光記の進歩
幼稚園の年長さんになるのと同時に、クラブチームの練習生として入団した光記。
早いもので・・・
もう少しで2年半となる。
最近はもっぱら・・・
長女のソフトボールにかかりっきりとなっていたので、先週の日曜日に光記が野球をやっている姿をゆっくり見たのはしばらくぶりだった・・・
練習が始まりキャッチボールの時間になると、光記が私のところに来て「パパ!!キャッチボールしよっ!!」と言ってきた!!
ちょうど人数が奇数で、キャッチボールの相手がいないので私に言ってきた・・・
キャチボールが始まり、初球を私にボールを投げ込んできた時にびっくりした!!
今までの山なりのボールではなく、早いボールがきて私のグラブがパチンっ!!と、乾いた音をたてた!!
そして、下から投げようとする私に向かって、光記が「上からでも取れるてっ!!」と言うので、上から投げると普通にキャッチをした!!
徐々に距離を取りながら、球速を上げていくとある程度のボールをキャッチする・・・
ええっ!!
そこ半月から1ヶ月の間で、こんなにも変わるのっ!!
もうっ!!
びっくりした!!
そして、午後からの練習でシートノックがあり、光記はセカンドに入っていた。
このブログにもUPしたけど、つい1ヶ月ほど前に守備での洗礼とも言える打球に対しての恐怖感で、顎が上がり体の横で捕球していたのが、いつの間にかある程度の打球でも正面に入り怖がることなく捕球していた!!
ここでまた!!
『ええっ!?』
だった!!
そして・・・
驚いたのが・・・
カバーリングや中継プレーなどの、組織的な動きをほぼこなすこと・・・
前にも記事にしたけど、理解できるできないは別として、チラシの裏などを使って根気強く組織プレーの動きの根拠を伝え続けてきた。
これは守備だけではなく、攻撃のサインプレーなどの根拠もだけど、『なぜ?』そんな動きをしなければいけないかを伝え続けてきた・・・
チームでも雨の日などに、監督やコーチがホワイトボードを使って詳しく説明をしてくれている・・・
この根拠を根気強く伝えることで、まだ小学校2年生でその全てを理解はできていないけど、なんとなくでも実際にやってみることによって頭と体が繋がっているんだと思う・・・
ここに関しても・・・
以前の記事に書いたけど、長男が幼い時に『ツーアウトの時に、バッターがフルカウントで、なんでランナーはスタートを切らないといかんと?』と、いう質問を私に投げかけてきた時に、根拠を教えることの重要さを感じた。
根拠もわからず闇雲にスタートを切るのと、根拠がわかってスタートを切るのとでは大きな違いとなる・・・
そこからというもの、一つ一つのプレーに対しての根拠を説明するようになった!!
日曜日は、その成果が見える内容だった!!
やがて、体の成長とともに力もついてくる・・・
そのフィジカルと知識的・技術的スキルが交わった時に次元アップすると思う!!
今は!!
エラーも沢山していいっ!!
三振も沢山していいっ!!
今は沢山野球を学ぶこと!!
遠回りに見えて・・・
実は近道なんだよねっ!!
それが光記が目標にしている『ホームランを打つこと』に繋がるからね!!
高校での練習を終えた長女が、グラウンドに来てお手伝いでファーストに入っていて、1・2塁間を兄弟でやっていたけど、長女が私に向かって小声で「光記上手くなったね・・・」と、言ってきた。
○○ちゃん(長女)も嬉しそうに光記を見てたよっ!!(笑)