キャプテンの条件
部員数も試合ができる人数まで増えたため、先週の日曜日にユニフォームの採寸を行った!!
その時・・・
遥かに光記よりも体が大きい一つ年下の後輩が「キャプテンが140なら!!俺も140!!」と言った!!
その場に居合わせた保護者は、この後輩が言った事に対してハテナ??????(笑)
すると!!
慌ててその後輩のお母さんが「あんたは160でちょうどいいって!!」と!!
そして、続けざまに「こいつヤバいでしょ?」「光記君のこと好きすぎて、なんでも光記君のマネするんです!!」「ユニフォームのサイズまでマネしようとしてっ!!」と言っていた!!(爆笑)
我が家にとっては、光記をそれほど慕ってくれることは嬉しい限りだけど、流石にユニフォームのサイズは自分に合っているユニフォームがいいわっ!!(笑)
光記はまだまだ頼りないけど、他の後輩達も『キャプテン!!キャプテン!!』と言って慕ってくれて、父親として本当にありがたいと思っている!!
しかし・・・
これから先・・・
所帯が大きくなるに連れてキャプテンとしての役割や責任が増えてくる!!
当然、可愛い後輩達に対しても厳しいことを言わなければならない時も出てくるし、指導者に対してもキャプテンとしての立場で意見を言わなければならない時も出てくる・・・
そうなった時に・・・
情に負けず個人を捨ててキャプテンとしての立場で意見を言い、それを選手も指導者も保護者も納得してもらえるか否かで、本当の意味でキャプテンとして認められているかどうかがわかると思う・・・
小学生相手にシビアなことを書いていると思われるかもしれないが、ここに関しては学童野球のキャプテンであろうが、プロ野球の選手会長であろうが私は同じだと思う!!
それでは・・・
どうやったら本当の意味でキャプテンと認めてもらえるか・・・?
それは日頃の積み重ねしかないと思っている!!
巧大が社会人野球時代にキャプテンをしていた時に言っていた「キャプテンは人が嫌がることを一番にやらなければならない!!」ということに尽きると思う・・・
巧大はこれを・・・
自分の野球人生の中で一番苦しんだ高校野球時代に学んだことだと言う。
もっと精密に言えば・・・
当時巧大の最も天敵とも言える〇〇コーチから徹底的に叩き込まれ、それを実践する中で学んだこと・・・
選手は勿論・・・
指導者から保護者に至るまで・・・
チームから最も信頼される存在であることがキャプテンとしての条件であり、キャプテンとしての器だと思う!!
そんな意味で・・・
私は光記が本当の意味でのキャプテンに育ってほしいと思っている!!
そして、その経験が必ず社会人になった時に役に立つと思う!!
本物のキャプテン目指して頑張れ!!