準備の幅

昨日の夕方・・・

嫁さんが「担任の先生から電話!!」と言いながら、階段を駆け上がって行った・・・

 

我が家の場合・・・

『学校からの連絡=何かやらかした』のため、学校から連絡があると家中がざわつく!!

家族がこうなったのも全て巧大のせいである・・・(笑)

 

結局、昨日の電話は町の地区対抗駅伝の小学生区間を6年生が走る事になっているけど、5・6年生を混ぜても光記が早い方らしくて、光記はまだ5年生だけどその6年生の補欠として駅伝に参加してもらえないかというお願いだった。

 

この地区対抗駅伝には、すずかも小学校から中学校まで地区の代表として参加していたが、まさか光記が参加をお願いされるとは全く思って無かった・・・

 

私的には光記が長距離が早いというイメージは無いんだけど・・・?(笑)

 

しかし、すずかはかつて自分も参加していたこの駅伝大会の捉えどころが違っていた!!(笑)

 

その光記の駅伝大会の話を聞きつけたすずかが・・・

「選手は5千円で!!補欠は3千円の商品券もらえるぞ!!」と、目が¥マークになりながら光記に話していた・・・(笑)

 

すずかにとっての駅伝とは、記録や名誉ではなく商品券なのだ!!(笑)

 

すずかが小学生の頃・・・

可愛い顔しながら、腹の中では商品券のことばかり考えて駅伝を走っていたのかと思うと恐ろしい限りである・・・(笑)

 

さてさて・・・

週末の光記だけど・・・

年明け一発目のOP戦が二週間後に迫り、土日ともシートノックが行われた。

 

そんな中で・・・

今回、光記の中で目立っていたのは『予測』の部分だった。

 

以前書いたが、最近監督とコーチがチームにまずいプレーやミスがあると、チーム全体に対しての説明や指示を光記にやらせることが多い。

 

今回の週末も何度かそんな場面があったが、その時の光記の説明の中で「もし〇〇だったら」という言葉が多く聞かれた。

その時に起きたワンプレーに対しての説明や指示だけではなく、同じシチュエーションで起こる可能性のあるプレーを複数想定して選手達に説明を入れていた・・・

 

そういった説明を周りにできるということは・・・

各場面で起こり得る可能性を頭の中で複数想定し、周到な準備の元でプレーできている証拠だと思い光記の成長を感じた・・・

 

この準備の部分というのは、上のカテゴリーに行けば行くほど重要になる。

今のうちから癖つけしておかないと、いつまで経っても行き当たりばったりのプレーになるし、そんなプレーは見ていてすぐ周りにわかってしまう。

 

まさに『考える野球』の根幹となる部分が少しずつ成長している事が確認できて、嬉しかったし手応えを感じるシートノックだった。