同じ競技を愛するもの同士として・・・

高校ラグビーの選抜大会が行われ、強豪東福岡高校報徳学園が決勝まで勝ち進んだが、決勝戦を目前にして、東福岡高校の対戦相手だった高校にコロナの陽性者が出たため、東福岡高校が決勝戦を辞退し報徳学園が優勝となっていた・・・

 

その状況を見てパナソニックラグビーチームが立ち上がり、自分達のホームグラウンドを提供し、両校を招き公式戦ではないものの決勝戦の代替え試合を今日催した。

 

試合結果は東福岡高校が37対10で報徳学園を下した!!

 

選手達も保護者も嬉しかっただろうなっ!!

一生の思い出になっただろうな!!

おそらく・・・

どっちが勝った負けたをはるかに超えた感情があったに違いない!!

 

私は・・・

巧大の都市対抗野球とクラブ選手権は、コロナの影響で2年間全てで無観客試合となり一度も球場内で見ることができなかった・・・

 

巧大の13年間に及ぶ野球人生の集大成を見れなかった・・・

そんな経験をしているので、このニュースを見た時にパナソニックは粋なことをするなと思った・・・

 

同じ競技をやっている先輩として後進の育成ももちろん大切だけど、後進者に対しての環境や機会を与えることも大切な役割だと思う・・・

 

今回の出来事は同じ競技を愛するもの同士の絆をとても強く感じた・・・

まさにラグビーの精神である『one four all all four one』だなと思った・・・

 

巧大も指導者の立場として、自分が野球を通じて経験した嬉しかった事や悔しかったことを通じて、同じ野球を愛する選手達に夢や希望を与えるような環境や機会を沢山与えてやってほしい・・・

 

パナソニックさん!!

あっぱれっ!!