出会いの理由
今朝の小トラちゃん。
夜遊びしたの?(笑)
リビングの飾り棚の上でペチャンとなって超眠そうだった!!(笑)
その姿が可愛すぎて思わずスマホで撮影してしまった・・・(笑)
ほんと・・・
小トラちゃんは我が家の癒しだわ・・・(笑)
さてさて・・・
昨夜、嫁さんの姉で光記からすると伯母と光記が電話で話していた。
別に盗み聞きしていたわけではないけど話す内容が耳に入ってきて、おそらく『野球は楽しい?』みたいな質問を光記にしたのだと思うが、それに対して「楽しくなってきたよ!!」「人数も二人しかいなかったけど今はいっぱい増えてきて、この前監督が練習試合を入れるかもって、言いよらした!!」と本当に嬉しそうに答えていた!!(笑)
すると、それを言った直後・・・
光記が「我慢して頑張ってきてよかった・・・」と言った・・・
最近、歳のせいか涙もろくなっているのもあるけど、光記が言った「我慢して頑張ってきてよかった・・・」を聞いた時に涙が出そうになった・・・
光記は・・・
部員二人となった状況に対しての不満や寂しさなど、この一年間泣き言を一言も言った事がない。
なので、私はてっきり・・・
当時まだ小学4年でもあるし野球自体に対しての気持ちの強さがまだあまりなく、部員が二人となった状況であっても、あまりそのことを深刻に捉えていないのだとばっかり思っていた・・・
ていうか・・・
昨日の「我慢して頑張ってきてよかった」を聞く瞬間まで実際にそう思っていた。
だが・・・
現実は違った・・・
私は勝手に・・・
巧大やすずかに比べると光記は幼い頃から野球が身近すぎて、自分が野球をやるということに関して良くも悪くも当たり前みたいなところがあって、野球に対しての熱量があまり無いと思い込んでいた・・・
しかし、光記が電話で言った「我慢して頑張ってきてよかった」という一言によって、それが全て覆った・・・
私の間違いだった・・・
そして、私の間違いはこれだけではなくもう一つあった・・・
そのもう一つの間違いとは・・・
つい・・・
前回のブログに書いたばかりだけど、日曜日にメンタルトレーナーさんとのオリエンテーションの時に、私は光記の優しさの部分がアスリートとして先々足枷となってしまわないか心配だと言うことを話した・・・
その時にトレーナーさんからチームメンバーの構成状況を聞かれ、部員一人ひとりの学年を伝えると、今は構成メンバーが1年生から4年生で光記は唯一の五年生として、今はキャプテンとして後輩達を引っ張っていくというよりは、自分が歳下の選手達の面倒を見なければいけないという意識の方が強いと思うので、それは将来にとって悪いことではなく逆に大切なことだと思いますと言われたことを思い出した・・・
このやりとりと先に書いた昨日光記の電話のやりとりの一言が私の中でリンクした。
この二つのやりとりによって、光記の優しさの奥にある根本的な部分が見えた気がした・・・
部員が二人となった状況の時に、光記は試合やまともな練習が出来ないという悔しさや、今まで守ってくれていた歳上の選手達が卒団し、当時4年生だった光記が最高学年となることに対しての心細さなど様々な不安を抱えていたと思う。
しかし・・・
光記は今まで一言も文句も泣き言も言わず頑張ってきた・・・
その過程で光記は仲間の大切さや思いやりを沢山学んだと思う。
そんな経験をしてきた光記が・・・
後輩に対して優しくてどこが悪い・・・?
どこが野球に対しての熱が弱い・・・?
私は昨日・・・
そんな自問自答を繰り返した・・・
出た答えは・・・
私は光記の本当の気持ちを見落としておきながら、トレーナーさんに光記の優しさが足枷にならないか心配だなんてよく言えた物だと思い・・・
昨日・・・
落ちたわ・・・
超落ちまくった・・・
やっぱり・・・
親はわかったようなことばっかり言っちゃいかんは・・・
我が子のことを一番わかっているようで全くわかっちゃいない・・・
光記・・・
本当にごめんなさい・・・
この出来事で・・・
光記は気持ちを言動や表情に出さない性格だということを今回改めて確認できた・・・
そして、野球に対しての熱は巧大やすずかに負けてないほどあり、それを表に出さないだけだということがわかった・・・
だから、なおさら・・・
光記にはメンタルトレーナーの存在が必要であり、その存在意義が大きくなるのではないかと思っている・・・
このタイミングでのトレーナーとの出会いというのは決して偶然ではなく必然であり、出会うべくして出会ったのだと感じる・・・
この出会いは光記の秘めた思いをきっと大きな力に変えてくれると思う・・・