早く隠居生活送りたい・・・

今週から全国高校野球選手権県大会の出場校を紹介するテレビ番組を、地元テレビ局が流している。

かつて長男と同じチームだった選手や、対戦相手として戦ってきた選手たちを画面通して見ると、身体的にも技術的にも当時の面影がないぐらいに成長しているなあ~(笑)

さてさて・・・
最近話題の、将棋界の新星である藤井四段・・・
その話題から将棋の世界の話になって、いろいろ話しているうちに将棋界には「感想戦」と言われるものがあることを知った。

この感想戦というのは、対局が終了し勝敗が決着した後に、最初の一手から最後の一手までを振り返るという反省会みたいなものらしい・・・

この感想戦は対局よりも大事だと言うほど、将棋界では重要視されているらしい・・・

勝利した棋士にとっては、勝利した裏付けを探す感想戦・・・
負けた棋士にとっては、敗戦した裏付けを探す感想戦・・・

勝者も敗者も共通しているのは、対局の根拠探しを行なっていること・・・

この感想戦を知って思ったのは、勝敗の決着がついた時点で試合終了ではなく、感想戦まで行ない試合終了であること・・・

つまり・・・
勝敗の裏付けまで行って試合終了・・・

だから・・・
反省会・・・の”会”・・・ではなく・・・
感想戦・・・の”戦”・・・なのかなぁ・・・

振り返りも含めて、戦いなのだと思う・・・

勝った根拠・・・
負けた根拠・・・

根拠を突き止めれば必ず経緯がある。
その経緯があれば原因が突き止められる。
原因を突き止めれば課題が生まれる。
課題が生まれれば対策が出てくる。
対策が出てくれば目標が持てる。
目標を持てば結果を試したくなる。
結果を試したいから試合がある。

そして・・・
試合結果をもとに、また”根拠”を突き止める・・・
これを繰り返すことで人は成長ができる!!

成長できれば未来が見えてくる!!
未来が見えてくれば・・・
”夢”が持てる・・・

親は子供が素敵な人生を送るための指導者・・・
そして・・・
子供が素敵な人生を歩むためには、子供に夢を与えなければいけないと言われる・・・

しかし・・・
夢を決めるのは、本人であり親ではない・・・
人生の指導者としての親の役割は、夢を抱ける”方法”を教えてあげることだと思った・・・

長男には申し訳ないけど、長男を通しての経験でこんなこと考えるようになったと思う・・・

うまくいけば褒めるだけ・・・
失敗すれば、叱り倒し罰を与え・・・

私は光記には、大きな夢を持って欲しい!!
勝ち負けや成功したとか失敗したなどの、結果だけで判断して欲しくない・・・
そこから自分でプラスにする方法を、親としてこれから光記に伝えてあげたいな~

(公式)
光記の夢 = 本人の経験や結果 x 今後、私がどれだけ自分でプラスにする方法を光記に伝えれるか

この公式では、私の今後という部分が重要になるなあ・・・
子育て頑張らないといけないなあ~!!

だって・・・
光記はまだ5歳・・・

隠居生活まで、まだまだ長げ~~~・・・(泣)