引退

本日で、所属チームの日程が全て終了しました・・・
球団代表を始め、指導者の方々や保護者の皆様、そして選手の皆様本当にお世話になりました。
チームで過ごした思い出は、巧大は勿論のこと、私達家族にとっても一生忘れられない思い出となると思います。

この2年半有難うございました!!

そして、直接お礼を申し上げることのできない、チーム関係者以外の皆様にグログを通じてお礼を申し上げます。

お陰様で何とか中学硬式を、最後までやり通すことができました・・・
極めて厳しい現実の中、心折れそうになり、本人が何度も野球を諦めそうになりましたが、その度に皆様からの叱咤激励をいただき、何とか続けることができました。

このご支援がなければ、今このようなコメントを書くこともなかったと思います。
巧大をお支えいただき、誠に有難うございました。

励ましていただいた方々が、口をそろえるように言われていたこと・・・
「目先の結果よりも、先々の結果を優先すること」
これに尽きる2年半だったと思います・・・

これから先の、高校野球大学野球などを目指すにも、とにかくその基礎となる部分のフィジカルを手に入れること・・・
いつもお世話になっている方が言われる、ゴールデンエイジと言われる時期に、手に入れておかなくては、一生手に入れることができないものを、絶対中学という時期に手に入れるということ・・・

これを手に入れなければ、高校に入ってからの”ゴールデンエイジのふるい”にかけられ、淘汰されてしまうという現実・・・

野球に特化した基礎的なフィジカルを作り、それをベースに選手の特徴や、各ポディションに特化したフィジカルを、高校までに準備しなければいけないと、言われ続けてきた。

高校になれば当然、中学に比べればパワーが違う・・・
そのパワーが上がればスピードも上がる・・・

走攻守において、そのスピードについていけるようなフィジカルがないと、高校仕様のスキルがついていかなくなる・・・
そうなれば、メンタル的な部分が崩壊してしまい、負のスパイラルに陥ってしまう・・・

これが一番怖いと言われ続けた・・・

前の記事にも書いたけど、小さい頃から体が小さくパワーもない巧大にとって、体が大きいパワーのある選手と、対等に渡り合える武器を手に入れる必要があった・・・
巧大にとってのその武器とは・・・

”スピードと技”

中学硬式に挑戦し、その必要性が何十倍と必要であることがわかった・・・
そして高校野球となれば、さらにその必要性が増すのは絶対的であり、中学で物凄く苦労した分、早くからこのスピードと技のスキルアップを図る必要があった。

だから、そのスピードと技のベースとなる、フィジカルトレーニングについては、極めてストイックに取り組んできた・・・

特に守備に関しては、2年生の後半ぐらいから、徐々に芽を出し始め、定期的に撮っている動画で確認しても、去年の秋に撮影した動画と、ごく最近の動画を見比べても、スピードと技のスキルアップについては、まるで別人のようになっている・・・

なんとか、守備的な部分に関しては、高校に入ってからの、内野手としての居場所てきな部分の兆しが見えてきた。

しかし、パワー的な要素が大きい打撃の部分に関しては、課題が山積している・・・
いくら、スピードと技でなんとかしようとしても、打撃に関してはパワーを要する。

ここに関しては、体の成長の部分の要素も大きく、巧大の場合その体の成長が今始まってきていて、チーム内でも極端に身長が小さかったのが、一人二人と追い越し1ヶ月に1センチほどの身長の伸びが出てきて、食欲も格段に出てきて弁当も二つ食いしても、お腹すいたと言うようになってきた・・・

たまたまかもしれないが、ある方の技術的なご助言もあり、練習最後となった今日のバッティングでは、自己最高の飛距離が出た・・・
しかし、高校仕様のバッティングに関しては、まだまだこれからだと思う・・・

全体的に見て、巧大の場合はこれまで取り組んできたスピードと技的な部分に、まだまだ追いついていないパワーが、追いついてきた時に初めて、いいパフォーマンスが可能になると思う。

そうなるまでの間は、シルバーエイジの時期に、手に入れておかないといけない部分を、確実にするためのトレーニングを地道に続けて、高校野球に臨もう・・・

そして、確実な高校仕様のスキルを手にいれよう!!

これからも是非・・・
懲りずに、巧大のことを見守ってあげてくだい・・・

本当に、この2年半有難うございました!!