昨日の練習中!!
ノックを受けている光記を、長女が動画を撮っていた!!
するとっ!!
自分がノックを受ける直前に、一度必ず振り返りカメラ目線!!(爆笑)
自分が大好きな光記!!(爆笑)
それから構える!!
画像では伝わらないが・・・
結構早い、一、二塁間への打球を正面に入り捕球!!
この画像の時だけではなく、二遊間へのゴロも追いついて処理をしていた!!
コーチとも話したが、守備範囲の広さとキレに関して、ここ2ヶ月程でグングン成長してきている!!
そして、バッティングに関してだけど・・・
昨日もマシン相手にかなりの数を打った!!
全スイングをフルスイングさせるため、軽いバットを使用している。
これは巧大の学童時代の反省によるもので・・・
当時、大きな勘違いをしていて、重いバットを使用することによって、どんどん力がついてきて打球も遠くに飛ぶようになると思っていた・・・
しかし、現実は・・・
重いバットをふり続けていると、力が無いのでバットのヘッドが出てこず、力づくでバットを振るので体を開くようになり、フォームがメチャクチャになった・・・
それによって、サードへのボテゴロとセカンドフライが多くなるため、本人はまともな打球を打とうとして、バットにボールを当てにいってしまい、フルスイングができなくなっていった・・・
それを教訓に、光記は軽いマイバットを使って、全スイングをフルスイングできるようにしている。
しかし・・・
光記もまだ4年生なので、他の選手がビヨンドを使って気持ちいい打球が遠くに飛んでいるのを見ると、自分もビヨンドを使いたくなり、昨日も途中で巧大のお下がりのビヨンドを持って打席に入った・・・(笑)
すると、とたんに・・・
普通の軽いバットでフルスイングすると、センター中心へ飛んでいく打球が、ビヨンドで打つと振り遅れてしまい、右側への打球ばかりになってしまう・・・
私はそんな時も、黙って光記を見守るようにしている・・・
すると、昨日も・・・
次の打席には軽いバットを持って打席に入り、再びセンター中心へ打球を飛ばしていた・・・
そんな実体験を、何度も繰り返しながら、自分の身の丈を知ることがが大事であり、以前の私のように、頭ごなしに重いビヨンドを「使うなっ!!」の一言で終わらせてしまうと、本人がちゃんとした根拠がわからずじまいになってしまう・・・
しかし、自分の中で根拠まできちんと理解しておけば・・・
自分が振れる時になれば、巧大のお下がりのビヨンドを使う様になると思うし、そのビヨンドを軽く感じる様になれば、先日ある方からいただいた高学年生が使う重さのビヨンドを使う様になると思う・・・
いつも書く・・・
自分で考えて、自分で答えを出すPDCAサイクルを癖つける為である・・・
以前の教訓を元に、私が掲げている絶対的な方針である『寄り添い野球』では・・・
いくら答えをわかっていても、答えを伝えるのではなく、答えの導き方(手段)を伝えなければ、将来苦しむのは本人なのである・・・
それを、光記に対してやってきて・・・
最近、守備の成長やバッティングの成長とともに、大きく成長してきているのが、このPDCAサイクルの部分である。
昨日も・・・
その場で自分で考えて、答えを出していた・・・
そして・・・
最近・・・
巧大が光記の野球に対して、徐々にシビアになってきた・・・
昨日も・・・
光記の動画を巧大に見せると、褒める事をしなかった・・・
今までは・・・
光記の野球に関して褒めることが大半であったが、最近は光記の野球に対して徐々に厳しい目で見る様になってきている・・・
それは・・・
逆に言うと、光記の成長が見られてきている証拠だと思う・・・
野球をやっている可愛い弟という視点から、光記を野球選手として見る視点へと変わってきたのではないかと思う・・・
基礎から基本へ・・・
私の中では極めて順調な滑り出しであると感じた日曜日だった。