子供と一緒に野球を楽しむために!!

私は前から気になっていた事があって・・・

県予選のベンチ入りメンバーは20人なのに、全国の甲子園になると18人になるのはなぜなのだろう?

 

県予選も全国大会と同じ18人にしたり、逆に全国大会でも20人したりして、統一した人数にできない理由って何かあるんだろうか?

 

県大会が終わって甲子園行きが決まり、お祝いモード全開の時にベンチから外される2名の選手って、超辛いんじゃないかなあ〜?って単純に思って・・・

 

他にもあって・・・

高校野球の監督ってタイムをとって、マウンドなどに行って選手と直接話せないのはなぜなんだろう?

 

伝令がマウンドまで行って監督の指示を伝えている姿をよく見るけど、監督が直接伝えた方が早いし確実なんじゃないかと思うんだけど、それができない理由ってなんだろう?

 

ついでにもう一つ・・・

高校野球の背番号が縫い付けの理由ってなんでだろう?

学童野球や中学硬式や大学などの学生野球は、ポディションなど関係なく自分の背番号をつけてやっているのに、高校野球は縫い付けた背番号をつけている理由がなぜだろうと思う・・・?

 

他にも・・・

使用する個人の道具が高校野球連盟の認定を受けたものしか使えなかったり、サングラスをはめるのも試合前に許可が必要だったり、他にも高校野球には沢山の疑問がある・・・

 

私は決してアンチ高野連で嫌味を言っているのではなく、純粋になぜだろうと思っている素朴な疑問・・・(笑)

 

恐らく高校野球は教育の一環のスポーツだからという前提の、何かの理由があるのだと思うが・・・

 

さてさて・・・

最近我がチームのお母さん方の野球熱がどんどん上がってきて、先日うちの嫁さんが「最近〇〇さんが、野球の本を買って野球のことを勉強してるらしいよ!!」と言っていた!!

 

他にもYouTube見て子供と一緒に勉強してるとかの話を聞く!!

 

これって!!凄いことだと思うわっ!!

 

恐らくだが、その理由は・・・

人数も少しずつ増えてきて、それに伴い練習内容も少しずつ組織練習が入り出した・・・

 

うちのメンバーは、兄弟がいて上のお子さんが野球をやっていたのは、チームをリニューアルした時に一緒だったうちと〇〇の家族だけで、あとは本人も家族も野球と触れ合うのが初めてのお母さん達・・・

 

そして、お父さん方で野球を経験しているのは、私と先ほど書いた〇〇のお父さんともうひとりいらっしゃって合計3人で、そのほかのご家庭は今まで野球に縁もゆかりもなかったご家族・・・

 

そんな感じなので・・・

子供達の組織練習を見ていて、ストライクとボールの違いだとかアウトとセーフの違いなど基本的なルールを理解できないと、我が子が一生懸命頑張っている野球を理解できないし、子供と一緒に野球を楽しむことができないのでお母さん方が野球を勉強しているのだと思う!!

 

私もこれまで長く球児の保護者をしてきたが、現在のような熱心なお母さん方は初めてで、私もわかる範囲で協力しなければならないと思っている!!

 

なんか・・・

そういうのを聞くと・・・

球児の保護者として初心に戻るんだよな・・・

 

大半の野球選手は学童野球から野球を始めると思うが、保護者にとっても学童野球が初めての球児の保護者になると思う・・・

 

そのため・・・

学童野球は選手にとっても、球児の保護者にとっても、野球がスタートする場所で、選手達はもちろん野球のメンタル・テクニック・スキル・フィジカルや礼儀やマナーなどを学んでいくが、保護者にとっても球児の保護者としての我が子の野球との向き合い方や立ち位置などを学び、球児の保護者としての礼儀やマナーも学ぶ最初の場所である。

 

そういった意味で・・・

球児の保護者経験が長くなってくると、慣れによっての当たり前がどんどん多くなっしまう・・・

 

その当たり前となっていることによって見失っているものが沢山あり、今回のような話を聞くと、初心に帰りこれまでの経験で学んできた事を、球児の保護者の先輩としてきちんと伝えていかなければいけないなと思ってしまう・・・

 

恐らく現在のペースでいくと近々人数が揃うと思う・・・

そうなるとOP戦や公式戦などが入ってくるようになり、今度は野球独特の試合での保護者の礼儀やマナーなども必要になってくる・・・

 

野球のルールだけではなく、そんな球児の保護者としての部分を伝えていくのが先輩保護者としての役目でもあると感じている・・・

 

選手達がこれから先、中学や高校でも野球を続けていく以上、保護者もそれぞれのカテゴリーで必要な保護者の立ち振る舞いが必要になるので、そこらへんも含めて今の時期から伝えていこうと思う・・・

 

しかし・・・

現在のチームのお母さん方には頭が下がります・・・