選球眼

私が練習にいる時にマシンを使ってのバッティング練習が行われる時は、ほとんど私がボール入れをやる。

 

これには理由があり、現在うちのチームには2台のマシンがあって、一台は電動のローラー式で長い間活躍しているマシンで、もう一台は手動のアーム式でバネの力によってボールが飛び出すタイプ。

この手動式のマシンは、我が家の自主練で使用していたもので、私がノーコンでストライクが入らないので10年ほど前に購入し使用していたもの!!

しかし、最近は使用頻度が減ったため、勿体無いのでグラウンドに持ち込んで使用している。

 

この手動式のマシンは、電動のローラー式に比べるとコントロールや球速を調整するのにコツが必要で、そのコツを掴んでいるのが私のため私がボール入れを行っている。(笑)

 

そこまでしてこのマシンを使用するメリットは、電動のローラー式の場合おおむねストライクゾーンの中で適度にボールがバラけるのだが、手動式の場合はストライクゾーンから外れる球も適度に出るため、より実践的なバッティング練習ができ最近監督がもっぱらこの手動式をしようする。

 

そんな理由で私がマシンのボール入れを行うが、それをやることによって光記のバッティングを投手目線で見る事ができ、特にケースバッティングの時は、カウントを取りながらのバッティング練習のため光記のバッティングの状況を見る事ができる!!

 

その際に私が光記に感じる事が2つあって、

ボール球に手を出さない

空振りが少ない

この2つ・・・

 

三振の数が極端に少ない・・・

 

それというのは、ずっと前のブログにも上げているが・・・

幼い頃から会議で使用するプロジェクター用のレーザーポインターを使用し、部屋を暗くした部屋で、光記の後ろから私がカーテンに向かって、ボールを模したレーザーをカーテンに照射し、その照射した部分でボールとストライクを見極めて、ストライクのみバットを振るという素振りをやっていた。

 

これだと・・・

ストライクとボールの見極めだけではなく、ボールのコースによって振り方を変えてバットを振らなければならないので一石二鳥だと思ってやっていた!!

それから確かに光記がボールに手を出さなくなった!!

 

3年前のその時の画像を発見!!(笑)

わかり辛いが、赤い円の中にレーザーが照射されている・・・

この方法で光記はストライクゾーンを覚えた!!

 

この方法は、私自身が考えた方法なのだが、幼い子にストライクゾーンを教えるというのはとても難しいことで、大半が通過したボールの感覚やキャッチャーが捕球した位置などで確認するしかなく、ストライクゾーンを打者目線で可視化することは難しいため、色々やってみたがこれが一番有効だったと思う!!

 

本番ではどのみち向かってくるボールを判断しなければならないので、その向かって来るボールを実際に近い状態で再現し、ストライクかボールの判断する練習をしておけば、実際のボールを打つときも判断できるだろうという単純な発想だった。

 

これだと夜でもできるし・・・

雨でも家の中でできるし・・・

気候関係なく適温の中で、実践に近い形で素振りができる!!

 

画像の当時が光記が小学校3年生の時だが、よくしたものでボールはバットをきちんと止めていたし、ストライクでもコースに応じたスイングをやってた!!

逆に考えると、それだけリアリティーがある条件で素振りが行えていたということだと思っている・・・

 

それらが全てという事ではないが・・・

幼い頃から積み重ねてきたこんな細かい部分が、少しは今の光記に役立っているのではないかと思っていて、決してこじつけているのではなく、あの時のあの練習の成果が今こんな形で現れてきているのではないかなと感じることが多くなってきた。

 

そして、これからも!!

光記も5年生で高学年ではあるが、小学生の間は楽しみながらの自主練が必要だなと私個人は思っていて、現在私に一つのアイデアが浮かんでいる!!(笑)

 

そのアイデアは実現までは内緒!!(笑)

 

多分・・・

実際にこれをやったら『こいつもバカだなあ〜』と、笑われそうなアイデアなんだけど、自分的にはかなりのナイスアイデアだと思うんだよな〜(笑)

 

光記もかなり楽しめる自主練になると思うんだよなあ〜(笑)

今後にご期待ください!!(笑)