似たようなバッター
土曜日は学校側からオープンキャンパスのバイト依頼があり、すずかは午後から学校へ!!
光記は朝から元気に野球の練習!!
そして、私は午前中仕事で午後から光記の練習へっ!!
その光記だけど・・・
今まで5年間使っていた野球バックが結構くたびれた・・・
そこで新しいのを買ってあげようと思ったけど、中学になるとチーム指定のバックになるので、1年間使用するためだけに新しいバックを買うのも勿体無いないので、今日からすずかが高校時代に使用していたバックを使うことになった!!
にいちゃんの野球バックをお下がりで使用することは結構あるけど、姉ちゃんの野球バックをお下がりで使用するのは結構レアケース!!(笑)
男子の高校野球で使用するバックであれば、バックに入っている校名などが厳つい感じだけど、すずかのお下がりであれば、バックに入っている校名のロゴが女子向けなので小学生の光記が使用しても可愛くてちょうどいい!!(笑)
ちょっと光記には大きめだけど、作りもしっかりしていてバックの色がチームカラーのブルーなので、ユニフォームを着た時にバランスが取れてかっこいいんじゃないかな・・・(笑)
さてさて・・・
高校野球も終わり、寂しくなったのか先輩から光記の野球について連絡がきた・・・
光記の動画を送ると、すぐに連絡がきて「しかし、巧大に似てきたなあ〜」と・・・(笑)
私も似ているとは思うけど、たまに見る人にとっては光記の動きがホント巧大そっくりに見えるらしく、先輩だけではなく最近巧大の現役時代を知っている周りの方々からもよく言われる。
そんな光記だけど・・・
先輩が光記のバッティング動画を見て、バットの芯でボールを捉える確率はまだまだだけど、バットにボールを当てる能力が高くて、まだ小学校5年生で意識的にバットコントロールをやっている訳じゃないのに、バットコントロールがいいと言ってくれた・・・
あまり褒めるタイプではない先輩が、こんな事を言うのは珍しく私も嬉しかった!!(笑)
その理由として考えられるのは、自分のポイントで打てているのが原因らしく、そのポイントがインコースであれば体の前で・・・そして、真ん中・・・そして、アウトコースは後ろ・・・
と、言った具合に・・・
自分で無意識にポイントを決めてバットを出していて、光記の場合そのポイントが自分の体にとても近く、最後までボールがよく見えるので極端に空振りも少ない・・・
その結果・・・
センターから反対方向への打球がとても多いと言っていた。
このバットコントロールの部分に関しては、以前ブログに何度か書いているがコーチからの評価も高くて、今回先輩が言ってくれた部分がコーチと合致していて、裏付けとなりとても嬉しかった!!(笑)
それでは・・・?
無意識と言えども・・・
なぜ、そのバットコントロールできるようになったのか・・・?
先輩がその答えをティーの方法だと即答した!!
これは光記だけではなく巧大もすずかもだったけど、それこそ先輩から言われて自主練で斜め前からボールを投げる一般的なティーを禁止されていた・・・
そのため・・・
そのティーに共通するのは、インパクトするポイントが前後にズレない・・・
その代わり・・・
ティーを上げる投げ手の方に高度な技術が必要で、インコースであれば体の前にボールをトスを上げて、ホームベースを中心にしてアウトコースになるにつれて、ポイントが後ろになるようボールをトスしなければならない。
トスを上げる投げ手に高度な技術が求められる・・・(笑)
そんな意味で、俺の技術の高さかな・・・?(笑)
先輩曰く・・・
これがバットコントロールが身に付く理由だという・・・
これには賛否両論あると思う・・・
幼い頃からこの練習方法を続けて成長した巧大とすずかのバッターとしてのタイプは、完全にアベレージバッターであり飛距離が出ないタイプのバッターだった!!
これは、間違いなく言える!!
なので・・・
最近主流となっている野球と、時代が逆行する形となってしまう・・・
今の時代はプロ野球でも四番を打ってもおかしくない選手が、1番や2番で起用される時代であるが、なかなか三振をしないしぶといバッティングで出塁するという、1番バッタータイプの打者も学生野球の中にたくさん存在する・・・
実際に巧大もそんなバッティングスタイルで社会人野球の時に1番で起用されていたし、すずかも2年生まで1番を打つ機会も多くて、巧大はチーム内での首位打者で、すずかも間違いなくチーム内で首位打者を争うほどのアベレージバッターだった・・・
巧大の社会人野球時の監督も「巧大の右打ちの技術はいいもの持ってますね・・・」と、私に話してくれたこともあったし、すずかに関しても高校時代の監督が「右側への打球が伸びますね〜」と言ってくれた事があり、とにかく二人の共通するのが、小さい頃から現役引退するまでセンターから反対方向へのライナー性打球が多く、三振が少なくて追い込まれてもファウルで粘ることができたので四球が極端に多かった!!
先ほども書いたように・・・
賛否両論あって時代に逆行してると思うけど、そんなバッティングスタイルを武器に戦う選手もいていいのかなと思っていて、様々な意味で光記も巧大やすずかの様な打者になるのかなと思っている・・・
そして・・・
光記も最近始まったケースバッティングにおいて、これまでずっと1番で起用されている・・・
別に1番へのこだわりが光記にあるわけではないけど、監督やコーチが1番で光記を起用するということは、それなりの理由があってのことだと思う・・・
しかし、なんだかんだ言っても・・・
光記はまだ小学校5年生で、先輩が言ったようにバットの芯でボールを捉える確率を上げなければいけないし、これから先成長とともにクリアしていかなければならない課題が山ほどある!!(笑)
努力して技術が身につき力もついてくれば、アベレージバッターではなくパワーヒッターに化けるかもしれない!!(笑)
これから先も!!
頑張っていこうなっ!!