虫御前の出身地に今も住んでいるのだ!!

この不思議な縁が判明した時には鳥肌が立った!!

 

そして・・・

今度は、玉虫という地名になった理由についてだが、昔からヤマトタマムシという極めて珍しい美しい昆虫が、沢山生息していることからその名がついたと言われており、その昆虫は今や天然記念物に指定されている!!

 

その天然記念物であるヤマトタマムシがっ!!

昨日っっっっっっ!!

我が家に突然姿を現した!!

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これがっ!!

昨日我が家に現れたヤマトタマムシの実際の画像である!!

 

現在、個体が極めて少なく天然記念物に指定されているヤマトタマムシ!!

このヤマトタマムシは、キラキラ輝き綺麗な虫であり、死んでもこの輝きを維持することから、古くから吉兆を知らせに来る縁起がいい虫とされ、別名『吉兆虫』と言われ法隆寺の装飾にも使われている。

 

そんな超縁起がいい虫が我が家にやってきた!!

嬉しいのがそれだけではなく、さっき書いた我が家の先祖とゆかりが深い玉虫御前が、ヤマトタマムシに姿を変えてやってきたような感覚だった!!(笑)

 

直で見ると・・・

それはそれは綺麗な虫で、ラメが入った本当に作り物のようだった!!

 

半年ほど前に、ブログに書いた・・・

縁起物の『一富士、二鷹、三茄子』だが、その鷹の仲間である隼が我が家に来て、今度はタマムシが家にやってきた!!

 

これは何か良いことがある気がしてならないっ!!

これは絶対に何かある!!

 

しかし・・・

死んだ私のばあちゃんが生前に言ってたけど・・・

ここで欲を出したら良い流れがピタッと止まるので!!

決して欲を出さずに、地道な生活を続ける事が大事!!

 

だよねっ!!

フイ子ばあちゃんっ!!(笑)

 

さてさて・・・

次は光記の野球について!!

 

昨日の光記は、午前中の半日かけてマシン相手にみっちりバッティング練習を行った!!

 

物凄く嬉しかったのでっっ!!

今日は最初に結果を書く!!

 

物凄くバッティングが良かった!!(笑)

 

詳細は、この後にくどいほど書くが!!(笑)

ただ良かったというレベルを越して『次元アップ!!』と、言っていい程よくなった!!

 

その良くなった根拠を書くが・・・

年中さんから2年間かけて『基盤作り』

その基盤を元に小学校1年〜3年までを『基礎作り』

そして、現在の4年生から6年生までを『基本作り』と位置付けている。

 

4年生〜6年生のまる3年間で、基礎という”点”同士を”線”で繋げて、基本になる様なイメージで現在進行中である。

 

昨日、線で繋がった基礎の点と点は、バッティングの肝とも言える下半身と上半身の連動の部分である。

 

そのきっかけとなったのは、フリーバッティングの2打席目の事だった!!

私は外野でボール拾いをしながら光記のフリーバッティングを見ていると、コーチが光記に歩み寄り、ちょこちょこっと何かアドバイスをしていた!!

 

それは、いつもの事なので気にせず見ていると、その後から今までほとんどなかった引っ張った打球が急に飛び始めた!!

 

これまでは右打者である光記がフリーバッティングをやる時は、センターからライト方向の打球がほとんどで、全くと言っていいほどレフト方面に飛ぶことがないので、ボール拾いの全員がセンターからライトにかけて守っていた!!

これは決してオーバーな話ではなく、それぐらい引っ張る打球がなかったのだが、突然昨日の2打席目の途中から、レフト方向にボールが飛ぶ様になった!!

 

これには一緒にボール拾いをしていたお父さんもびっくりして「急に広角に打つようになりましたね!!」と言っていた!!(笑)

 

そして、変わったのが打球方向や範囲だけではなく、打球の強さが格段に上がった!!

それも広角に打球が飛ぶようになったのと同時に!!

 

光記に指導してくれたコーチが、私がボール拾いをしている付近まできて「これだけ打てる様になって嬉しいのは嬉しいですけど、ボール拾いが大変になりましたね!!」と言って笑っていた!!(笑)

それぐらい2打席目にバッティングが激変したっ!!

 

そしてコーチが、光記が激変するきっかけとなった助言についての内容を教えてくれた!!

 

その内容とは・・・

光記が軸足にタメを作り左足を前に踏み込むけど、ボールをバットに当てようとするが故に、早く踏み込んで向かってくるボールを待つという状況が生まれ、せっかく軸足に溜まった力が待つことによって抜けてしまい、その後にバットが出てくるため打球が弱くなったり振り遅れたりしていたので、逆に始動のタイミングを遅らせる事により、踏み込む足とバットが出てくるタイミングにタイムロスを無くすことにより、軸足に溜まった力のロスも無くすというものだった・・・

 

なので・・・

これまでは力が抜けたり振り遅れることによって、詰まっていたインコースを力でレフト方向へ飛ばせるようになったり、これまでも打てていたど真ん中やアウトコースのボールでも、溜まった力がロスすることなく伝わるので、打球に勢いがついて強い打球が飛ばせる様になったということだった!!

 

つまり・・・

バラバラだった下半身と上半身が、タイミングが合うことによって、上手く連動する様になったっという事だった!!

 

こんな時に限って!!

先日引退した長女が、ソフトボール部の後輩達が行う紅白戦に招集されていて、その光記のバッティングの状況を動画に納めることができなかった・・・

 

私も動画を撮ろうと試みたけど、さっき言った広角に鋭い打球を飛ばすため、ボール拾いであたふたして動画撮影どころじゃなかった!!(笑)

 

3〜8歳までのプレゴールデンエイジの時期を過ぎ、9歳〜11歳のゴールデンエイジの真っ只中にある時期が故にとにかく飲み込みが早い!!

 

補助輪を無くした自転車に一度でも乗れたら、今までがなんだったんだろうと思うぐらいスイスイ乗れる様になるのと同じで、昨日の光記はタイミングを掴むと、今までがなんだったんだろうと思うほど打ちまくった!!

 

次に入った3打席目でもガンガン撃ちまくっていたっ!!

 

超マイペースの光記だが・・・

昨日に関しては手応えを感じていて、本当に楽しそうにバッティングをやっていた!!(笑)

手応えを感じたのは光記だけではなく、私も打球を見て大きな手応えを感じた!!

 

しかし!!

この状況を継続することが大切でありとても難しい・・・

いつまでも喜びに浸っている暇はなく、ひとまずは今の状況を忘れないように体の使い方を固めて、来る次の次元への準備をやらなければならない・・・

 

ゴールデンエイジの時期は、親にとっても勝負どころ!!

一生のうちでたった一度しか訪れない、我が子にとって最大の成長が期待できる大事な時期に寄り添わなければならない!!

 

逆に言えば・・・

我が子の成長を、こんなに楽しめる時期は2度と来ない訳で、親としてこの美味しい時期を見逃すのは物凄く勿体ないことっ!!(笑)

 

昨日の出来事は・・・

そんなゴールデンエイジならではの、期間限定の滅多にめぐり会えない嬉しい出来事だっと思う!!

 

パパは!!

それぐらい嬉しかった!!(笑)

 

光記!!

これも・・・

今までコツコツと努力をしてきた成果なんだよっ!!

 

小学生の中に・・・

一人だけ幼稚園生の光記が混じって、周りの選手が当たりまにできることを光記だけできなくて何度も泣いてきたよね・・・

それでもめげずに頑張ってきて、早いもので今年で野球を始めてもう6年目だよ・・・

これって本当に凄いことなんだよ!!

 

光記の場合・・・

今までできなかった事や失敗の量は、野球をやっている同級生の選手の誰よりも多い自信がある!!

光記は、そこに関して同級生の誰にも負けないと思っている!!

 

ということは!!

できなかった事や失敗した事を、できるようになりたいと思う量も同級生の誰よりも多いはず!!

 

早くからクラブチームに入れたのは、早く野球が上手くなって欲しいからという理由ではなく、そのできるようになりたいと思う量を、他の選手の誰よりも一つでも多く持ってほしかったから・・・

 

伸び代の天井を少しでも高くしたかった!!

 

昨日の様に・・・

できない事を一つ一つできる様にしていこなあ・・・

 

巧大と長女の野球を通して、12年間の球児の保護者の経験を積んできた・・・

 

その中で・・・

途中で伸び悩む選手の大きな特徴は、失敗した根拠や成功した根拠を”自分で考える”ことができない選手だと私は思う・・・

 

根拠を”自分で考える”事ができる様になるための根幹となる部分は失敗だと思う・・・

 

失敗の数に成功の数が比例し、その数と内容の深さに対して修正能力の高さが比例してくると思っている。

 

その修正能力こそが成長能力になるのだが、これを総称して”伸び代の高さ”だと私は思う・・・

 

これができないと・・・

言い訳や泣き言が絶えない逃げる選手になってしまい、勝負の世界では全く通用せず淘汰されてしまう・・・

 

光記には・・・

せっかく野球を始めたので、自分が納得する形で野球を上がって欲しいと思っている・・・

 

これからも・・・

沢山の成功体験を積んでいこうなあ〜