野球がお腹いっぱいになるまで・・・

あまり物に執着しない長男・・・
小さい頃からあれ買ってこれ買ってとはほとんど言ったことがなかったけど、この前初めて『欲しいグラブがあるから買って欲しい』と言ってきた・・・

今使っている硬式グラブは、小学校6年生の時におろして3回ほどオーバーホールしてちょこちょこ修理しながら5年間使ってきたグラブ・・・
前の記事にも書いたことがあるけど、学童の時のグラブは6年間修理を繰り返しながら使ってきたグラブで、とにかくグラブは大切に手入れをしながら使うタイプ・・・

それに、グローブにはこだわりがあって、特殊な使い方をするためいつも修理を依頼するベースボールショップの店員さんが、グラブの型で長男を覚えるほど特殊な型をつけるため、簡単にグラブを短い期間で取っ替え引っ替えできない・・・

今回はそんな長男がグラブを買って欲しいというので、よっぽどのことなんだろうと思い、いつも修理で担当してくださる方に見立てていただいて、長男の型になりやすいグラブを選んでもらったと言っていた・・・

そして・・・
次の日・・・
LINEの待ち受け画面変更の知らせが入っていて、何気なく見ていると長男の待ち受けが変わっていた・・・
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親って本当にバカだなあ~ってつくずく思う・・・(笑)
我が子のこんな平凡で当たり前の「ひとこと」を見ても喜んでしまう・・・(笑)

しかし、一般社会で当たり前の事であればあるほど、親子関係ではその当たり前のことが難しかったりするもの・・・

親として、こんな感謝の気持ちを伝えれる人間に成長していることが、高校野球の結果の一つだと思う・・・

通過点と考える高校野球高校野球・・・
目指す高校野球高校野球・・・
楽しむ高校野球高校野球・・・

私は・・・
高校からそれを選択するのは本人だし、その自分で選択した高校野球生活を全うするのが、本人の高校野球での結果だと思っている。

だから、これからも自分の決めた高校野球を続けて欲しい・・・
私が長男に求めているのは、自分が大好きな野球に悔いを残さない事・・・

ただそれだけです・・・