今回の、経済制裁内容を見ると湾岸戦争や、アフガニスタン戦争並みの経済制裁内容であり、北朝鮮の長距離弾道ミサイルの射程に、アメリカも入っていることでの危機感と、アメリカ側の本気度がうかがえる内容であり、今後予定されている米韓合同演習の演習内容に対しての、北朝鮮側の反発は免れない状況となるため、緊張が高まることは間違いない状況になりそうです。
日本でも憲法解釈が行われたばかりで、よそ事ではなく我が国の今後の動きが気になります。
さて、週末はホームでの練習となりました・・・
今回からほんの少しずつですが、早速メンタル面へのテコ入れを行った後での、練習であったため巧大の動きについては、そんな内容を中心に見ていました。
もちろん巧大は、今の段階では無意識の中でのトレーニングなので、そんな取り組みをやっていることは、本人は気づいていません・・・
トレーナーからの指示内容については、巧大の今後のトレーニングの事情で公にできませんが、本人へほんの少し物の言い方を変えたり、物事の解釈を変えるような助言を行うという作業を行っただけで、先週の平日のトレーニングから、スイッチの入り具合が少し変わってきました。
先日の平日のトレーニングでも、ある方から「今日の巧大は、最初からスイッチ入っているね!!」と言われる程で、今の時点でもごく僅かだと思いますが、効果が現れてきているように思います。
そんな中での練習で、絶好の練習内容が一つありました。
ランナーをセカンドにおいてのシートバッティングです!!
ここに関しては、今取り組んでいる内容で完全にツボにはまった練習でした・・・
3打席入り3打席とも、セオリー通り体制を崩されながらもセカンドとファーストへのゴロを打ち、最低限の仕事をこなしました。
ここで生きたのは・・・
ケースイメージトレーニングを繰り返し行っていたこと・・・
つまり、イメージトレーニングの先にある、自分の置かれた立場(チーム内での自分の位置)を理解した上で、その時々のケースに応じたイメージを繰り返し、訪れた場面で一番最低限の仕事を0ポディションとして、そこからそれ以上の仕事をイメージするという、これまでの巧大の傾向や性格に合わせた、ある方法でのトレーニング・・・
自分の中での内発的な目標ではなく、チームに貢献する目標である外発的な目標の達成の仕方について、絶好の練習機会が今回訪れ、それが無事成功したこと・・・
もちろん、これは段階的に行うもので、今回のシチュエーション的に言えば、メンタルもスキルも確実性が増してくれば、巧大のチームの立ち位置てきに1・2塁間の間をゴロで抜き、セカンドランナーが本塁へ生還するという、シチュエーションが一番良い結果なわけで・・・
段階的に、0ポイントレベルを上げていかなければいけない・・・
昨日の場面はそんなシチュエーションだったのですが、野球には細かなシチュエーションが、わからないほどあるわけで・・・
これから、地道な作業が始まる・・・(笑)
あと、バッティングのルーティンの一部については今までも実行していて、本人も意識して行っていたように見える・・・
おとといは、10球のみと決められたバッティング練習だったみたいで・・・
そんな条件でバッティング練習をやっているとは、全く知らない私は・・・
巧大が3球ほどバッティングをして、次のバッターに交代したため「あいつ数え間違いじゃ?」と思って、私がブツブツ言っていると、そばにいたコーチが「あいつは、その前のバントで7球を使って、自分なりにテーマを持ってやっているんですよ・・・」と言われ・・・
意地悪な私の性格が疼きだし・・・
練習後の車の中で、わざと「今日のバティング練習は何かテーマにしたの?」と聞くと、「10球を自分のテーマに合わせて、自由に使っていいバッティング練習だったけん、この前練習試合でバント失敗したけん、バントと右へのゴロを重点的に練習したばい・・・」
「バントできない2番なんか、使えんど・・・?」と言ってた・・・(笑)
これまでの巧大は、意識はしていたが深く考えず固定観念だけでやっていた練習・・・
当たり前だと思う練習を、少し視点を変えて練習をすることで、当たり前が当たり前ではなくなり、意識した練習に変わる。
おととい、コーチに測ってもらったベースランニングタイムが秒単位で短縮し、遠投力と送球のキレも随分上がってきて、フィジカル面とメンタル面がリンクし始めている・・・
今朝の番組でも、スキージャンプ高梨沙羅選手がレポーターの「復活の理由は?」という質問に、「フィジカルトレーニングの、トレーニングメニューの理由を理解することで、試合に活かせるようになった。」と答えていました・・・
まさに、スキル・フィジカル・メンタル・・・
ある方から、いただいたブログのコメントにあった”心技体”・・・
この心技体という言葉をただ言葉で発するだけでなく、深く掘り下げ、科学的に根拠を追求したトレーニングを実践することの重要性・・・
これを冬季練習前に周りの方々から助言してもらい、なんとなくでも本人が理解してトレーニングできた事は大きかった・・・
周りの方からの助言に耳を傾け、素直にそれに取り組んでいく事の大事さを最近痛感している・・・
卒団まで、あと4ヶ月とかなり限られた時間となり、高校野球まであと1年しかない・・・
巧大にとって高校野球にチャレンジする意味では、今取り組んでいる部分が高校での野球生活を左右する、大きなキーポイントになるのではないかと思う。
もちろん、目の前のチーム成績を残すという事が大前提の話になりますが、巧大自身が高校に向けての準備も今後進めていきたい・・・
しかし、最後に巧大らしい笑い話で・・
「バントの時のルーティンもしたほうがいいね・・・」と真顔でおっしゃいますが・・・
それ・・・
相手に・・・
「これから、送りバントしますよ・・・」と教えるようなものじゃないですかね・・・
ましてや・・・
スクイズの時にしたら・・・
お前・・・
一生試合に出してもらえないと思います!!(爆笑)