思わず思い出に、ほっこり・・・

病気を滅多にしないこうたが、珍しく風邪をひいてしまい、本日の練習を休んでしまい、今週末は非常に寂しい週末となりました・・・

週末は、球場で過ごすのが当たり前となっている生活が、いざ野球に行けない状況となると、本当に寂しいもので、久しぶりにこうたが所属していた学童チームを覗きにいきました。

ちょうど、私が公私共にお世話になっている、監督さんが見られている学童チームとの合同練習中で、久しぶりにご挨拶しましたが、この私のブログを見てくださっているとのことで、こうたの近況もご存知でこうたを応援してくださっているとのことで、本当にありがたくて・・・

そんなこんなで、こうたが学童チーム時代に着ていた、同じユニフォームを着た選手たちが、練習を行っている姿をみると、わずか1年しか経っていないにも関わらず懐かしく・・・

合同練習相手の学童チームのユニフォームを見ても、よく対戦させていただいていたので懐かしく・・・

そう思うと何もかもが懐かしくなって、お互いのチームの監督さんが指示を出される時の大きな声や、ビヨンドにボールが当たる瞬間の音など、全てが懐かしく思えました・・・

自宅に帰り・・・
なんとなく、こうたが小学校一年生の時から六年生まで、大切に使っていたグローブを手に取り眺めていると、いろんな思い出が思い出され、何となく心があったまる感覚になりました。

この画像のグローブは、こうたが手にした時から、なぜか”アニキ”と名前をつけて、小さい頃は寝るのも一緒で、よく嫁さんに怒られていました・・・(笑)

当然、グローブはどんなに大切に使っても消耗するもので、小学校四年生の時にボロボロになったので、新しいグローブをプレゼントしましたが(スラッガーの結構な金額だったのですが)本人は、喜ぶどころかアニキが可哀想と言い出し・・・

ある日に、自分の部屋から出てこないので、何かと思い部屋に入ると、裁縫道具を持ち出し、傷んだ部分をコッソリひとりで縫っているところでした・・・
もちろん、革のグローブを小学生が普通の針と糸できちんと縫えるわけでもなく・・・

さすがにその姿を見て、ある野球用品店にグローブを持ち込み、修理が可能かどうか聞いてみると、「新品を買ったほうがはるかに安いです」との返答でしたが、修理に至った経緯を話すと、引き受けてくださいました。
そして約一週間後電話があり、その野球ショップに行くと、本当に綺麗になったアニキが帰ってきました・・・

しかし、よく見ると頼んだ部分ではないところまで綺麗になっており、お店の方に聞くと、奥から職人さんが出てこられ、「修理するに至った話を聞きました・・・」と言われ、こうたにアニキを手渡しながら「グローブを大切に使ってくれてありがとう・・・」と一言・・・

ちなみに、修理の内容は表の見えている部分以外は、全部革の張替えが行われているほどの大掛かりなものでした・・・

こうたも、そのグローブだけは今は使用していなくても、自分の部屋に飾って大切にしています。

そしてこうたがアニキを大切にしている理由は・・・

”アニキ”を左手につけ、グラウンドに立つ弟のこうきの姿を将来見ることだそうです・・・
イメージ 2

イメージ 1