今日は朝から嬉しい話を耳にした。
その嬉しい話とは・・・
現在夏休みの光記が、嫁さんの実家に遊びに行った時の出来事らしい・・・
嫁さんの実家で野菜を栽培していて、ピーマンの収穫を終えた義理のお母さんが、そのピーマンをうちにお裾分けしようと袋に詰めてくれていた時に、光記もその場にいて一緒に手伝っていたらしい・・・
すると・・・
嫁さんの弟が外出先から帰ってきたらしく、その時に光記が「ばあちゃん〇〇君(嫁さんの弟)が帰ってきたけん、ピーマンを分なんいかん!!」と言ったらしい・・・
その時の事を嫁さんのお母さんが、今朝私に話してくれたのだった・・・
お母さんが「光記は自分だけがピーマンをもらったらいかんっ!!と思って、そんな事を言ったんだろうね・・・」と言って、嬉しそうに話してくれた!!
勿論、うちでも『何でも独り占めはダメだ』と教えてはいるが、こんな部分というのは野球を通しての集団行動で学んだ要素が大きいと思う・・・
チームでよく差し入れを頂くのだが、うちのチームはその頂き物をキャプテンや上級生の選手が段取りをして、一番年下の選手から順番に配るのがルールになっている・・・
私たちの地元の方言で『おもやい』という言葉がある。
『おもやい』の意味は、『お互い様』みたいな意味であったり、『皆平等に』などの意味も含まれている方言であり私も好きな言葉である。
その『おもやい』の心を、光記達の学童チームの指導者は重んじている。
そんな野球生活をもう5年間も続けている光記にとって、『おもやい』の心が体に染み込んでいるのだと思う・・・
今回の一件も、そんな部分の一部だと思う・・・
野球に関しての技術面だけではなく、こんな人としての部分を学び無意識に実践している光記を知り、親として本当に嬉しかった!!