天使と悪魔の壮絶な戦い

私も今年の10月で49歳になるのだが、自分としては体力的に10年前とあまり変わってないと思う!!

 

なんてね・・・(笑)

私の素敵な勘違いかな?(笑)

 

でも・・・

そりゃあ20代とか30代前半と今を比べれば全く違うけど、30代後半ぐらいからあまり体力的な衰えは本当に感じないんだよなあ〜

 

学童チームのお父さん方の中で私が最年長で、一番若いお父さんが30代半ばなんだけど、あまり変わらないぐらい動けてると思うんだよな〜(笑)

 

しかし!!

精神的な部分に関しては確実に衰えた・・・

これは間違いない!!(笑)

 

とにかく!!

すぐ泣きそうになる!!(笑)

 

高校野球の県予選中継を見ていても・・・

強豪校より地方で部員数が足りず連合チームで出場しているチームや・・・

ベンチ入りしてフィールドにいる選手より、ユニフォームに背番号をつける事なくスタンドで一生懸命応援している選手・・・

そんな姿を中継で見て、縁もゆかりもないのに一生懸命応援している自分がいて、さらにその選手達のお父さんやお母さん方についつい感情移入してしまう・・・(笑)

 

小さい頃からの歴代ユニフォームやグローブを今でも大切に保管し・・・

獲得したメダルや写真をたまに眺めては思い出に浸り・・・

ボールが見えなくなるまで一緒にキャッチボールやったりノックしたり・・・

気付けばいつの間にか肩の強さが逆転して・・・(笑)

 

そして、いよいよ本人が幼い頃から憧れた高校野球・・・

いざ高校へ進むと理想と現実が待っていて、我が子が苦しんでいる姿を見て親として何もできないもどかしさに苦しんだり、時には我が子と一緒に喜んだり・・・

 

そんな我が子と一緒になって歩んできた野球の日々を思い出し、もしかしたら今日で我が子のユニフォーム姿を見るのが最後かもしれないと思いながら朝早くから起きて、『今日は頑張れよ!!』と言って我が子を送り出し、そして自分も会場へと向かう・・・

 

対戦相手が超強豪校で、とても勝てる相手では無いとわかっていても・・・

心のどこかで『もしかしたら・・・』に期待しているのが親心というものである・・・

 

そんな事を思いながら県予選の中継を見ていると、野球の試合どころではなくついつい泣きそうになってしまう・・・(笑)

この前書いたように甲子園中継を見てもそんな事ないのに、これが県予選になるとそうなっちゃうんだよなあ〜

 

そんな時に・・・

精神的な老いを強く感じる・・・(笑)

 

そして、それは高校野球中継だけではなく現実の世界でも・・・(笑)

巧大やすずかにとって、自分達が学童の時には私からガミガミ言われていたのに、光記に対しては私が強い口調で物事を言うことが全くないので、私が光記を甘やかしていると二人とも思っているし、実際に「光記に甘い!!」と言われる・・・(笑)

 

自分的には光記に甘いんじゃなくて、私も親として成長をしたので許容範囲が広くなったからだと思うんだよな・・・(笑)

 

そんな風になっちゃった俺・・・(笑)

 

光記が高校に行って最後の試合の時どうなっちゃうんだろう・・・?(笑)

私がその時に思いだして泣く原因となるであろう原因は、もうすでに現時点からわかっている!!(笑)

それは、ずっと以前に光記からもらったこの手紙・・・

ていうか・・・

自分で、今・・・

画像を貼り付けている時点で泣きそうになってきた・・・(笑)

 

俺・・・

光記がどんな形で迎える最後の夏の選手権であれ、その場に居れないと思う・・・(笑)

 

ていうか、それ以前に・・・

厳しい世界になる中学や高校を巧大やすずかで経験しているので、光記がそのカテゴリーに行くのが今から怖いんだわ・・・(笑)

 

光記がそんな思いするんだったら・・・

いっそうのこと光記が野球をしなけれいいのに?と、思う時がある!!(笑)

 

しかし・・・

野球は絶対にやめてほしくないんだわ・・・(笑)

 

私の心の中で、この二つの天使と悪魔が戦う!!

それも壮絶に!!(爆笑)

 

結局・・・

『野球をやっているのは、本人なんだ』と思うことで、天使と悪魔が和解するんだけど、何かあるとすぐに喧嘩を始める・・・(爆笑)

 

メンタルトレーニングが一番必要なのは、俺なんじゃないかと最近思っている・・・(笑)

 

老いとは・・・

実に恐ろしいものだ・・・(笑)