真骨頂

今シーズンから巧大がキャプテンを務めている会社の野球部が、地元の大会で順調に勝ち進み今週の月曜日に決勝が行われた。

 

結果から先に言えば4対2で負けて準優勝となったが、チームとして決勝まで勝ち進んだのは数年ぶりらしい。

 

そんな試合での巧大は、5番ショートで先発出場し3打数2安打。

1打席目は、二死ながら満塁のチャンスで打席が回ってきたがライトフライ・・・

2打席目は、ライト前ヒット。

3打席目は、超速いライナーでセンター前へヒットを放った。

 

そして、守備の方で巧大らしいプレーが見られた!!

センターへ抜けると思われた相手打者の強烈な打球をワンバウンドで捕球し、セカンドベースカバーに入ったセカンドの選手へ素早くトスしてダブルプレーをとったシーンは、草野球とはいえ『オオ〜』という声の後に拍手がおこり会場が沸いたっ!!(笑)

 

我が子を褒める訳ではないけど・・・

やっぱり巧大は捕ってからが速いなあ〜

 

当てどりという事もあるけど、グラブにボールが入ったのと同時にトスが出てくる様に見える。

 

そして!!

なんと言っても!!

 

これも巧大の真骨頂とも言えるポディショニング!!

ほんと!!打球が飛んでくるところにやっぱり巧大がいるんだよな〜

 

このダブルプレーの時も・・・

相手打者が右打者でありながら相手打者の傾向などを見て、三遊間側ではなく二遊間側にポディショニングしていなければ絶対に捕球できていない打球だった。

 

いわゆる・・・

気づく人しか気づかない見えないファインプレー・・・

 

光記には巧大のそんな部分を絶対に真似して欲しい!!

セオリー通りの動きだけではなく、一球一球状況が変わる中でその状況に合わせて”幾通りかの想定”ができる、引き出しの多い選手になって欲しいと思う・・・

 

そんな選手になるには、何度も書くが”自分で考える野球”が日頃から必要だと思う・・・

 

光記は、今後も”自分で考える野球”を心がけて、沢山見えないファインプレーができる選手になって欲しいと思う。