二人のいいとこ取りできたら・・・
すずかが昨日学校で親友の〇〇〇に廊下で会って、背中に飛びつきおんぶされた時に〇〇〇が「すずか!!軽っ!!」「痩せすぎだろっ!!」と言ったらしい!!(笑)
現役を退いたので・・・
筋トレ・食トレにプロテインも辞めたらどんどん細くなり、今のすずかを見ると元アスリートだとは誰も思わない体型になってしまった・・・(笑)
それに髪の毛もかなり伸びたし、日焼けもしないので色が真っ白!!
すっかり女の子になっちゃったわ・・・(笑)
そんな現在の長女だが、明日はソフトボール部の監督から引退した3年生に対して応援要請があり、後輩達との紅白戦になったらしい・・・(笑)
コロナ禍により対外試合が禁止されており、実戦的な練習がなかなかできないので紅白戦でそれを補おうということだと思う・・・
長女自身は「ソフトボールまだできるかな?」なんて言ってた!!(笑)
もちろんパフォーマンスは落ちているけど、全く動けないという事はないと思うけどな・・・(笑)
さてさて・・・
すずかの場合は、現役当初からリセットタイプの選手だった・・・
このリセットタイプというのは、私が勝手に作った言葉なんだけど・・・(笑)
改善が必要になった時に、部分のみを修正するのではなく一旦ゼロにして丸々全体を修正した方が早いタイプを、私はリセットタイプの選手とよんでいる。(笑)
まさにすずかはそのタイプで、過去にも書いたけど調子が悪くなった時には、チーム練習で必要な時以外はノースイングで自主練でバットさえ握らない様にしていた!!
それが、不思議な事に・・・
たまたま、すずかがバッティングの調子を崩すタイミングというのが、公式戦が終わった直後に必ず調子を崩していて、OP戦や招待試合は開催されるもののノースイングをやっても可能な時期と重なり、そして調子が上向いてきた頃に公式戦に臨めるというベストなタイミングだった!!(笑)
しかし・・・
最後の最後のインターハイの時だけは、インターハイを控えた1ヶ月ほど前に突如バッティングが不調となり、その時ばかりはゼロからリセットする時間などなく巧大の力を借りて部分のみ修正でインターハイになんとか間に合った!!
それと正反対なのが巧大!!
巧大の場合は部分を修正するポイント修正タイプ!!
その部分の細かさが巧大の場合半端なく細かい!!(笑)
オーバーな話ではなく、ミリ単位ぐらいまで修正するタイプ!!
その超細かい部分の全てが紐付いていて、一部を修正するために複雑で超細かくつながっている紐の一部を一旦切って、その修正した紐を再び結び直すというやり方で修正を行うタイプである。(笑)
この対照的な二人の現役生活を振り返ると・・・
安定的な結果を維持する事ができて波が少ないのは断然巧大で、波が大きいいが派手な結果を残すのがすずかだった様な気がする・・・
これは決してどちらが良くてどちらが悪いとかの次元の話ではなく、タイプの違う巧大とすずかの傾向を知ることで、光記に役立てることができるものがあるのではないかという考えの元である・・・
まず巧大の傾向として・・・
野球に対しては、すでに学童時代から物凄く神経質な選手だった・・・
それが故に・・・
細かい部分まで自分で実際にやってみないと納得しないので、時間はとてもかかるがその分様々な経験が多く、その経験の引き出しを沢山持っている!!
それに対してすずかは・・・
学童軟式と硬式と・・・
巧大の後を追いかけるようにずっと同じチームに所属してきて、前に書いた様に巧大の細かくて多くの引き出しを利用して、自分が実際に経験をしなくとも巧大の引き出しを利用して結果を出してきた部分があると思う・・・(笑)
それを俗に要領がいいと言うのかもしれないが・・・(笑)
言われたことを巧大の引き出しを使ってなんとなくやってみると、それが出来てしまうところが学童時代からあった・・・(笑)
なので、すずかは何をするにもすぐに結果を出していた!!
巧大は結果を出すまで時間がかかるが、すずかはすぐに結果を出していた・・・(笑)
しかし・・・
これが修正能力的な部分となると・・・
巧大の修正は一連の動作をとにかく細かく刻み、それを積み重ねているので修正をする箇所が僅かで済むのだが、すずかに関しては感覚的な部分から修正する必要があり、その悪い感覚が抜けきるまで待たなければ修正が効かない・・・
つまり・・・
巧大の修正を行う時は、スキルという形ある根拠ある修正が可能であるが、すずか本人は感覚の世界で野球をしていて、それに対してスキルという形ある根拠で伝えようとしても、すずかにはうまく伝わらないので、本人が頭で考えてしまい余計におかしくなってしまう・・・
なので・・・
修正の観点からすると、今度はダントツに巧大の方がやりやすいし時間もかからない・・・
そこからいくと・・・
光記はどうだろうか・・・?
光記の場合は二人の野球を見て育っているので、そこについてはすずかの境遇と似ている部分があって、なんとなく真似してやってみるとなんとなく出来てしまう部分が多々ある・・・
しかし、光記とすずかの違いは・・・
すずかに対しては、小さい頃からなんとなく感覚でできてしまう部分に、後付けで根拠を詰め込もうとすると、出来ていた事ができなくなってしまう傾向が強かった・・・
それは高校になっても同じで・・・
先日に巧大と二人の時に、すずかの最後のインターハイの時の話になり、二人で口を揃えるようにインターハイを意識するあまりにバッティングについて頭の中で色々考えるようになったのでバッティングがおかしくなった・・・
と・・・
巧大も私と同じことを感じていたのだ・・・
つまり・・・
今まで得意としていた、感覚のバッティングができなくなったから・・・
それぐらいすずかは、感覚でプレーをする選手だった・・・
しかし・・・
光記に関しては、巧大とすずかの真似をしてなんとなくやれた事についても、その根拠を細かく説明をするようにしている・・・
なので・・・
光記の場合は、巧大とすずかのハイブリッドを目指している!!
なんとなく真似してやってみて、そのやれた根拠が後追いしてくる感じ・・・
すずかの様な感覚的な部分で結果を出しながら、巧大が得意な根拠的で追いかける事によって、それが将来の光記の引き出しとなり、すずかの様に修正が必要になった時に一旦全てリセットしなくとも、巧大の様に細かい部分的なところを僅かに修正する事ができる様になれば、時間もかからず修正が効く!!
光記に関しては、そんな巧大のすずかのハイブリッド的な選手になるのが理想だと思っている・・・