悟りの境地へ・・・

昨日久しぶりに仕事で力仕事をして腰痛になってしまい、湿布を貼ってもらおうと思っていつものようにすずかにお願いした!!

 

何がきっかけだったのかわからないけど、なぜか私に湿布を貼る係は小さい頃からすずかなのだが、その湿布を貼ってもらうまでに幾つかの手順を踏まなければ貼ってもらえない・・・

1、自分で湿布を持ってきてすずかに手渡す

2、貼ってもらう場所をざっくり伝える

3、すずかが湿布を張りやすい様に、きている服を自分で捲る

4、すずかが湿布を貼る詳細な場所を特定する時にモタモタしない

5、すずかが湿布を貼った瞬間に『冷たい!!』など言わず、じっと我慢する

6、湿布を貼った後のセロハンを置いてあるので、それを自分で拾ってゴミ箱に捨てる

7、丁寧にお礼を言う

 

その手順のどこかに私の不手際があればその時点で湿布貼りが全て中止となるという、禅寺での厳しい修行の様なひと時である・・・

 

そして、昨日も・・・

その湿布貼りの作法の元で厳粛に執り行われていたが、作法手順の3番目まできた時にテレビで歌番組が放送されていて、すずか師匠がテレビから流れてくる歌に合わせて歌を歌われた・・・

 

しかし・・・

すずか師匠が歌われる時の音程がズレていて、うつ伏せでクッションに顔を埋め必死にバレないようにしたが、私の修行不足で顔は隠せても肩が笑っているのを隠しきれていなかった・・・

 

まだまだ・・・

私の悟りの世界への道のりは遠かった・・・

 

それがバレた時点で、すずか師匠は歌を歌うのをやめられ・・・

当然、その時点で湿布貼りは中止となった・・・

 

すずか師匠に見放された時の、私の姿といえば・・・

湿布を貼ってもらう場所が腰であったため、うつ伏せの状態でTシャツを半分めくりパンツを半分下げ、いわゆる半ケツと言われる状態・・・

 

その状態ですずか師匠から放置された・・・

まさにその時の私の姿は、48歳のおっさんがうつ伏せの状態で半ケツを出してリビングに放置されているというまさに地獄絵図である・・・

 

その後・・・

その姿のまま嫁さんにすずか師匠に半ケツ状態で放置された理由を説明し、超イヤ顔されながら湿布を貼ってもらった・・・

 

その後、楽しみにしていたプリンを食べたが・・・

甘くて美味しいはずのプリンが苦く感じてしまった・・・

 

また今日から・・・

修行を一からやり直そうと思っている・・・