共通するもの同士

今、私が住んでいる県では、超大型半導体メーカーの進出により交通渋滞が社会問題となっている。

 

先日も渋滞に巻き込まれたので脇道に入ろうと思ったが、その時に乗っていたのが車体がでかいランクル250であり、脇道が狭いため入るかどうか迷った。

 

しかし、渋滞のストレスに負けてしまい『対向車が来てもなんとかなるか!!』と、根拠もなにもない自信を持ちながら脇道に入ると、チラッと先の方で白い車の影が見えた・・・

 

その先方から来た車が・・・

なんとランクル300・・・(笑)

 

でかい車体のランクル同士が狭い脇道で離合する結果となり、徐行しながら接近すると何故か笑いが出てきて、不思議なのが相手のドライバーも同じように笑ってる!!(笑)

 

おそらくだけど・・・

相手のドライバーさんも、ランクル300の巨体を気にしながら渋滞を避けようとして、狭い脇道に入ったに違いない!!(笑)

 

そして、お互いほぼ同時に顔の前に手をあげてごめんなさいポーズをとった!!

お互いがその姿を見て離合しながら大笑い!!(爆笑)

 

300と250の違いはあるものの、同じランクルに乗っている者同士で心が通じ合った瞬間で、何故か気持ちがいい離合となった!!(笑)

 

そんな具合で・・・

不思議なもので共通のものがあれば、知らぬもの同士が笑顔になれることがある。

 

私も普段の生活の中で乗っている車だけではなく、野球の話題や現在光記が頑張っている剣道の話題・・・

そして、出身地や出身の学校などで共通の部分があるとすぐに仲良くなれたりする。

 

”共通”するものがあれば、相手の価値観などがわかるため”共感”が生まれる。

その”共感”が生まれれば”信頼”につながる。

”信頼”とは相手を”信”じて”頼”ること・・・

それが集団となったのがチームだと思う・・・

 

野球の保護者として私も過去3度ほど経験があるが・・・

チームが分裂する時というのは『目標』という共通しているべきものが、選手・指導者・保護者間のどこかで崩れてしまった時に起こる・・・

 

その崩れてしまう原因の大半というのは、指導者と保護者間や保護者間同士といった大人同士の中で起こってしまう・・・

 

その大人同士の諍いに子供が取り残されてしまう・・・

実際に競技をやっている主役であるはずの子供達が一番の被害者となってしまう・・・

 

私の過去の苦い経験をもとに、今日のブログに書き残しておく・・・

 

巧大・エリちゃん・朱杜花・光記・・・

将来、我が子達が・・・

何か、習い事をすることになったら・・・

今日のブログの内容を頭の片隅に置いておくように・・・