土曜日は、あいにくの雨で全日程が流れ、昨日の日曜日に順延され、1回戦と2回戦が行われました。
【春季大会試合結果】
(1回戦)
熊本泗水ボーイズ 7×0 大分佐伯ボーイズ ○ (5回コールド)
(2回戦)
熊本泗水ボーイズ 0×10 大分七瀬ボーイズ ● (4回コールド)
2回戦敗退・・・
1回戦と2回戦は、対照的な試合でした・・・
これからの大会を、悔いがないように戦ってもらいたいと思います。
さて・・・
今日は2月22日は、ニャーニャーニャーで猫の日でもあり、ニンニンニンで忍者の日ということを、テレビ番組で伝えていました・・・
その時に・・・
「やばいっ!!」
2月22日は、嫁さんが乗っているアルファードの車検がっ!!
慌てて車検証をみると、満了日が2月22日・・・
ボッとなりました・・・
今朝慌てて、やがて20年ほどお付き合いのある、車販売の社長さんに連絡して、手配をしました。
社長も大爆笑でした・・・(笑)
私は記憶にないのですが、「兄ちゃん(私)は、昔からだけど・・・なんだかんだで切羽詰まっても、どうにかなるし、ギリギリのところでどうにかなるのでスゲ~よね!!」と、褒め言葉なのか何なのかわからない言葉を言いながら、受話器の向こうで爆笑していました・・・(笑)
私も、それを感じます・・・
本当に、自分がしっかりしていない分・・・
周りの方々に支えられて、何とか生きながらえていることを・・・(笑)
そんなところで・・・
今回の件も、ニャーニャーニャーとかニンニンニンで、2月22日という車検の満了日を思い出したのですが、前回はテレビでフーフーフーのおでんの日が、どうのこうの言っていたので、車検満了日をおでんの日で覚えとけばいいねと、言っていた記憶があり今回思い出しました・・・
人間は、何か自分独自のルールを決め、それを繰り返し実践していくことで精度が高まる・・・
代表的なのは、最近話題になった五郎丸選手のルーティンワーク・・・
まだ五郎丸選手が、話題にのぼっていなかった随分前の頃、ある方から巧大にルーティンワークをさせた方がいいとアドバイスをもらい、少しの期間だけ実際に巧大もバッターボックスに入る時や、守備の時などにやっていたことがありました・・・
守備に関しては、そのルーティンを無意識に今も行っていますが、バッターボックスの場合は、長続きせず私も忘れていました。
しかし、3ヶ月程前から大学で心理学を専攻し、臨床心理士である私の親友の嫁さんに相談し、これからの巧大のことを考えて、メンタルトレーニングをやってみようということになり、その心理士の嫁さんは家庭があり、親友にも迷惑をかけれないため、私が行動分析材料を収集していました・・・
本人には、絶対ばれてはいけないため、何も言わず本人の行動をひたすらモニタリングし、私の主観的な感情などが入ると水の泡になるため、動画を撮る作業や、指定された項目の情報取集をひたすら繰り返しました・・・
本人にとっても、動画を見ることで自分のプレイを第三者的に見れるため、一石二鳥の取り組みができるため行いました・・・
そんな時に、1ヶ月ほど前にUコーチや社会人野球選手のM臨時コーチが、自主練をやっている時に巧大に対して、ルーティンワークをやったほうがいいとアドバイスがあり、より一層心理的な重要性を再認識しながら、情報収集を行いました。
まだ現時点では材料集めのみなので、もちろんカウンセリングや、結果などはこれからになるのですが、心理士とやりとりしながら情報収集すると、今まで見えなかった部分が見えてきて、これが実に面白い・・・(笑)
昨日の、2試合を通しての巧大の心理状態や、その心理状態からどんなプレイをするのかが、手に取るほどわかる・・・
私は心理士ではないけど、学生時代に心理学のカリキュラムがあったため、心理士が言うことはなんとなく程度は理解でき、そのなんとなくの知識で6~7割ほどは予測できた・・・
しかし、心理学の世界は極めて専門性が高く繊細であるため、私のような素人は心の中で思うだけで、巧大には一切何も言えないので、そこが胃が痛むところ・・・(笑)
昨日の、2試合目の1回にものすごく高く上がったセカンドフライは、あれは昨日の巧大の心理状態であれば、ほぼ100パーセント落球してもおかしくない状態だったと思う・・・
その時に、やたらと物凄い胃の激痛がはしった・・・
笑えない程、痛かった・・・(笑)
今日も、後遺症で胸焼けが続いている・・・(笑)
そこで、びっくりしたのはA球団代表の言葉だった・・・
試合終了後、代表が「今日巧大は体調が悪かったのですか?」と聞かれた・・・
私は全然把握していなかったので「体調が悪いとは本人から聞いていません・・・」と答えると・・・
代表が「2試合目の前に、巧大の表情や顔色、動きが悪く感じたので、本人に確認したんですよ」と、おっしゃいました・・・
「本人は、全く問題ないです。」と答えたみたいです。
正直、そこに関しては全く気付いていなかった・・・
代表は、巧大の心理状態を見た目や動きで感じ取っていた・・・
私が、2試合目の巧大の心理状態を感じたのは、試合前のサイドノックの時だったので、もうその前に巧大の異変に気づかれていた・・・
驚きと、我が子の細かな部分に、気づかないことを反省した・・・
1試合目も2試合目も、ルーティンワークを完全に忘れ、走塁でも相手チームのプレイが落ち着く前に、ベース上で目を切りスライディングした後の泥を払ってみたり、完全に公式戦のプレッシャーに飲み込まれ、体は硬くなりフットワークが生かせず、不利な体勢での捕球や送球のミス・・・
試合後に、何ができていなかったかを話している時に、ルーティーンをしていなかったことを伝えると、本人は「していた」と答えるのですが、動画を見せると「あれ・・・?」と・・・
自分ではやっていたつもりが、実際を見ればやっていない・・・
それだけ、精神状態がまともではなかったということ・・・
試合慣れできてね~(笑)
完全に、昨日のミスはメンタルの問題だね・・・
周り見えてね~
今までは・・・
緊張してただのビビっていただの・・・
根性が足りないだの・・・
で終わっていた・・・
しかし今後は、そこで終わらせるのではなく、そこから先を専門家に任せ、失敗した事を掘り下げていくことにより、失敗の根拠となるものを見つけ、それをどうやって克服し、今後どうやって同じ失敗をしないようにするのか・・・
そして今後・・・
ここからが肝で・・・
その、野球技術面とフィジカル面を、メンタル面でどう引き出すか、という作業が加わる・・・
その引き出し方も、根拠に基づきやっていく・・・
練習や練習試合で、何の問題もなくできるパフォーマンスが、試合になるとできない・・・
昨日も、数時間前にできた事が、数時間後にはできない・・・
しかし、自主練では失敗したパフォーマンスが、何の問題もなく出来る・・・
練習の時は大きな声が出るが、試合になると声が出ない・・・
などなど・・・
そこに、何の問題があるかというと、メンタルということになる・・・
そのメンタル的な部分を解剖して、問題となっている根源自体を摘出して根治させ、さらに同じ問題を引き起こさないように、予防法まで脳と体に刷り込むという作業・・・
技術的な面やフィジカル面は、すでに専門の方に教えていただいているので、メンタル面を専門の方に見てもらう・・
すぐには成果がでなくても、長い目で見てスポーツメンタルトレーニングをやって、将来的に本番で、最高のパフォーマンスが出せる選手になるために、専門性の高い取り組みをやってみる。
大きなプレッシャーが、上に行けば上に行くほど大きくなり、イップスや、予備軍とされる隠れイップス、試合になると極端に足がすくみ動けなったり、バットが振れなくなるなどの、心理的なストレスに悩み、野球をやめていく選手が日本で多いと言ってた・・・
それらの原因には、必ず科学的な根拠があるということを、専門家の方とのやりとりでわかった。
行動心理学やスポーツ心理学・・・
今や、幼児からプロアスリートまで、都市圏では当たり前になってきている分野らしい・・・
これを、やろうとしてもかなりな費用と時間がかかり、地方でそんなことをやってくれる専門家を探すのもなかなか難しい状態で、身近にそんな環境があることに感謝し、「旦那の古い友人でもあり、自分の勉強にもなるので」と笑顔で引き受けてくれた、Iちゃんの嫁さんありがとうございます・・・(感謝)
家事の空いた時間でいいですので・・・
最近思うけど・・・
これは野球だけにとどまらず、社会に出た時のものの捉え方や考え方などに、大きな影響があると思うので、将来社会勉強の一つとして、本人に取り組んでもらいたいと思う・・・
勉強や野球だけではなく、こんな心理的な勉強も大切な勉強と思います。
本人には、これを機会に社会の生き抜き方も学んで欲しいと思う。
私たち親にとって、ここがメーンとなります!!
心理士曰く・・・
巧大の場合・・・
性格的にものすごく単純なんで、心理状態を紐解くには簡単じゃないかなと爆笑していた・・・(爆笑)
しかし、「ものすごく繊細な作業なので、父親として一切その専門的分野に対して、巧大には口出しはしてはいけません!!」
と・・・
きつく、約束させられた・・・(笑)
それで、私にストレス溜まったら・・・
私がカウンセリング必要になるかも・・・(笑)
とにかく、やって損はないし、どんな変化がこの先訪れるのかが楽しみ・・・
そして、私も今後の巧大との接し方や、再来年には小学生になる光記坊ちゃんの、育てからなどを今回取り組みを通して、勉強していきたいと思う・・・