右なの左なの・・・? いや やっぱり左だわ・・・

昨夜巧大に面白い話を聞いた!!

先日からPC内に撮り溜めた動画を整理しているのだが、ついつい整理しながら動画を眺めてしまう・・・(笑)

 

その中で、巧大の守備の動画を整理している時に気付いた点があった!!

それは・・・

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画像のように基本的に左足を前に出して捕球をしているのだが・・・

 

反対に右足を前に出しグラブも右足側で捕球しているケースも、かなりある事に気付いた・・・

沢山ある中の僅かな3枚の画像だが・・・

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それに気付いた私は『左足が前か?右足が前か?』に興味が湧いてきて、ネットで色々調べてみた・・・

 

昔から、左足を前に出してその左足の横にグラブを出して捕球しなさいと私自身も習ったし、それが当たり前だと思っていて疑問に思うことすらなく、今までもずっと子供達にそうやって教えてきた・・・(笑)

 

ネットには信憑性がある情報もあれば胡散臭い情報も沢山あったが、多く書いてあったのがメジャーの内野手は右足を前に出して捕球している選手が多く、特にラテン出身の選手に多いと書いてあった・・・

 

その理由として・・・

南米はグラウンドの状態が悪く、小さい頃からそんな環境で野球をやっているため、打球が見えやすくイレギュラーにも反応しやすくするために、右足を前にして捕球するスタイルが多いらしい・・・

また、メジャーで使用する球場は天然芝の球場がほとんどで、土の部分も非常に硬くイレギュラーしやすい環境であると言うことも一つの原因であると書いてあった!!

 

すると、今度は・・・

右足を前にして捕球する事についての『巧大の理由』が知りたくなった・・・(笑)

 

純粋に巧大個人の見解を聞きたかったので、私が調べたネット上の情報は巧大には一切伏せる形で「お前の守備の動画をいくつも見て思ったけど、巧大が右足を前にして捕球している場面が結構あるけど、それってなんか意味あると?」と尋ねてみた・・・(笑)

 

するとっ!!

巧大が私に真っ先に言ったのがっ!!

「だめよっ!!」

「光記に今のうちからさせたら!!」

「絶対にだめよっ!!」

「こんな小学校4年生から、そんなこと教えたら大変な事になるけんっ!!」

「絶対させたらだめよっ!!」と、私は光記の”こ”の字も言っていないのに、結構な勢いで巧大がそう言ってきた!!(笑)

 

私もそれにびっくりして「いやいや、そういう事じゃなくて・・・」と言ったが・・・(笑)

実は腹の中で・・・『理由次第では光記にも・・・』なんて思ってた・・・(笑)

巧大は私に13年間も野球ストーカーをされていたので、私の腹の中をほぼほぼ読める・・・(笑)

 

昨日は完全に読まれていたな・・・(笑)

巧大も最近侮れなくなってきた・・・(笑)

 

そして、巧大が理由を語ったのだが、その内容はネット上に書いてあった事とほぼ同じことを言った!!

 

早い打球の時や土のグラウンドでイレギュラーする可能性がある時は、右足を前に出して捕球すると打球が見えやすいし、グラブをはめている左手の可動域が広くなるのでイレギュラーに反応しやすいというのが一つ・・・

 

そして一塁送球など体よりも左側に素早く送球しなければならない時などに、よく使うやり方だと言っていた・・・

そして、この時に巧大の口からもメジャーの話が出てきて、メジャーで日本人内野手が通用しないのは、右足を前にして捕球して送球する事ができないからだと言ってた・・・

 

突然だがここで巧大の過去を書かないと、これから先の内容が書けなくなるので書くが・・・

 

巧大に関して・・・

前から繰り返し書いている事だが、今でこそ175cmになったが小さい頃から周りの同級生に比べると際立って体が小さかった・・・

なので・・・

自分の武器はスピードとキレであり、体の大きなパワーがある選手に負けない様にするためには、それしかないと思って巧大は野球をやっていた・・・

 

守備についても同様に肩が強かった訳ではないので、スピードとキレでカバーするしかないと感じていた巧大は、その部分を必死に磨いていった・・・

 

基本は重視しながらも、人と同じことをやっていても限界がある事に気付いた巧大は、守備の一連の動作の無駄をとにかく省いた・・・

すると自然とアメリカンな動きになった・・・

決してそれは意識した訳ではなく、スピードを追求していったらそうなったという感じである・・・

 

結果的に・・・

そんなスタイルは、基本ができていないとか雑だとか沢山言われたが、巧大には巧大自身の基本であり自分なりの根拠ある動きなのである・・・

 

なので、本人にとっての今回の右足を前にして捕球動作を行うということは・・・

あくまでも巧大自身の中だけの基本であり根拠なので、光記にとっての基本ではないし根拠ではないので、先ほど書いたように『光記には絶対させるな!!』と言ったのだと思う。

 

でも・・・

今回のことで思ったけど・・・

 

形なんてあって無いようなもので・・・

結果を出せばそれが正解となるし、結果を出せなければそれは間違いだと言われる・・・

 

結果を出したものだけが語れる特権なんだろうな・・・(笑)

 

やるなと言われるとやりたくなるのはなぜだろう・・・?

自主練で光記に一回だけやらせてみようかな・・・(笑)

 

いやいやっ!!!

やっぱりやめとこっ!!(笑)