そんなの、いつできるようになった・・・?

先週の日曜日・・・
練習終了後に、突然右投げの巧大が左投でキャッチーボールをやりだした・・・
もちろん、実用的ではないレベルの球筋だけど、投げるフォームはもともと、右投げではないようなフォームで左で投げる・・・

理由を聞くと、学校の授業や遊びでのソフトボールや野球の時は、左投左打ちでやっていると言ってた・・・

本人曰く、硬式以外のボールを投げることでの怪我を防止するためと、ダルビッシュ選手の取り組みで有名になった、体のバランスを保つため、利き腕の反対で投るという、トレーニングを真似してやっていたと言ってた。

私は、そんなことに全く気付かなかったけど、巧大が言うにはあるトレーニングを中学1年生の時から始めて、利き手と利き脚の差がなくなったと言っていた・・・

正直びっくりした!!
実用的な送球では決してないものの、ものすごく綺麗なフォームで綺麗な球筋のボール投げていた・・・
それを見ていたコーチが「お前無駄に器用だなっ!!」と言われていた・・・(笑)


それと・・・
これも先週の日曜日に、ノックの動画を複数撮影し、巧大と二人で確認したけど、以前の動画と比べると、下半身の使い方やパワーの向上、それとバランス感覚が向上して、体のブレが格段に減少しているのがわかった。

特に、一つ一つのプレーの切り返す時の体のブレや、無理な体勢を立て直す時などの体のブレが極端に減少し、バランス感覚の向上が一番目立った成果だった。

さっき書いた、利き腕利き脚ではない方でのパフォーマンスと、ノックの時の動画の分析を行っても、やはりパワーとバランスのフィジカル面の向上したのがわかった・・・

それと、変化がよくわかるのが走るフォーム・・・
とにかく左右にぶれなくなった・・・
頭を振ったように走っていたのが、頭だけではなく上半身全体がぶれなくなった・・・

レーニングによって、日頃野球では全く関係がないとばかり思っていた、利き手と利き脚ではない方までも、パフォーマンスを上げることが、ボディーバランスを整え、総合的なパフォーマンスの向上に、つながることがよくわかった・・・

しかし、日頃めったに投げることがない左手が、トレーニングのみであれだけ投げれるようになるんだなあ~(笑)

巧大が凄いなどでは全く無く、コツコツと積み重ねるトレーニングの効果が凄いと思う・・・