粋な報告

いよいよクラブ選手権が近づいて来た長男!!

在籍期間が2年しかないチームなので、あっという間に終わりを迎えてしまう・・・

寂しい限り・・・

 

しかし・・・

やっている本人達はそんなことを言っている暇がない・・・

正式に新一年生を迎え、僅か3ヶ月〜4ヶ月すれば2年生が引退することになり新チームになる。

 

新一年生が合流し、今まさに急ピッチで監督を中心にチームを作りあげている最中・・・

そんな中、巧大もキャプテンとしてチームをまとめるため奔走中だろうと思う。

 

その新一年生だけど、先日のOP戦に間に合わなっかた選手が半分ぐらいいたので、その残りの半分が現在は合流している。

 

そのOP戦で先発した投手に加えて、もう一枚の変則投手が変化球のキレとコントロールともに抜群だと巧大が言っていた。

4番でキャッチャーの副キャプテンの〇〇も、この新一年生投手の二人に対してかなり手応えを感じているらしい・・・

 

新一年生が合流し選手層が増した状態で、クラブ選手権前の最終調整である来週のOP戦でどんな結果が出るのか楽しみである。

 

さてさて・・・

 長女の全国私学選抜大会のため、愛媛に出発して早くも一週間が経過した。

あっという間の一週間だったなあ〜

本当に早く感じる!!

 

その全国私学選抜大会の時も同じだったが、なぜか長女に対してだけ必要以上にドキドキしてしまう・・・(笑)

 

巧大に対しても以前はドキドキしていたけど、高校になってからは不思議とそんな感情を全く抱かなくなった!!

これが光記に至っては、これまでそんな感情を抱いたことが全くない!!(笑)

 

私の中に、男の子と女の子の違いがあるのかもしれいないが、どうしても長女に対してだけは、緊張するし心配をしてしまう・・・

 

同じ条件の長女のチームメイトのお父さん方を見ても、緊張している様子もなくどっしり構えて我が娘を見ているが、私にはあんな冷静に長女を見ることができない・・・(笑)

本当に、私はおちょこの器・・・(笑)

 

この前の試合中も、大事な場面で長女がバッターボックスに立った瞬間、それまで大きな声をだして応援できていたのに、途端に声が出なくなって・・・・

 

というよりは・・・

声を出して応援する余裕がなくなる・・・(笑)

 

試合中のベンチの中から・・・

監督が応援席に向かって『〇〇さん(私)!!自分の娘になった途端に全く声が聞こえなくなりましたがっ!?』と、大爆笑しながら我々がいる応援席に言って、保護者全員も大爆笑だった!!(笑)

 

ほんと・・・

長女に対してはダメなんだよな・・・

自分も無意識なんだけど、気付けば手を合わせて拝んでいるもんなあ〜(笑)

 

このブログで散々書きまくってきた内容に大きく反するけど、『かわいい子には旅をさせろ』ということわざがあるけど、かわいいから危険な旅はさせたくないんだよな・・・(笑)

 

それじゃダメだとわかっているのだけど、長女の顔を見るとつい言えなくなってしまうんだよな・・・

 

長女に対して私がダメダメの親父なので・・・

その分、嫁さんが長女に対して厳しいのだけど、嫁さんが長女にワーワー言いすぎると、私が嫁さんに対してカチンっ!!と来る・・・(笑)

 

嫁さんは反対に巧大や光記に物凄く甘くて、嫁さんは強く否定するけど特に巧大に対して甘いので、今は巧大も大人なので叱ることはないけど、以前は私が巧大をワーワー叱っていると、私にキレまくっていた・・・(笑)

 

それで家族のバランスが取れているといえば取れているのだけど・・・

 

とにかく・・・

長女に対しては、理屈など通り越した可愛さがあるんだよな・・・

と言うよりも・・・

長女に対しては、理屈なんかいらないんだよな・・・(笑)

 

いやいやっっっ!!!!!

今日長女に対しての私の思いなど書くつもりじゃなかった!!(笑)

 

前に書いたけど・・・

先日の全国私学選抜大会で、元々4番を打っていた〇〇が復調を見せ、再び4番に返り咲き長女が5番に下がった!!

 

そして・・・

この4番の〇〇のお父さんが、私が仕事の都合上その場にいることができなかった、決勝トーナメントの試合終了後の出来事を、こっそりLINEをしてきてくれたのだが・・・

「試合終了後に〇〇〇(うちの長女)が、自分のところに一人できて『やっと最後の試合で納得するバッティングができました。』と、わざわざ報告しに来たんですよね・・・」

 

この出来事を知った時は・・・

言葉だけではわからない、その場にいた二人のそのお父さんと長女にしかわからないやりとりであり、この時はまだその真相は私にはわからなかった・・・

 

しかし・・・

実は・・・

不思議な事に、そんな真意がわからない行動をしたのはうちの長女だけではなく、その4番の〇〇〇も同じで・・・

予選リーグの最終戦で、〇〇〇が痛烈な打球のヒットを長打も合わせて3本放った。

その試合終了後すぐに、私はフェリーの時間があるため試合会場を去ろうとしている時に、その〇〇〇が私のところにきて「〇〇さん(私)、やっと打ちましたよ!!記念に一緒に写真とって下さい!!」と、わざわざ私のところへ来て言った・・・

 

私もその出来事を、その時に4番のお父さんに返事をした・・・

 

 

ここからは、私の勝手な想像だけど・・・

私は長女にいつも「〇〇〇(4番)に負けないように!!」と言っているが、同じように4番のお父さんも自分の娘である〇〇〇(4番)に対して、「〇〇〇(長女)に負けないように!!」と、同じ事を言っているのだと思う・・・

 

そのお互い父親同士が言っている『負けない様に!!』の本当の意味を、お互いの娘二人が浅い部分で受け止めているのではなく、きちんと深い部分で受け止めていて、本当の意味で理解しているから、そんな報告をお互いの父親に報告に来たのだと思う!!

 

お互いの父親が言う『負けない様に!!』という、言葉の奥に潜んでいる、お互いの娘に対しての「うちの娘に負けるな!!」という激励のメッセージに対してきちんと理解していて、お互いの父親に対してお礼に来たとしか考えられないし、それに間違いないと思う・・・

 

自分思っている、何十倍、何百倍大人だな・・・

 

ほんとっ!!

つい最近書いたばかりの、この二人の関係だけど・・・

 

お互いにしのぎを削り合い、本当の意味で競い合っているからこそ、この境地に達するのだと思う・・・

 

これもこの前書いたばかりだけど・・・

私はこの境地に達したことが無いから『良きライバルであり、良き友』という言葉は、綺麗事で、この世には存在しないと思っていたんだな・・・

 

今は県でベスト4クラスだが、以前は全国大会で優勝経験もあり全国の常連校で、創部63年の歴史があるチームの主軸として、プレッシャーやプライドを背負わなければならない・・・

特に今年は学校創立80周年の節目であり、その節目となる年に3年生となる長女達の世代は、ソフトボール部だけではなく他の部活も結果を求められている・・・

 

そんな重みを共有し共感しあえる『唯一のライバルであり、唯一の友』なのではないかと思う・・・

 

二人の関係は・・・

一生のうちでも何人も出会える相手ではない!!!

 

本当に二人ともかっこいいよ!!