足捌きで勝負!!

約1年ほど前から取り組み出した足袋トレ!!

先日あるスポーツショップで、スパイクの中に入れるソールの適合性を調べる為の足の裏診断で大きな変化が見られた。

 

以前は右足と左足の形の違いや体重のかけ方が違っていたのだが、今回の検査ではその違いが劇的に解消され、体重のかけ方も左右ともほぼ同じだった!!

 

やっぱりすげ〜!!

 

そして、光記の足の裏の体重のかけ方のタイプについて以前このブログにも書き残したけど、自己診断してB2タイプという判定だったが、今回の診断データを見るとやはり両脚とも踵のやや外側に体重がかかっておりその裏付けが取れた!!

 

その1年間ほど使い続けた足袋もボロボロになったため今回新しく購入し昨日届いた!!

その届いたばかりの足袋を履いて喜ぶ光記だったけど、新しい足袋が届いたからといって喜ぶ小学5年生も珍しい!!(笑)

 

しばらく足袋を履いたまま過ごしていた!!(笑)

 

では?

その足袋トレーニングで何が変わったのか・・・?

 

想像するのは・・・

足が早くなったとか・・・

体幹が強くなったとか・・・

瞬発力がついたとか・・・

そんな足にまつわる部分に変化があるのでは?

と、思いがち・・・

 

私も足袋トレを始める前は、そんな部分に変化が出ると予想していた!!

 

確かに・・・

上に書いたような足にまつわる部分にも成果が出たのだが、実はそれ以上に目に見えてわかるような変化が起こった部分がある!!

 

それが!!

守備の一連の動きである!!

これは間違いなく変化したと言い切れる!!

 

その理由として・・・

当たり前だがスパイクの裏にはグリップを効かせるため鍵がついているが、足袋にはそんなものはついておらず、始動する時と止まる時に踏ん張りが効かずにバランスを崩してしまう・・・

そのため二手に分かれた足の指に力を入れて踏ん張りを効かせなければならない・・・

 

光記は内野手のため、その状態で内野ノックを受けるのだが足袋を履いて踏ん張りが効かないため、左右に振られた打球を直線的に追えば、止まる際に当然自分の体重の重力を抑えきれず、踏ん張りが効かず滑ってしまいバランスを崩し送球もままならない・・・

 

小学生といえど・・・

直線的に打球を追えば自分の体重のGがかかり、送球がしにくくなるというのを学習し、曲線的に打球を追えば、バランスを崩しにくくなり送球がしやすいことに気付きだす・・・

 

その結果どうなるかというと・・・

一連の捕球動作の中で足が止まってしまうという事が少なくなり、一連の動きが点ではなく線でつながった様な動きになり、学童野球独特の動きであるカタつきが無くなっていくのだ!!

 

さらに・・・

曲線で動きを止めずに一連の動作を行うとなると、打球へのライン取りとタイミングを合わせなければならず、そのためには余裕を持ってタイミングを合わせようとして、フットワークが良くなり、さらにタイミングを合わせるためのステップを踏むようになる!!

 

すると・・・

足が常に動いているためエラーが少なくなっていくし、例えエラーをしたとしても体制に余裕があるためリカバリーが早くなる!!

 

最近そんな部分の動きがまとまり始め、それが光記の守備のスタイルとなってきている!!

確立されつつある光記のスタイルの根本的なきっかけを作ったのが、足袋トレだと言っても過言ではないと思っている!!

 

個人のスタイルなので比較するのはいけないが、わかりやすくするためにあえて比較すると、今の光記と同じ時期の巧大の守備は、球際とグラブ裁きに重きを置いた守備のスタイルであり、弱点だった肩の弱さをその球際とグラブ裁きによって、取ってから投げるまでのスピードを素早く行うことでカバーしていた・・・

 

しかし、巧大と同じで肩が弱い光記は足を使って送球しやすい体制を作り、その勢いを利用し送球を行うことで肩の弱さをカバーするというスタイルである・・・

 

よくしたもので・・・

成長と共に個性というか・・・

自分のスタイルが出てくるものなんだなあ〜

 

なんとなくだけど・・・

最近、光記の方向性だとか将来像が見えてきた様な気がする・・・

 

幼稚園の年中さんと年長さんで、基本の前の基礎が入る基盤を作るのが目標で・・・

小学校1年生と2年生で基礎を作り・・・

小学校3年生と4年生で基礎と基礎を繋げ・・・

小学校5年生と6年生で基本を作るのが目標!!

 

この時期に、将来の方向性が見えてきたというのも基本ができ始めた証拠だと思う!!

 

順調!!順調!!(笑)