楽しかった!!

ゼット杯争奪第16回日本少年野球火の国大会試合結果

本日は、合志市総合運動公園にて準々決勝と準決勝が行われました。
準々決勝の相手は、大分県の七瀬ボーイズさんとの対戦となり、1回の裏に1点を先制し2回の表に同点とされ、4回表に2点を奪われ逆転され、5回と6回にそれぞれ1点ずつを得点し同点とし、迎えた7回裏の最終回に1点を奪いサヨナラにて勝利し、準決勝に駒を進めました!!
本当に、『ナイスゲーム!!』の一言でした。
勿論、ベンチもスタンドも大盛り上りで私も本当に嬉しかった・・・

〈準々決勝〉
試合会場:合志市総合運動公園
試合結果:熊本泗水B 4×3 大分七瀬B ○

続く準決勝は、昨年の新人戦を制し今大会の優勝候補の筆頭である、宮崎県の日豊ボーイズさんとの対戦でしたが、さすが優勝候補だけありスピードとパワーに圧倒され、コールドゲームにて敗戦となりました。

〈準決勝〉
試合会場:合志市総合運動公園
試合結果:熊本泗水B 1×11 宮崎日豊B ●

とにもかくにもベスト4まで勝ち残り、今後の一年間のスタートが切れたことは、本当に良かったと思います!!

そして、こうたにとっては学童時代の小学4年生の時に熊日旗県大会を準優勝し、王貞治旗九州大会ベスト8を経験し、学童最後の年である6年生の時にはキャプテンになったものの、チーム内のさまざまな事情にて主力選手が次々と退部していくなか、こうたが私に隠れて自分のベッドの中ですすり泣いている姿を何回も見ました・・・

最後には、メンバーが9人を切りチーム存続が危ぶまれている時に、本人に意志を確認したところ、『試合はできなくても、好きな野球を残ったメンバーで最後までしたい・・・そして、俺はキャプテンだから・・・』と言って、最後までやり遂げました。
まさに、学童時代は天と地をこうたも私も経験しました・・・

そして、形は違いますが泗水Bの今の2年生は、去年チームが立ち上がった状況で、チームの人数が足りず去年の一年間は練習のみに明け暮れ、そのような状況にもめげず頑張ってきたメンバーです・・・

こうたも私も、そんな試合ができないという辛い経験をしている分、なんとかそんな先輩選手や保護者の方々に努力が報われて欲しいという気持ちが本当に強く、今大会のベスト4の成績は本当に嬉しかったです。

そして、こうたもそんな気持ちを意識していたか、していなかったかはわかりませんが、先輩たちの試合を一生懸命サポートしている姿があったことを、私はこうたの野球技術の向上なんかより、人としての成長が見れて本当に嬉しく思えました。

学童時代当時は、正直に言って辛いとしか思えなかったのですが、今となればあの経験があったこそ『仲間を大事にする心』や、本当の意味での『野球ができることへの感謝』が、こうたの中に生まれ、今の状況があると思います。

当時の関係者のすべての皆様に、私とこうたのいたらなかったことへのお詫びと、お礼を申し上げたいです。

あらためて当時は、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。そして、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。