目には見えない力

一昨日の7月25日に、夏の高校野球選手権熊本県予選決勝で、私の母校である文徳高校が惜しくも負けて、甲子園出場はなりませんでした…

その試合を録画し、こうたと一緒に自宅で見ましたが、試合のキーポイントとなる場面に、必ずと言っていい程ある選手が絡んでいました。

その選手は、一年生でレギュラーを獲得している、7番バッターの遊撃手です…

今大会でも、注目を浴びている選手であり、決勝まで勝ち進むまでにも、素晴らしい活躍で、試合の勝敗に左右する場面でも結果を出し、チームの準優勝に貢献してきた選手です。

勝戦において、対戦相手が得点する場面でも、この選手が絡んでおり、九回裏の攻撃で一点差に詰め寄り、2死ながら走者を1塁と2塁において、1打同点または、逆転サヨナラの場面に打席が回ってきたのも彼でした…

結果は、惜しくもセンターライナーで、試合終了となりましたが、一年生である彼にとって、この場面でのプレッシャーというものは、計り知れないものであったと思います。

しかし、今大会での活躍が、彼の今後の野球人生に、計り知れないほどの自信をあたえると同時に、計り知れないほどの、課題をあたえのも事実です。

よく、『野球には神様がいる』と言われますが、野球というスポーツは、選手一人一人の野球技術的スキルに応じた壁が不思議とやってきますが、普段の生活態度や、人としてのモラルが欠落していたりすると、野球の神は野球において、その壁すらあたえてくれません…

おそらく、この文徳高校の一年生の彼は、一年生でこの体験ができた理由は、計り知れない努力を行い、野球スキルを獲得した選手であると同時に、普段の生活態度や人として素晴らしい人格者なのではないかと思います。

こうたもこれから先、誠実に野球に取り組み技術向上を行うと同時に、人として魅力のある、素晴らし人格者になって欲しいと思います。

そして、私達家族も野球というツールで家族力を上げていきたいと思います。