なんでも朝飯前!!

一つのプレイを・・・
下手な選手がやれば、男前や・・・
上手い選手がやれば、朝飯前やで・・・
なんだと・・・

野球関係のある方と、電話で話している時に、関西系のノリで言われた言葉です・・・(笑)

未熟な選手や並みの選手がやれば、ファインプレイとなるプレイを、朝飯まえの様にさばく選手こそが、実力を持っている選手なんだと・・・

がっ・・・
しかし・・・
そんな実力がある選手は、見れる人が見ないとわからないものなんだと・・・

まさに、これから巧大が直面する高校野球の世界・・・
中学のうちから、その高校の指導者に、評価されないといけない現実が待っています。

その高校の指導者は、一般の目にはなかなかわからない部分を、じっと黙って見ているんだと・・・
そんな、本物の指導者達は選手の動きを見て、その選手の性格やどんな育ちをしてきたかまで、わかるらしいぞと言っていた・・・

広島の菊池選手の守備は、マスコミ関係でも超ファインプレイの部分だけを報じているが、打者の傾向やキャッチャーの構えや配球、味方投手のくせや傾向を一球一球読んで守備位置を変え、一歩目の動作をキャッチャーミットに入る前からスタートきり、他の選手だったら取れないような範囲まで、当たり前のように取っている・・・

しかし、あまりにも普通にさばくので、一般観客や視聴者は当たり前だと思い、そんなプレイを見過ごしていると言ってた・・・

硬式の世界では、スピードとパワーが軟式とは桁違いに違うため、選手に求められるパフォーマンスは過酷極まる・・・
だからこそ、フィジカル面と基本技術が大切なんだと言っていた・・・

私のような凡人が見て、どんなに上手く見える選手でも、そんな人たちが一目見れば、一目瞭然に基本ができているか否か、伸び代がある選手なのか否かが、すぐにわかるらしい・・・
基本ができていない選手は、チーム編成の構想から外れてしまうのが現実らしい・・・

その、ポイントとなる基本動作を、きちんと押さえてプレイすれば、必然的に華麗なプレイに見えるものなんだよと、その方は言う・・・
だから、プロの選手は別にかっこつけているわけでなく、普通の正面のゴロをさばくにも、華麗に見えるんだと・・・

さあ、いよいよそんな、高校の指導者から評価が下される時期が刻々と迫ってきました・・・
それぞれの選手が、今まで野球にどう取り組んできたか、そして今後どんな野球人生を送っていくのかを、大きく左右する評価を受ける時期です。

今まで、チーム指導者の方々から学んだことを、きちんと守り努力をしてきたかが問われる・・・
巧大のチームメイト達が、どんな評価を受けていくのかが、とても楽しみです!!

ちなみに・・・
うちの巧大の場合は・・・
正直言って・・・
良い評価は期待できませんので、他の選手で疑似体験して楽しみます・・・(笑)