応援に値する選手に・・・

一昨日から、三年生にとっては最後の大会が開幕した。
ボーイズリーグやシニアリーグなどのリーグの枠を超えた、熊本県内の中学硬式野球の頂点を決める大会・・・

中学硬式生活最後になるため、昨日はOBの保護者さんたちが、駆けつけてくれた・・・
本当に嬉しかった!!
そして、本当に楽しかった!!

巧大も私も、入団したての頃から、本当に可愛がってくれて、いつも励ましてくれた方々たちばかりで・・・

こうやって、卒団してまでも後輩のためにと、チームの応援のために遠方まで来てくれる・・・
本当に感謝しなければいけないなと思った・・・


そして昨日は、巧大個人の応援にもわざわざ来てくださった方々もいた・・・
巧大が通っている中学校の担任の先生まで、巧大が最後の試合になるので、一度は巧大が野球している姿を見たいし、応援したいということで、遠路はるばる球場まで応援しに来てくださった。

担任の先生も「巧大が、学校では全く見せない表情や、真剣さを見れてよかったです。」と、おっしゃってくれた。

そして昨日は、同郷で巧大のことを本当に可愛がってくれている、社会人野球の〇〇選手も応援に来てくれて、真剣な眼差しで試合を見ていました。
この前、巧大にプレゼントしてくれたバッティンググローブを、バッターボックスに入る時にはめて、試合に臨んでいた・・・

試合終了後に、巧大も挨拶に行っていましたが、内容は私には巧大が言いませんが、応援に来てくれたことを、本当に嬉しそうに帰りの車の中で話していた。

そしてまた、学童野球時代の監督の◯◯監督も最後だからと、自分のチームの練習で忙しいのに駆けつけてくれて・・・

巧大が野球を始めた小学校1年生から、本当に地道に基本動作を教えてくれて、小学校6年生の時に、監督の立場でお世話になった〇〇監督にとっては、巧大が監督就任1期生となるので、自分の教え子がプレーしている姿を見て、本当に嬉しそうで・・・

試合終了後、球場から出てきた巧大が、真っ先に〇〇監督の所に挨拶に行き、2人でとびっきりの笑顔で何かを話していた・・・(笑)

コーチも巧大におっしゃっていましたが、本当に周りの環境に恵まれていると思います・・・
全く目立たない、名もないただの中学の野球選手のために、応援に来てくださる方々・・・
そんな方々の、お気持ちを絶対に忘れてはいけない・・・

その恩返しは野球の結果だけではなく、生活全体で責任ある行動がとれる大人になることだと思う。
そして、ありきたりの言葉かもしれないが、感謝の気持ちを忘れてはいけないし、忘れた時に必ず、人を見下したり横着な態度が出てしまい、周りの人たちは自分から離れていく・・・

いつも言っている「偉くなくとも、正しく生きること」を忘れて欲しくない・・・

今回は1回戦を勝利した・・・
次回は熊本の高校野球の聖地、藤崎台球場に会場が移る・・・
そんな聖地での試合となる・・・

勝つも負けるも、この藤崎台で中学硬式野球生活を終える・・・
そして、新たなステージである高校野球は、再びこの藤崎台から始まる・・・

この意味を、巧大には感じてほしい・・・
そして、聖地藤崎台球場にふさわしい選手に育ってほしい・・・

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