まだ今の光記の段階でミート力を論じるまでには至らないけど・・・(笑)
光記は小さい頃からボールをバットに当てるという力に関しては、親バカ抜きで能力が高いと感じていた!!
指導者もその事をよく褒めてくれるが、特にヘッドコーチが光記のボールをバットに当てる能力とバットコントロールに関して高く評価してくれている。
そして・・・
最近その部分がさらに良くなってきており、少々コースから外れたりタイミングを外されたりしても、それなりの打球が打てるようになってきた!!
その要因としてスキル面の成長によるものもあるが、私はフィジカル面の影響ではないかと感じている!!
先週の土曜日の画像
わかりやすいように縦軸を表す一直線の赤い線を入れてみると、ホームベースの前面の部分から全く動いていない、そして横軸を示す斜め線をもう一本入れてみても、ほぼ体がブレていないことがわかる。
そして、次の画像が3ヶ月ほど前に撮影した画像と、先週の土曜日に撮影し比較画像
これもわかりやすく、目線の高さを表す横一直線水平に線を入れてみると一目瞭然で、3ヶ月ほど前は縦と横に目線がずれていることがわかる!!
そして下段の先週の土曜日に撮影した画像は目線がほぼブレていない!!
ではなぜブレなくなったのか?
それがフィジカルの影響だと私は解釈している!!
下半身が安定してきたのでバランスが取れるようになり、上半身の上下左右のブレが少なくなったからだと私は思っている!!
画面上でもわかるとおり、さほど下半身の使い方については差を感じないが、上半身のブレに関しては画像に引いている線をみれば著明である・・・
上半身のブレがなくなったお陰で視線がブレない・・・
その結果、ミート力が上がったという事だと思う!!
よくバッティングのこんな部分に例えられるコマと同じ原理だと思う・・・
さらにそれを掘り下げると・・・
結局この場面で、地面と接している体の部分は当然足の裏だけである・・・
この足の裏と地面の摩擦の抵抗によって力を蓄え、その蓄えた力を効率的にバットに伝達してバッティングが成り立つ!!
そんな事は当たり前すぎて日頃考えもしないのだが、その当たり前の事を掘り下げると極めて重要な役割を果たしているのは、唯一地面と接している体の部分である足の裏である!!
そのための半年ほど前に取り組み出した地下足袋トレーニングである!!
以前、ベースランニングのタイムや守備の足捌きなどの部分で、この地下足袋トレーニングの効果だと感じた事を書いてきたが、今回はバッティングでの効果を実感してる!!
よく・・・
野球のさまざまな場面で足の指で地面を掴む様な感覚を持つように言われるが、この地下足袋であればその感覚がリアルに足の裏に伝わってくる!!
光記の場合は半年以上地下足袋を履いて練習を行っているので、最近は小学生の光記でさえもその足の裏の感覚を実感できている!!
その地面との設置面である足の裏の使い方によって、下半身が安定しさらに上半身の安定につながったため目線のブレがほぼ無くなり、先に書いた最近ボールをバットに当てる力が一層上がってきたのだと思う・・・
そして!!もう一つ!!
今度は監督からインパクトの瞬間の力の入れ方が変わったと言われた!!
なので打球の勢いがかなり増したと!!
言われてみれば・・・
確かに最近ミート力が上がってくるのと同時に、打球もそれに比例して強くなってきた様に感じ、特にライナー性の打球が多くなりゴロの打球が強く早くなった!!
これは・・・
インパクトの瞬間に押し負けしなくなってきたからということか?
こじつけだと言われればそれまでかもしれないが・・・
これもきちんとボールが見えるようになり、パッティングポイントが安定してきたからインパクトの瞬間に力を入れることができる様になったからではないかと思う!!
それも・・・
掘り下げに掘り下げをやれば、先ほど書いた足の裏の感覚にたどり着くのではないかと思う!!
こんな取り組みも・・・
根拠の薄い自己満と言われればそれまでだが、取り組み出してから変化しているのは事実!!
それが全て地下足袋のおかげだとは言わないにしても、走攻守のいずれにも結果が伴ってきたのは間違いない!!
やりすぎ都市伝説ではないが・・・
『信じるか信じないかはあなた次第』となる・・・
が、しかし・・・
周りの選手が誰もやっていない事をやる事によって、以前の自分との違いを実感しそれをモチベーションにして前向きな姿勢となり、自他ともに実感する結果を生み出しているのは否めない事実である・・・