投げる事の楽しさに、守る事の楽しさ!!
9月から我が家の現役が光記独りとなり光記集中モードへと突入した!!(笑)
そんな環境となり・・・
まずは『投げる』という動作から始める事にしたのだが、それこそボールの握やトップや投げるという動作に必要なさまざまな細かい部分を確認し、修正が必要な部分を修正するというと取り組みを1ヶ月ほどやってきて、昨日ブログに書き残したような結果が出た・・・
そのモニタリングをやったのが土曜日であったが、そのあくる日となった昨日の日曜日に新たな発見があったので書き残しておく・・・
その違いというのが昨日の練習後半に行われたノックで、その時の送球について以前とは明らかな違いが現れた!!
画像ではわかりにくいが、二遊間への打球を捕球し反対方向となる1塁へ送球を行う場面。
この場合は捕球時の体重が二塁ベース側に流れ、その流れる体重に負けない様に右足で踏ん張って送球しなければならず、1塁側への送球は極めて力を要する場面となる。
そんな状況で・・・
今までであれば勢いの無いワンバウンドでの送球であったのが、昨日の送球を見るとボールの位置を示した赤い円の軌道を見るとわかるが、角度がないライナー性のボールをノーバウンドで一塁まで投げていることがわかる・・・
昨日の練習で他にもこんな送球がいくつかあったが、これまでの送球とは明らかに変わっており、指導者も保護者も思わず『おお・・・・』と言う声が漏れるほどであった・・・
故障のリスクを回避するため、無理をせず「ワンバウンド送球でいいから!!」と、誰かが光記に声をかけてくれたが、本人からすると全然無理をして投げている感覚は無く、その後もノーバウンド送球を続けていた・・・
これに関して・・・
昨日、練習中に監督が私を呼び止め「光記は、これまで肩肘が痛いとか言ったことないど?」と尋ねてきたので、これまで本人からそんな訴えがない事と伝えると、監督が「そうだろね〜光記は綺麗なフォームしとるけん、肩肘を故障するリスクは少ないね・・・」と言っていた。
それほど!!
昨日のノック時の送球はエグかった!!
そして、もう一つ・・・
今度は送球についてではなく、守備の動きについての変化を書き残しておく!!
その守備の動きの変化とは、守備に関わる一連の動きのカタつきの部分である・・・
分かりにくいのでもっと分かりやすく書くと・・・
守備を大きく分けると『打球を追う』『捕球する』『送球する』などとなるが、小学生の時はこのそれぞれの一つ一つの動作が途切れ途切れとなり、どうしても動きがカタついて見えてしまう・・・
しかし・・・
成長と共にこのそれぞれの動作が一連の動きとなり、それをよく『流れるようなプレー』と表現されることが多いが、昨日のノックでの光記の動きにそんな部分の兆しが見えた!!
この部分に関しても、昨日監督から「光記!!お前安定してきたなあ〜!!」という声が何度も聞こえてきた!!
打球に対しての一歩目速さに体のキレの良さ・・・
この時の打球は結構な速さであったが、捕球する時にはすでに打球のラインに入り、体のほぼ正面で捕球したが、ここからがこれまでとの大きな違いである・・・
捕球後も足を止めずにグラブの中で握りかえを瞬時に行い、送球がしやすい体制をとるため足を止めずに回り込みながら、上半身は送球の体制を整え下半身と上半身のタイミングを合わせて送球を行っている。
動画であれば分かりやすいが、プレーは一瞬たりとも止まらずいわゆる一連の動きとなっていて、体の動きが止まったのは送球後である。
比べることについての良し悪しは別として、巧大がこんな動きをやるようになったのは中学校1年生ぐらいの時で、間違いなく光記と同じ小学校4年生の時にこんな動きはやれていなかった。
この様な動きを見ていて、私は正直驚いた!!
そして、自宅に帰りこの動画をパソコンで見ていると、長女が横から覗き込んできて複数の動画を見ながら「巧大の守備とそっくりになってきたね!!」と何度も言っていたけど、私も全く同じで細かい部分の1コマ1コマがいちいちそっくり!!(笑)
巧大の動きを見て覚えていて、それを無意識にやっているのだろうなあ〜(笑)
ほんと・・・
ええ動きになってきたわ〜