10年の思いを胸に・・・

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自主練2020513

光記が車の影に隠れていてわかり辛いけど・・・

昨日仕事が早く終わり帰宅すると、長女と光記が自宅の庭で自主練をやっていた。

 

私は着替えを済まして2Fのベランダからコソッと二人の姿をしばらく眺めていた・・・

この時はちょうどトスバッティングをやっていたけど7〜8割ほどの確率で、きちんと長女の元にボールを返していた。

 

昨日はちょうどOFFのため自宅に長男もいて、二人で自主練をの姿を眺めていると、長男が「光記上手くなったね・・・」「これぐらいの歳で、トスがあんなにちゃんとピッチャーに返せるのはええ事ね・・・」と呟いていた・・・

 

そして・・・

私が帰宅したことに気付いた二人から早速お呼びがかかったっ!!(笑)

 

庭に降りていくと・・・

まず長女が待ち構えていてピッチング練習!!

立ったままだけど40〜50球ほど受けたけど・・・

練習自粛前よりも球速がかなり上がっていた!!

親バカ抜きでボールのキレも球速も、かなり上がっている!!

夕方だったのでボールを受けるのが怖かったもんな・・・(笑)

 

それを見ていた光記が自分もピッチングをやりたいと言ってボールを受けたけど、結構な球速のソフトボールを受けていて直後に軟式ボールを受けると、いくら光記が投げるボールとはいえ、とにかくボールが物凄く小さく見えて怖いのなんのっ!!(笑)

 

その後・・・

二人からノックをせがまれ結構な数のノックをやって、辺りが薄暗くなってきたので3球連続でエラー無しだったら上がれるという設定にしたけど、その時に長男も庭にきて兄弟3人がギャーギャー騒ぐもんで、何の騒ぎかと思って近所のおばちゃん達こちらを覗きこんでいたり、隣の犬もびっくりして庭に出てきたりで・・・(笑)

 

結構な近所迷惑だった!!(笑)

 

しかし・・・

自主練の甲斐があってのことか、二人とも極端にパフォーマンスが低下していることもなく、長女に至っては逆に良くなっていて、前にも書いたけどこの期間を逆に利用していい自主練ができたのではないかと思う・・・

 

そして最後に長男だけど・・・

先日ブログに書いた練習再開の記事を見て先輩が連絡をしてきた。

 

その会話の中で・・・

 

「巧大が今までやってきたことが、これからやっといきてくるから・・・

小さい頃から自分にパワーが足りない事を自覚し、自分が生き残るためのプレースタイルは、スピードとキレと野球スキルにテクニックだと信じて、誰が何と言おうと全くブレずに自分のスタイルを突き通してきた。」

 

「巧大にとって、それが必ずこれからの野球での大きな武器になるから!!」

 

「表現は悪いけど・・・」

「これまでやってきた野球の中で味わったことが無い、自分にとって『しっくりくる野球』になると思う・・・」

 

「思う存分に野球をやらせろっ!!」

と、言ってくれた・・・

 

しっくりくる野球か・・・

 

そして・・・

「巧大が今まで自分の中で大切にしてきた志と、求められるニーズがやっと交わる2年間に必ずなるから・・・」

「今までこの志を突き通すために、ものすごく悔しい思いを沢山してきている。」

「だけど、巧大本人は小さい頃からやってきた事に確信があったからこそ、高校最後の夏の選手権を回避してまで上で野球を続けたんだと思う・・・」

「だから、お前も沢山試合を見に行ってやれ・・・」

「これからの2年間の巧大の野球は、この10年間の全部が詰まっているから・・・」

と、先輩が私を諭す様に話してきた・・・

 

私の中でグッとくるものがあった・・・

 

昨日、長女と光記の自主練を眺めながら、私が小学校時期の巧大にあ〜しろこ〜しろとガミガミ言っていた事を巧大が真似をして、それから親子喧嘩になった話をしたりして、親子4人自主練の手を止めて大笑いしたりしていたので、この話をされた時に昔を思い出して特に心に響くものがあった・・・

 

巧大自身の野球の集大成でもあり・・・

家族にとっても巧大の野球に対しての集大成でもあるんだな・・・

 

この2年間は・・・