炊きあがっていたご飯・・・

嫁さんが家族のグループLINEに画像を送ってきた・・・

なんだろうと思って見ると、巧大の会社のInstagramの画像だった!!(笑)

よく見ると・・・

3月に地元経済紙に掲載される画像らしく、巧大もとうとう経済紙デビューかっ!!(笑)

 

一緒に写っているのは、同期入社したメンバーと社長さんかな・・・?

 

路線バス・・・

検診車・・・

福祉車両・・・

県外にあるサファリパークのバス・・・

 

様々な改造車両に巧大が勤務する会社のステッカーが貼ってあって、今までは全く気にもしなかったが、いざ巧大が入社するとそういったところへ目がいってしまう!!(笑)

 

その社名が入ったステッカーを見るたびに!!

『これは!!うちの息子の会社が作った車両だ!!』と、周りにいる人達に大きな声で叫びたくなってしまう・・・(笑)

 

親というものはそういうものなんだろうな・・・(笑)

 

さてさて・・・

話は変わるが・・・

 

実は先週の木曜日に兵庫県に住んでいた私の母方の叔父が亡くなり、このご時世なので一番近親者である母だけが葬儀に参列することになり5日ほど家を留守にした。

 

普段、我が家では母が家事を担っているのだが、その母が兵庫に行った初日の夕方になぜかご飯が炊きあがっていた!!

 

すると・・・

家にいた私の父が「光記が学校から帰ってきて、ご飯を炊いた・・・」と・・・

父もびっくりしていたが、家族のみんなも驚いたっ!!

 

それから母が留守にした5日間、毎日学校から帰った後に光記がご飯を炊いてくれた・・・

 

前にも書いたように・・・

光記は今回のご飯だけではなく、週の半分ぐらい味噌汁も自分で作るし裁縫もやる・・・

 

なんでもかんでも野球につなげる訳ではないが・・・

いつもブログに書いている『自立した野球選手』になるには、まず人として自立できていないと野球選手として自立できない・・・

 

そういった意味で・・・

自立への第一歩は、普段自分がやってもらっている事は決して当たり前ではないということをまずは自覚することだと思っていて、あの巧大ですら小学校の時に練習着を自分で洗っていた・・・

 

素振りやシャドーをやることだけが自主練ではなく、そういった飯を炊いたり洗濯をしたり裁縫をしたりなど、生活に密着している部分を自分でやることも自立した野球選手になるための自主練だと思っている。

 

なぜ、その自立にこだわるのかというと・・・

巧大での経験上・・・

光記がもし中学で硬式をやるとしたら、土日や祝日のチーム練習よりも平日の過ごし方が大切である・・・

 

平日の自主練を自分で計画立ててやらなければならないし、体調管理も自分でやらなければならない・・・

 

それが最低限できないとチーム練習の際に必ずボロが出る!!

これは言い切れるが、学童まではなんとかなっても中学になると絶対に誤魔化しはきかない!!

 

野球をやっているのは本人であり私達親がやっている訳ではないので、本人が自立できていないと何も始まらない・・・

 

そういったところをきちんと自分で出来る選手じゃないと、中学でもレギュラーは厳しいし、競争も規律も格段に厳しくなる高校になると自立できていて当たり前で、さらに強豪校になればなるほど高い意識を持っていないとレギュラーどころかチームから孤立してしまう・・・

 

巧大を通して、学童野球・中学硬式・高校野球・社会人野球というカテゴリーを実際に見てきたけど、野球の才能や技術云々の前に野球選手として自立できてないと淘汰されてしまうんだわ・・・

 

そうならないために・・・

やってもらうのが当たり前ではダメ・・・

 

そういった意味で・・・

私の母の留守期間に、誰から頼まれた訳ではなく自分から進んでご飯を炊いた光記は、自立に向けて成長しているし、最近そんな精神的な成長が野球の時の言動にも出ている!!

 

自立に向けて順調に成長していると思う!!