「ランナー1塁・2塁・・・」
「カウント、2ボール1ストライク・・・」
「監督から出たサインは・・・」
「エンドラン・・・」
「このシチュエーションで、バッターの仕事は何でしょうか?」
こんな質問をされた・・・
私は、右方向へのゴロを想像した・・・
しかし、このカウントからのエンドランのサインを出した、指揮官の意図は全く違うとその方が言う・・・
カウントからいって、バッテリーはどうしてもストライクが欲しいカウント・・・
その場面は、最低限の仕事をすればいいという意味でのエンドランではなく、ストライクが来る確率が極めて高く、その球に絞ってバッターは点を取りに行く強気のエンドランだと・・・
右バッターで引っ張ってもいいから、強振をしないといけない場面・・・
野球経験が俺にあるなら、当たり前なのかもしれないけど、無いに等しい俺にとっては、難しい内容・・・
そのあとに、次の質問で・・・
これが・・・
カウント、1ボール2ストライクであれば、右方向へのゴロを打つのがセオリーだと・・・
上のカテゴリーの野球では、”サイン通り””指示通り”のパフォーマンスだけでは、ダメだということだった・・・
同じ、エンドランのサインが出ても、状況に応じたエンドランの質てきな部分の判断を、自身がしなければいけないということ・・・
しかし、そんな次元の野球に、飛び込むまでの時間のカウントダウンが、すでに始まっている・・・
つい先日まで、何気なく見ていた甲子園中継でも、そんな次元で野球をやっている選手達だったのだろう・・・
その次元のことが理解できて、甲子園中継や実際の試合を見たら、どんだけ面白いんだろう・・・
そして、巧大はそんな次元の選手になれるんだろうか・・・
勉強になる反面・・・
知れば知るほど、不安だけが大きくなる・・・(泣)