新しく長女のソフトボール部に就任したコーチ・・・
先日も記事にしたけど、巧大が野球部時代に”超”が付くほどお世話になったコーチである。
これも先日書いたけど、野球に関してのメンタル・テクニック・スキル・フィジカルにおいて、文章として表現できないほど詳細な部分までの知識があるコーチであり、その知識を惜しむことなく選手に教えてくれるコーチである。
そんなコーチに・・・
巧大は、高校時代にベッタリで野球を学んだので、長女が練習中の話を自宅で話していると、すぐにコーチのモノマネをして「その時に〇〇コーチが!!『〇〇〇〇!!』って、言ったろっ!?』って言う!!(爆笑)
3年間ほぼ毎日コーチと過ごしてきて、特に3年生の時は担任の先生でもあった為、1日12時間以上毎日一緒に過ごしてきたので、コーチの言動を全て頭の中にインプットできている!!
そのモノマネが超似てていつも大爆笑してしまう!!(笑)
そんな部分だけではなく、このコーチの野球観や選手に求めるスタイルや考えも、完璧にわかっているので、その部分で長女に助言を与えてくれる・・・
巧大が〇〇コーチが各場面でよく出す指示を長女に伝えるのだけど、そんな会話を黙って聞いていると、〇〇コーチが出すであろう指示という形で長女に助言しているのだけど、巧大自身が今実際にやっていることと、ほとんど同じである。
巧大自身は、全く気付いていないのだけど・・・
結局…
野球に対しての向き合い方や考え方・・・
各場面での判断や動きに関しても、結果的にこのコーチから学んだ事を、現在自分がやっているんだよな・・・(笑)
なんだかんだ言っても・・・
今の巧大の野球選手としてのコアな部分というのは、この〇〇コーチで形成されているのだと、今回のソフトボール部のコーチ就任を機に改めて気付かされる・・・
長女の話を聞いていると・・・
コーチに就任されて間もないにもかかわらず、チームに対して極めて大きな影響を与えているのがわかる!!
これは、オーバーな話では決してないっ!!
なぜ?
このコーチは、就任早々に極めて大きな影響を選手達に与えることができるのか・・・?
その理由はただ一つ・・・
ソフトボールに対しての『向き合う姿勢』の部分であると思う・・・
選手としてソフトボールとの向き合い方を、言葉ではなくコーチが身をもって選手達に伝えているからだと思う・・・
一体どういうことか・・・
日曜日にグラウンドに向かうと、グラウンドに入るとコーチが側溝に溜まったグラウンドの土を一人でかき上ていた・・・
グラウンド整備をコーチ自身がトンボを持ってされる・・・
グラウンド内を移動する際は、必ず小走りで移動している・・・
これは就任したてだからなのではない・・・
私は巧大の野球部時代に、この〇〇コーチの事をよく話を聞いている。
選手達が使う汚れているトイレや水道など、選手に注意してやらせるのではなくコーチ自身が黙ってが掃除をやる・・・
選手達が練習や試合で飲むスポーツドリンクを作ったり、パッティング練習で使うネット関係の確認など・・・
巧大は覚えているかなあ〜?
今のチームでキャプテンに就任した時に「俺、キャプテンになったんで、人が嫌がることを一番にしないと、人はついてこないからね・・・」と言ったことを・・・
自分では無意識に言ったことかもしれないけど、俺はその言葉を巧大が言った時に、これは〇〇コーチがやっていた事を、高校時代に自分が引き継いでやった経験があったからこそ、そんな事を言えるしやれるのだと・・・
俺はすぐにピンときたよっ!!
そこなんだよっ!!
メンタル・テクニック・スキル・フィジカルの前に、向き合う姿勢がないと上達なんかしないんだよっ!!
長女も僅かな時間だけど、〇〇コーチの姿を見て学んで欲しいし、インターハイで結果を残す為の肝の部分なんだよねっ!!
〇〇コーチが、そんな姿勢で率先垂範できるからこそ、大きな影響をチームに与えることができる!!
子供達だけではなく、私も含めて大きな影響を今受けている…