新たな背番号16の歴史が始まる・・・

今日は昨日のブログの続きであるバッティングについて書きたいと思っていたが、動画を送った〇城さんからまだ連絡が来ないので、私がグラウンドへ行った土曜日の午後から日曜日にかけての1.5日分の練習での光記の様子を書くことにした!!

 

『動画を送れ!!送れ!!』と、言うかと思うと今回のように既読もつかないし、こっちが忙しくてLINEを返さないと『返事が遅い!!』と文句ばっかり言う・・・

ほんと理不尽極まりない・・・(笑)

 

土曜日の午前中、私は仕事で午後からホームグラウンドへ向かった。

グラウンドで昼食をとっていると、午後メニューのケースバッティングが始まった。

 

その時、守備側の投手として光記がマウンドに上がったが、ケースバッティングなのでカウント1ボール1ストライクからのスタートだったが、一つの区切りだった1試合分の6回を失点ゼロで抑え完封した・・・(笑)

 

私は光記の投球の球筋が見やすいセンターを守りながらピッチングを見ていたが、その光記のピッチングを見て言えるのは、球速は遅いがとにかくコントロールがよく四球が少ない、そして間合いを取りながら緩急をつけて打たせて取る投球で凡打の山を築いた・・・

 

いくらまだまだ未完成の打線相手とは言え、投手経験が全くのゼロでありながら緩急をつけて打者のタイミングを外し、内野ゴロを打たせての6回の失点ゼロには監督も驚いていた!!(笑)

 

そして、びっくりなのが牽制で二つほどランナーをアウトにしたこと!!

昨日今日始めたピッチャーなので、現段階で牽制を指導者からきちんと教えてもらっていない。

そのため光記はおそらく見よう見まねで牽制をやっていると思う。

しかし、なぜかきちんと牽制の形になっていて、ランナーが油断したスキをついたり、リードを取ろうとした出鼻のタイミングを狙ったりして牽制でアウトをとっていた・・・

 

そういったところがやっぱり第三子だと思う・・・

上の兄弟の野球を幼い頃から見て覚えた部分で、教えてもいない事をなぜか出来てしまう・・・

 

そんなところが光記の練習を見ての土曜日の感想かな・・・

 

そして、昨日の日曜の朝・・・

前日に結構球数を投げていたので、コーチが今日は光記に投げさせたくないと言っていたが、ケースバッティングで3人の投手が投げ、どうしても短いイニングを投げる投手がおらず、光記がマウンドに上がり2回ほど投げて、この日も失点はゼロ・・・

 

私は投手についての内容や技術的な部分は全くわからないので、正直言って光記のピッチングがいいのか悪いのかすらわからない・・・(笑)

しかし、そんな私にもわかるのは、四球が少ないのと欲を全く出さずに淡々と自分のペースで投げていること・・・

 

もちろん!!

私も光記が実戦で通用する投手ではないことを重々わかっているし、今はチーム事情で投手をやっているだけで、将来的に光記が投手として通用するとは全く思ってはいないが、野球である以上誰かが試合で投手を務めなければならず、そういった意味で少しでも光記がチームに貢献できればいいなと思っている。

 

しかし・・・

本音を言えば早く野手に戻って欲しい・・・(笑)

 

内野手としての部分がどんどん薄れていくのが怖いし、何より私自身が投手の事がよくわからないので、投手としての光記を見ていて全く面白くない・・・(笑)

 

こんなこと言ったら叱られるね・・・(笑)

 

そして、次は・・・

先日ブログに書いた、バッティングの時に光記が突然始めたルーティーンの謎についてコーチに確認をした!!(笑)

 

その結果は、というと・・・

やはり光記が構えた時に、バットを下で構える癖を防止するためのルーティーンだった!!

 

やっぱり私の予想通りだった!!

昨日の動画を見て改めてよくわかったが、まだまだワレた時にバットのトップの位置が下がり、バットのヘッドが外を周り課題解決には至っていない・・・

しかし、その原因の一つでもあった、構えた時、既にバットの位置が下がる癖はコーチから学んだルーティーンによって改善された!!

 

その変化に気づいていて、このルーティーンが光記に有効だとコーチも思っていたみたいで、私的にもこのルーティーンはかなり有効だと思っていて、別のところにもルーティーンを増やしてもらいたいぐらい!!(笑)

 

さすが指導歴が長いベテランコーチだと改めて思った!!

 

そして最後は・・・

先日ブログに書いたセカンドユニフォームに選手達が好きな背番号を入れる件だけど、土曜日に会長さんが選手達に希望の番号を聞いて、光記は予想通り16番を希望し、他に16番希望の選手がいなかったため希望通り16番に決定した。

 

好きなプロ野球選手が背負っている背番号を希望する子や、憧れの一桁の番号を希望する子など理由は様々だったらしいが、光記の場合はプロ野球選手よりも何よりも、かつて巧大とすずかが現役時代に背負っていた背番号16を希望した・・・(笑)

 

巧大とすずかが現役を引退するのと同時に、我が家から消えかけた背番号16・・・

その消えかけた16を、今度は我が家で唯一の現役選手となった光記が引き継ぐ・・・

 

物心つく頃から憧れ追いかけてきた二つの背中についていた背番号16を、今度は自分が背負えることになった光記も嬉しいと思うけど、歳の離れた我が子3人が同じ背番号16を背負いプレーする姿を見れる事に私達親も嬉しい・・・

 

我が家だけにしかわからない我が家だけの小さな野球ヒストリーだけど、我が家の子供達の野球史に刻み込まれる新たなページが生まれることになる・・・

 

その背番号16が入ったセカンドユニフォームが届いたら、背番号16がついたユニフォームを、3人にそれぞれに着せて写真撮影し新たなページの脇に添えたいと思ってる・・・(笑)

 

周りからすれば・・・

ほんとバカみたいなことなんだけど、こんな小さなことでも球児の親って嬉しいものなんだよな・・・(笑)