課題探しの旅 in 長崎( episode2)

課題探しの旅 in 長崎( episode2)

今回の長崎遠征は、途中フェリーを使った移動となりましたが、たまには船もいいですね~
選手達も喜んでました‼️

私には一抹の不安がありました・・・
私だけではなく、一部の保護者さん達もおっしゃってましたが、フェリー移動が故に何か選手が起こしてはいけないことを起こすのではないか・・・
皆さん口を揃えて・・・・・
だいたいそういう時に事件を起こすのは こうた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・⁉️
幸い不測の事態は起こさず時は流れ、無事に長崎県多比良港に到着し安堵しました・・・

※フェリーに沢山ついてくるカモメに餌をあげるのが、観光名物となっているのですが、自分が食したサンドイッチのパンを握りしめて、一番に甲板に現れたのは・・・・・              
こうた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
昨日、ブログにupした episode1の内容の理由がお分かりになると思います・・・
ちなみに私はA代表のお計らいで、私が小学校の時からファンだった監督と甲板で記念撮影しました・・・(笑)

さて、第一試合の会場である長崎ビッグNスタジアムに到着しましたが、この球場で試合ができる事を選手達も保護者も、今回の遠征の大きな目玉として楽しみにしてましたが、物凄く広くて綺麗で電光掲示板が大きくて、バックネット裏のスタンドが高くて・・・
私は今回の遠征で、たまたまスコアラーとして監督やコーチからベンチで記録を取ることを許可していただいていましたので、3塁側ベンチ内にいましたが何か用事を作っては、球場内をウロウロしてみましたが、人工芝は予想していたよりもフカフカしてました・・・(笑)
私からすると、超ラッキーでした‼️

こうたは、そんな球場をボールボーイやバット引きなどをこなし、球場内全力疾走の約束を守り、私の目から見ても緊張感を切らさず自分がやるべき仕事をやっているように見えました。
それと嬉しかったのは、試合終了後に保護者のSさんから『こうたが一番声が出ている』と、言ってくださいました‼️

こんな姿は、今年大きく成長した部分だと思います。
『誰かがするだろう・・・』や『俺は担当じゃないから関係無い』などの言動が、以前はよく見られていましたが、ベンチワークや声出しなど、元気な姿が前面に出てきたのは、今後野球を続けていく上でとても大切であり、野球の基本となる部分ですのでこうたを評価していますが、継続できるかが今後の鍵です‼️

午後から、会場を強豪長崎海星高校の球場へ移動し第二戦目が行われました。
第二戦目にもベンチワークをこなしていましたが、途中から1塁側ランナーコーチに入っていましたが、セオリー通りのランナーコーチではなく、ランナーがいなかったりゲームが中断している時など、真後ろで投げている相手ブルペンの投手の球筋や状態を見たりして、その投手がリリーフのマウンドに上がったらチーム内に情報を共有するための情報収集をおこなったり、相手ベンチのサインを見てサインを読むだとか、色々仕事はあるはずです・・・
周りが見えていない証拠ですね・・・

その後、ショートで途中出場しましたが、相手打者の痛烈なゴロがきました。
その打球がこうたの横をすり抜けてヒットとなりましたが、相手打者は右打ちの体も大きく前の打席でも当たりが良かった選手です。
その時に、ランナー無しでキャッチャーの配球は長打を警戒しアウトコースを中心に攻めていたと思います。
その状況を考えると、やや深めのセカンドベース側にポディショニングしていれば、その打球は正面で捉えていたはず・・・
痛烈な打球への瞬間的な恐怖心と、ポディショニングのまずさで、記録は打球を触っていないという判断で、ヒットにはしましたが、精密に言えばエラーですね・・・
これもまた周りが見えていない証拠ですね・・・

今回の遠征での課題として、昨日に引き続き2つ目の課題は『視野が狭く的確な状況判断ができていない』ということですかね・・・

長崎遠征シリーズブログですが、まだ1日目についてだけでこれだけの課題が・・・
シリーズはまだ続くのですが、どんだけ出てくるのでしょうか・・・