自分なりの工夫

本日は、フレッシュリーグ所属の鹿児島シャークスさんと練習試合でした‼️
二試合目にこうたが、2番ショートで先発出場しましたが、台風18号の影響にて2回雨天コールドとなってしまいました・・・

〈試合結果〉
試合会場:山鹿市民球場
試合結果:泗水ボーイズ○ 3×2 鹿児島シャークス 

二試合目が終わり、球場の清掃を行っている時に嬉しい事がありました・・・
私と同じ高校出身で元高校球児である保護者の方から、こうたの捕球ポイントについてお褒めのお言葉をもらいました。(お世辞でも嬉しかったです・・・笑)

がっ‼️
しかし⁉️
疑い深い私は、本人が本当に捕球ポイントを意識して取っているのか確認したくなり、一緒に風呂に入り本人にはそのような事は一切言わず、自分の捕球ポイントについて聞いてみました・・・
すると、『イレギュラーの影響が少ないショートバウンドに合わせてる』と答えました。

その後、本人から『でも、打球のいろんな状況に合わせてグラブ内の捕球ポイントも変えてる』と・・・。
本人が言うには、自分なりにグラブ内の捕球ポイントは全部で6カ所あり、グラブトスを行う時と受ける時の2カ所、逆シングルに使う箇所が1カ所、そして主に使う箇所として、正面のゴロの強弱に合わせて使う2カ所、ライナーとフライを捕球する箇所が1カ所の合計6カ所と答えました・・・

日頃のこうたからは考えられない、想像もしていない真面目な答えにビックリして理由を聞くと、『学童時代は、グラブの一番深いポケットで捕球し送球しても、ランナーをアウトに出来ていたけど、硬式を始めてからはコートが広くなり、まだ先輩達の様なライナー性の鋭い送球が出来ないので、俺の場合は出来る限り、送球しなければならない方向に対し、送球しやすい体制となるよう打球のラインに入り、グラブ内の捕球ポイントを状況に応じ、変えて素早く送球動作に入らないと、全く野手として通用せず、試合に使ってもらえないから・・・』と・・・

そして、『俺・・・握力もまだあまり強くないんで、色々試したけど、グリップが良く効くハタケヤマのワックスでないと、グラブ内で打球が微妙に遊んでしまって、握り替えが必要になって送球が遅くなる』と・・・
(注意:本人が、あまりに熊本弁で文章能力が低いため、分かりやすく翻訳して書いています・・・笑)

私は、野球素人なので技術面はよくわかりませんので、本人がやっている事や考えが、合っているのか、間違っているのかは良くわかりません・・・
しかし、例え間違っていたとしても、本人は本人なりに試行錯誤して、自分の弱点をなんとか克服したいという、前向きなチャレンジを行っている事に対して、本当に嬉しく思いますし、なにより将来社会に出た時に、今の経験がきっと役立つと思います‼️

精神的に、少しは成長している姿が見れて安心しました・・・(笑)

そうそう‼️
そんな事なら、まだ残量はありますが、エラー防止のためハタケヤマのワックスを速攻買いにいきます‼️(笑)