「厳しい環境が人を成長させる」を実感・・・

長男が、高校の練習に参加しだして約2ヶ月・・・
高校に入学して約1ヶ月半・・・

以前は何をするにも、とにかく手がかかっていて・・・
オーバーな話ではなく、「こいつこのまま高校に行って、厳しい高校野球などできるんだろうか・・・」なんて・・・
真剣に考えていた・・・

それが、この2ヶ月で・・・
あまりにも手がかからなくなって、私が寂しくなるほどになった・・・
今までは、長男を呼ぶときも「○○っっ!!」だったのが、今では「○○~」になり・・・(笑)

長女に対しても、陸上のタイムが良くなかった事に対しても、優しい言葉をかけたり励ましたり・・・

次男に対しても、疲れている時でもわずかな時間でも遊んであげたりして・・・

朝早く家を出て行く長男を嫁さんが見送ると、坂道を自転車で下りながら一度振り返ってお辞儀をすると言っていた・・・

そんな長男の激変ぶりを見ている嫁さんが「○○(長男)は、急に人間ができてきたので、やがて死ぬんじゃないよね・・・」と、真顔で心配するほど変わった・・・
(笑)

そして・・・
私にも嫁さんに対しても、とにかく「ありがとうございます」という言葉がものすごく増えた・・・

高校野球の世界はものすごく厳しいとはもちろん知っていた・・・
本人も入学前に「俺もさすがに、それなりの覚悟は持って入学するから・・・」と、言っていた。

本人は何も言わないのでわからないけど、おそらく予想通り厳しい世界なんだと思う。
しかし、その厳しい世界が長男を成長させてくれている。

親の立場から言って、高校野球って本当にすごいと思う・・・
人として子供から大人に成長する意味での、人間育成に関してものすごく有効なのが良くわかる・・・

高校野球始めてわずか2ヶ月なので、まだいいところばっかりしか見えていないと言われればそれまでだけど、それにしてもここ最近の長男の人としての成長は、本当に変わったし大きな成長を感じることができる。

「日頃の生活態度が野球のプレーに出る」という言葉を、これまでも耳にタコができるほど聞いて来たけど、私もそれを綺麗事として聞き流していたところがあったと思う・・・

しかしその言葉の意味を、今は本当に心の底から頷ける・・・

もちろん、野球での結果も残して欲しいし応援もしているけど、親としてはそれよりもまず、長男の人としての成長が見れて嬉しいなあ~

そこの部分に関しては、一生ものだもんな・・・

高校野球自体にも、○○高校野球部にも感謝せなんいかんなあ~