みるとは・・・

光記は、超バッティング好き・・・
長男は、超守備好き・・・
超対照的な二人・・・(笑)

なので・・・
長男が小学校低学年の頃の自主練は、大好きな守備の練習でモチベーションをあげたのち、バッティング練習に入っていた。

しかし・・・
光記の場合は全く正反対で、大好きなバッティング練習から入って、その後に守備練習をおこなっている。

そんな具合なので、最近『光記が楽しく守備練習ができる方法がないかなあ~』なんて考えたりしていた・・・

すると・・・
2日か3日ぐらい前に、長男が練習で遅くなり途中まで迎えに行った帰りに、車内でたまたま守備の話になり、光記の守備練習についての手がかりになるような内容だったので、私なりに長男が話した内容を解釈したものを書き残しておく・・・

第一に・・・
身の回りの選手や動画などで、守備が上手い選手の動き全体を”観る”

第二に・・・
そんな上手い選手の、打球への入り方やグラブ捌きなど、細かい技術的な部分を”視る”・・・

第三に・・・
頭の中の想像や、一連の守備の動きをやって”みる”

第四に・・・
実際に自分がやってみてどうだったかを”診る”

まずは見本となる選手の動きを”観”て、どうやっているのかという”視”点で分析をする。
そして、その見本となる動きを自分の中でやって”み”て、それがどうだったかという事を、第三者に意見を聞いたり動画などを活用したりして、客観的に自分の動きの”診”断を行う。

そして・・・
やっと、練習や試合などの実践において、ボールをよく”見て”取るになる。

日本語や漢字というのは、本当に奥深いもので『みる』という2文字でも、漢字が変わればそれぞれの意味の『みる』になる。

まず・・・
今現在の光記にできる『みる』は”観る”の部分・・・
いい見本を沢山観ることをやらなければいけない・・・

光記にとっては、物心つく頃から長男の野球を通して沢山”野球を”観”て育っている。
この部分に関しては、アドバンテージがあると思う。

これは・・・
守備だけに限ったことではなく・・・
野球に限ったことでもなく・・・

他のスポーツや勉強・・・
そして、一般社会においても一連の『みる』という事は重要な事・・・

光記には、いろんな意味での”みる力”を養ってほしい・・・

そして早く”みる”という行為だけではなく、その”観”たものを察する力・・・
すなわち観察力を身につけてほしい。

それができるようになれば・・・

『視る』
『みる』
『診る』
『見る』

の・・・
段階になるな・・・
そこから始めよう!!

最後に・・・
こいつ・・・一丁前のこと言うようになったなあ~
と思ったけど・・・(笑)

長男が・・・
”みる”の先にあるのは『第三の目』的な、”感覚”という領域になるらしい・・・(笑)

この”感覚”の領域になると、イレギュラーなどの予測不可能な事に関しても、ある程度は対応できるようになるといってた・・・

長男が、私にそこらへんの話を一生懸命説明していたけど、その領域に関して俺には全く理解不能な領域で、申し訳ないけど相槌打つのがやっとだった・・・(笑)

ごめんなさい・・・(笑)