バッティング復調のお墨付き

昨日の夕方・・・

仕事が中途半端な時間に終わり、一度帰宅して長女を迎えに行くのも微妙な時間で、会社から直接行くには早すぎて・・・

 

コロナ前であれば、迷わず直接学校に行って練習を眺めるのだけど、このご時世なのでどうしようかと迷った挙句・・・

職場から直接学校に向かって、駐車場の車内でブログでも書きながら長女を待つことにした。

 

こんな時の相場は大体決まっている・・・

いつも大渋滞のくせに、昨日は謎のガラガラ・・・(笑)

いつも赤信号だらけのくせに、昨日は自分が天皇陛下になったのか?と、錯覚するほど青信号だらけ・・・(笑)

いつもであれば40分かかる道のりが、25分で学校に到着してしまった!!(笑)

 

そして、ブログを書こうとパソコンを開くと、充電がほんの少ししか残っておらず、嫁さんのヴェルファイアなら家庭用のコンセントが付いているので充電しながら書けるが、軽のバンなので家庭用のコンセントなどついてはいない・・・(笑)

 

なので・・・

スマホでブログを書こうと思い、スマホを開くと・・・

最近悪化した老眼で、文字がぼやけてなかなか進まない・・・(笑)

 

で、あれば・・・

テレビでも見ようと思っても・・・

まだ先生も生徒もうじゃうじゃいる校内で、エンジンをつけたままにしておくのも塩梅が悪くて・・・(笑)

 

結局エンジンを切り5分ぐらい車内で過ごしたが、やたら暇なので遠くからでも練習を見ようと思い、車を降りグラウンドに向かったものの、学校が街中にあるもので、おっさんが遠目にJKがウロウロしているグラウンドを見ていると、不審者扱いされては困ると思いグラウンドの敷地内に入った!!(笑)

 

すると・・・

グラウンド整備が行われていて、私に気付いた選手達が大きな声で挨拶してくれるもので、監督やコーチに挨拶しないのも塩梅が悪く、監督とコーチがいる1塁側のベンチへ行った・・・

 

結局こんなことなら、最初からベンチにいけばよかった!!(笑)

 

お互いに挨拶を済ませると、すぐに監督とコーチが「〇〇(私)さん!!」「〇〇〇(長女)に、何をしたんですかっっ!!??」と真顔で質問をされた・・・

 

その時の、私の頭の中は・・・

禁止になっているファストフードは食べさせてないけど、日曜日にたこ焼きを食わせたのがまずかったのかなあ〜?とか・・・

 

私が夜中に喉が乾いて、寝ぼけて冷蔵庫に飲み物を取りに行った際に、リビングで寝ていた長女の足を踏んでしまい、長女が寝ぼけた状態で「痛いっっ!!!」とキレたけど、覚醒していなくてまたすぐ寝たので、無かった事にしていたけど、実は長女が私が踏んだと気付いていて、その時に踏んだ足が痛いと言い出したのかなあ〜?とか・・・

 

リビングに一週間ほど置きっぱなしになっていた500円玉を、私がネコババして私の大好物のサンガリアのいちごミルクジュースとカスタードヨーグルトを買って食ったけど、それが実は長女の500円玉だったのかなあ〜?とか・・・

 

私は小さい頃からの習性で、教員から何をしたかを聞かれると、自分の後ろめたいと思っている事が、次々に頭の中に浮かんでくる・・・(笑)

 

昨日はこの3っつが頭の中に浮かんできた・・・(笑)

 

でも・・・

後で冷静になって考えてみると・・・

一つ目のたこ焼き事件と、二つ目の長女の足を踏んで無かったことにした事件は、もしかしたら監督やコーチに尋ねられる可能性も無くはないが、私が500円をネコババして、いちごミルクジュースとカスタードヨーグルトを食った事を、監督とコーチから尋ねられる事はない・・・(爆笑)

 

いやいや・・・

そんな事はどうでもいいんだけど・・・(笑)

 

とにかく・・・

監督とコーチから、長女に何をしたかえを聞かれた・・・

 

すると!!

今度は、〇〇コーチが「巧大ですかっ?」「巧大がやったんですか?」と、立て続けに尋ねてきたっ!!

 

巧大っっっ?????

なんだそれ・・・・?????

この時の私の頭の中では、何がなんだか全くわからない状態だった!!(笑)

 

何を聞かれているのか全くわからないが、少なくとも良い話では無いと思っていたので・・・

コーチが巧大がやったのか?と言っているなら、内容はわからないけど、コーチが思っている通り「はい!!巧大です!!」と言ってしまおうというデビルな私と・・・(爆笑)

いやいや・・・

自分は3人の子を持つ親で、散々今まで子供達に言い訳と嘘はつくなと言ってきた!!という、エンジェルの私が頭の中で戦っていたっ!!(爆笑)

 

すると・・・

〇〇コーチが・・・

 

下半身がどうのこうので・・・

スイングスピードが上がって、完全に長女のバッティングが戻ったみたいな事を言った・・・

 

その瞬間っ!!

「はいっ!!」

「私がティーを打たせて、動画をとってそれをチェックしながら自主練を頑張りました!!」と、意気揚々と即答で答える私がいたっ!!(爆笑)

 

しかし・・・

今度はすぐに、巧大に罪を擦り付けようとした自分に罪悪感を感じ、嘘ではなく本当なので・・・

「その時に、巧大も一緒に見てもらって修正をしてもらいました!!」と追加した!!(爆笑)

 

すると・・・

「そうですかっ!!」

「最近〇〇〇(長女)が、かなりバッティングが戻って、本当に安心したところなんですよ!!」と、監督が言ってくれた。

 

その場の空気が・・・

巧大の手柄みたいな雰囲気になっていたので、少し悔しくなって、もう一度私が動画を撮ってあれこれしたと念を押したが・・・

監督もコーチも・・・

ほぼほぼ・・・

念を押した、私の話は入っていなかったと思う・・・(爆笑)

 

ていうか・・・

監督は国語の先生なのに・・・

最初から『娘さんのバッティングが最近戻りましたが、自宅でどんな練習をされたのですか?』と聞いてくれれば、こんなことにはならなかったのに・・・(笑)

 

なんだか・・・

あまりよくわからない話になったけど・・・

 

とにかく!!

長女のバッティングが元に戻ったらしい!!

お墨付きまでもらって本当によかった!!

 

そして!!

その時に、光記の地下足袋レーニングを提案した〇〇コーチに、早速地下足袋を買って実際にトレーニングを始めた事の報告を思い出し、撮っていた動画を〇〇コーチに見せた!!

 

じっとその動画を見て、コーチが「想像よりもバット振れてますね・・・」「でも、もっと飯を沢山食わせてください・・・」と言っていた!!(笑)

 

おっしゃる通り・・・(笑)

 

地味に一歩ずつ

少し前に・・・

光記の自主練習についてプランを書いたが、現在は基礎練習から少しずつ基本練習に移行している段階である。

 

以前にブログに書いたので、今回は詳細を書かないが・・・

幼稚園の年中さん→年長さんまでは『基盤』作り・・・

小学校1年生→小学校3年生までが『基礎』作り・・・

小学校4年生→小学校6年生までを『基本』作り・・・

と、設定して自主練をやっている。

 

冒頭に書いたように、光記も小学校4年生になり基礎から基本へ移行しつつある。

今までは、捕る・投る・打つ・走るなどの基本動作のポイントとなる部分の基礎を、気が遠くなるほどの反復練習で繰り返してきた!!(笑)

 

わかりやすく書けば・・・

基礎という”点”を、基本という”線”にしていく作業を、これから3年間の自主練で行っていくことになる!!

 

チーム練習にて、監督やコーチが教えてくれる基本練習のおさらいを自主練で行っていく事になるので、指導者の指導と食い違った内容になると本人が戸惑うので、私もしっかり練習を見ておかないといけない・・・

 

そんな時・・・

私は動画をメモがわりに使う・・・

 

その動画を見て自宅で光記と自主練内容を決める。

そして、まず取り組む必要があると思ったのが、少し前にブログに残したスローイングだった!!

 

それともう一つ・・・

その少し後に取り組み出したのが、バッティングの『割れ』の部分!!

f:id:gachapi--n:20210525113803p:plain

f:id:gachapi--n:20210525113814p:plain

ここに関して、我が家では”後ろティー”を使う・・・

 

巧大や長女に対しても、同じやり方をやってきた!!

我が家の通称で”後ろティー”と言っているが、この後ろティーで『割れ』が、できる様になったと思っている・・・

 

元々・・・

この”後ろティー”は・・・

バットを押し込む右手の感覚を掴む為にやっていた練習だった。

 

後ろから前に向かって来るボールを打つには、体を開かず割れを作って勢いをつけて、フルスイングでバット振らないと、前に向かって飛んでいくボールにスイングが追いつかず、空振りになってしまう・・・

 

これを・・・

前から自分に向かってくる普通のティーで、フルスイングをしなさいというと、光記ぐらいの歳の子は、まだ非力のために体を開いて、力任せに振ってしまうため、とにかくフォームを崩しやすい・・・

 

しかし・・・

後ろティーであれば、後ろから来るボールを開いて打とうとしても、バットにボールが当たらないので、ギリギリまで溜めて一気にフルスイングをして、ボールを強く押し込まないと、正面のネットにボールが真っ直ぐ飛んでいかない・・・

 

なので・・・

”体の開きを防止”しながら、同時に”割れ”と”押し込み”をやって、フルスイングする練習ができると思っている・・・

 

 

野球のトレーナーなどが見て、このやり方が合っているか否かを、どう判断するかわからないが、少なくとも巧大や長女に関しては、体の開き・割れ・押し込みができるようになった。

 

あくまでも・・・

これは、我が家なりの根拠である・・・

 

そして、今回も同じやり方で・・・

光記に手応えを感じている!!

 

巧大の場合は、もうすでに親の出番など全くないが(笑)、長女に関しては現在でも手打ちになったり、開きが早くなったりした時などに、この後ろティーで調整をやる。

 

この前・・・

突然バッティングに大ブレーキがかかった時に、絶対と言っていいほど人前で自主練をしない長女が、よほど切羽詰まったのか、一度だけ練習終了後に学校に残って、他の選手の前でティーを打って帰ってきたことがあった・・・

 

その時にやったのが後ろティーだったらしい・・・

その時、ティーをあげてくれる選手に、後ろからティーを投げてと頼んでも、その選手は今までやった事がなく戸惑っていたらしい・・・

 

数球投げているうちに慣れてきたらしく、そのまま後ろティーを続けていると、〇〇コーチが近寄ってきて「兄弟揃って・・・〇〇(苗字)らしい練習するなあ・・・(笑)」と言って見ていたらしい・・・

 

そのことを、わざわざ巧大に確認はしなかったが・・・

もしかしたら・・・

巧大も高校時代に、後ろティーを打っていたのかもしれない・・・(笑)

 

何度も何度も光記の動画を見ながら確認しているが、スローイングのトップを作るのと、バッティングでの割れを作る部分が、少しずつ形になってきている様に見える・・・

 

しかし・・・

光記はまだ小学生!!

 

できたと思えば・・・

また元に戻る・・・

の、繰り返し・・・

これから先も、長い目で根気強くやっていかなければならない・・・(笑)

 

野球の基本はキャッチボールだとよく言われる!!

これは紛れもない事実だと思う!!

 

しかし・・・

巧大と長女の野球を通して学んだのは、その基本となるキャッチボールの前に基礎があることだった!!

 

小学校1年生の算数で、基本となる足し算や引き算を学ぶが、その前にまず教えられるのは数字である。

 

その数字を理解することで、足し算や引き算の基本的な部分ができる様になり、その後に学ぶ掛け算や割り算へと繋がっていく・・・

 

一般的にキャッチボールは野球の基本だとされ、入団するとまずキャッチーボールの部分から入る・・・

 

となると・・・

算数に例えるところの基礎である数字を理解をせぬまま、基本となる足し算と引き算からいきなり始めることになる。

 

オーバーな話ではなく・・・

その影響を強く受けている選手を沢山見てきた・・・

 

今の時代は・・・

変に矯正をすると余計に故障のリスクが増えるとの理由で、ある程度大きくなれば矯正をしない事も多々ある。

 

それはそれでいいかもしれないが・・・

それによって守れるポディションが限られたりして、周りとの厳しい競争をする時期になった時に、表現はものすごく悪いがスローイングフォームが原因で、潰しが効かず他のポディションへのコンバートは無理だと判断されてしまう現実も沢山見てきた・・・

 

結果的に・・・

選択肢を狭めてしまう事になる・・・

 

そんな意味で・・・

今の光記は『基礎から基本へ移行』するという、将来を左右する程の大事な時期だと思っている。

 

巧大と長女もそうであった様に、ここをきっちりやっておかないと、将来の掛け算や割り算・・・

 

さらにその先の・・・

方程式や関数など、より複雑になる応用とも言えるテクニックやスキルを、身につける事ができなくなってしまう・・・

 

一歩一歩大事に進もうな・・・

光記っ!!

 

これからしばらくは・・・

先を急がず、地味な亀さんになろう!!

ゴールに近づくに連れ、自ずと結果は見えてくるから・・・

最終調整

長女の週末の二日間は、練習及び紅白戦が行われた。

私は土曜日が仕事で、日曜日は光記学童野球に行っていたので、長女を見る事はできなかった。

 

いつもの如く、結果については・・・

本人の記憶が曖昧で、事実と合っているかわからないが・・・(笑)

 

<紅白戦>22日(土)

5番センター(フル)

打席数4 安打1 四死球2 打点2

 

<紅白戦>23日(日)

5番センター(フル)

打席数4〜5(笑) 安打1 盗塁1 四死球(不明)(笑)

 

f:id:gachapi--n:20210524113907j:plain

22日(土)1回 第一打席のセンター前への2点タイムリーヒットの画像

 

多分・・・

2死だったと長女が言っていたが・・・

走者2・3塁で打席が回ってきて、センターへの2点タイムリーヒットだったらしい!!

 

1回という事もあり、流れを確実に掴むためにもランナーを返す事を意識して打席に入り、アウトコースの低めをセンター前に打ったと言っていた。

この場面でのバッティングに関して、監督からも5番の仕事をきっちりこなしたと評価をもらったと言っていた・・・

 

あとは・・・

ピッチャーゴロを投手が弾き、それをショートがカバーリングして捕殺され、他の打席は四球と死球を一つずつだったと言っていた。

 

本人が言う土曜日の良かった点は、1回の表の2点タイムリーではなく守備の方で・・・

相手打者の傾向と味方バッテリーの配球を見て、少々極端ではあったが左中間にポディショニングしていて、それが完全にハマりヒットとなるような飛球を捕球したと言っていた。

 

これに関しては・・・

プレー後にベンチに戻ると、監督とコーチがあらかじめ打球方向を読んでいたのかを尋ねてきたらしく、それに対し打者のそれまでの打球方向と、キャッチャーが構えたコースでポディショニングしていたことを伝えると、「そうか・・・」とだけ言って笑っていたらしい・・・

 

それと、もう一つ・・・

守備で・・・

相手チームのタッチアップの場面で、長女が守るセンターにフライが来て、それをバックホームした時に、ワンバウンドのドンピシャの送球がいった事だと言っていた。

タイミング的にはアウトだったが、捕手がボールを弾き結果的にセーフになったが、精度の良いバックホームだったと言っていた。

 

そして・・・

二日目となった昨日の紅白戦は、いい当たりではなかったがインコースのボールをレフト前に運びヒットになったらしい・・・

あとは内野ゴロなどでアウトになったりで、バッティング的にはあまりパッとしなかったらしい・・・

 

しかし・・・

昨日の良かった点は走塁で・・・

ヒットで出塁し2塁に到達した時に、相手バッテリーの配球を読み、チェンジアップのタイミングで三塁へ単独スチールし、セーフだった事だと言っていた。

 

その時にマウンドに上がっていたのが、球速の遅いのが持ち味の投手であり、決め球がさらに遅いチェンジアップ。

相手バッテリーが、そのチェンジアップを投げる機会を窺い、サインなしでの三塁へ単独スチールをしたと言っていた。

 

週末に行われた紅白戦の内容や結果については、こんな感じだった・・・

 

しかし・・・

長女の話す内容が、これまでと異なっている。

 

引退をかけた最後の大会となるインターハイを直前に控え・・・

完全に仕上げモードに入っているのがわかる・・・

 

何度も書くが・・・

長女はソフトボール経験は一切ないが、小学校一年生から6年生まで軟式野球硬式野球を経験する中で、毎年繰り返される、最後の引退試合となる最も大事な大会前の総仕上げの経験を何度もやってきた。

 

その経験を通して、最後の大会前にしなければならない事を、強く意識して紅白戦に臨んでいたのがわかる・・・

 

チームの作戦面や連携プレーを繰り返し確認し、個人的にはコンディションに左右されることが少ない、守備や走塁の部分を週末の土日の紅白戦を使って調整を行い、コンディションなどに左右されやすい、デリケートさを求められるバッティングに関しては、これから大会当日の直前まで細かい部分の調整を行うと思う・・・

 

これまで何度も経験したきたことを実践している長女・・・

そんな意味で、週末の紅白戦はあと5日後に迫ったインターハイに向けて、順調な仕上がりだと言っていいと思う・・・

 

何より・・・

状況が見えているし、第三者的な目で自分を評価できている。

 

もし、負ければ今週の土曜日には現役を引退する事になる・・・

それが現実・・・

 

全国大会に行くためには、勝つしかない・・・

言わば俎板の鯉の状態になっている以上、今更ジタバタしていても仕方ない・・・

 

必要なのは周到な準備である・・・

大地を掴む

現在・・・

NPB 球団や選手、強豪校などで取り入れられている地下足袋を履いて練習を行うという練習方法・・・

大手野球用具メーカーのSSKも地下足袋を発売している。

 

ネットで調べてみると、ずっと以前からその様な取り組みが行われていたみたいだけど、我が家の長男も、高校時代に地下足袋を履いて練習に取り組んでいた。

 

スパイクではなく、この地下足袋を履いて様々な練習に取り組むのだが、巧大にとってその効果が一番出たのは50m走のタイムや、守備範囲の部分で瞬発力やフットワークなど下半身の部分だった。

 

本人が当時を振り返って、50m走のタイムが1秒縮まったと言っていたし、とにかく下半身が強くなったと言っている。

 

先ほど書いた、SSKによると・・・

地面をつかむことが大事だとよく言われています。野球でも、ピッチャーなら投球時、片足立ちする格好になりますが、その軸足がぶれると、思ったコースに投げることができません。バッティングではインパクトの瞬間に足裏で地面をつかむことが重要であり、守備では素早い前後左右の動きに対応できるバランスが必要になります。これら全てのプレーを支えるのは、実は足の裏なのです。

 

プロ野球選手を始め、多くのアスリートやチームの動作改善指導、身体ケアなどを指導しているモーションコンポーザーの奴白光(ぬはく ひかる)氏は、「本来、足というのは柔軟で高機能なものだ」と言います。「近年の便利で快適な暮らしは、足の機能を低下させています。車や電車、エレベーターなどで、歩く機会自体が減っています。さらに、足のためを考えた高機能シューズも、性能が良すぎて足が本来備えている足裏のアーチ機能、衝撃吸収機能を奪ってしまい、次第と使わなくてもよいようにしてしまう結果になってしまっています」足袋を練習時から活用することによって、日常的に足底筋を鍛えることができ、足裏を使ったカラダの使い方ができるようになります」。

 

バランスが悪かったり、すぐに転ぶなど、子どもによく見られる運動の問題は、足指を鍛えることで解消されると言われています。バランスが悪く、歪んだ立ち方しかできない選手は、姿勢が悪いことでケガにつながります。足袋型トレーニングシューズは、そういう意味で、ケガなく、選手生命を伸ばすために不可欠なシューズなのです。

(SSK HP 商品紹介文より抜粋)

と、科学的にこの足袋を使用しての効果が実証されており、NPB球団や野球強豪校だけではなく、バスケットチームや様々なジャンルのスポーツでも導入されている。

 

先日・・・

この事を・・・

 

現在、長女のソフトボール部のコーチである〇〇コーチと、二人で巧大の高校時代の思い出話をしている時にこの話題が出てきて、光記も小さいうちから、足の裏で地面を掴む感覚を覚えるためにも、足袋を履いて練習をする事は有効な手段であると言われた。

 

私は・・・

まだ巧大が小学生の時には、この地下足袋を履いたトレーニング方法を知らず、当時巧大と自主練をやる際に、裸足でティーを打たせたりノックをやったりしていた。

 

これは、私の先輩からの助言によりやっていた事だが、この練習の目的としてSSKの説明文にも書いてある通り、足の裏で地面を掴む感覚が、バッティングにおいても守備においても大事だからという理由だった!!

 

今回、長女のソフトボールの〇〇コーチからの助言で、その事を思い出して、学童の監督である〇〇ちゃんに許可をもらうため連絡をすると、地下足袋を使用する事を許可してくれて、早速購入し光記が地下足袋を使用して練習に臨んでいる。

f:id:gachapi--n:20210523215345p:plain

f:id:gachapi--n:20210523215335p:plain

この地下足袋を使っての練習は、一度や二度で効果が出るものではない・・・

 

そして・・・

今まで高機能だとされる日本のスパイクやトレーニングシューズを、これまでずっと履いて練習をしていたので、クッション性が無い地下足袋を使用する事でのリスクも当然あり、本人の様子を見ながら使用頻度や練習内容によって、使用を見極める必要もある。

 

しかし・・・

私たちの小さい頃は、運動会も裸足だったし・・・

木登りや・・・

学校や公園にある遊具なども裸足で遊んでいた・・・

 

改めて考えてみると・・・

確かに今の子供達は裸足で行動する機会が極端に少ない・・・

 

現代のテクノロジーと、元々人間が持ち合わせている能力を、最大限に引き出すための取り組み・・・

 

巧大の大きな武器であるスピードとキレを、光記も手に入れる事ができたら、それは光記にとっても大きな武器となる。

 

こんな小さなことの積み重ねが、将来を大きく左右する事になる。

こんな雨雲レーダー見たことない!!

今日の16時過ぎぐらいにスクリーンショットした画像!!

f:id:gachapi--n:20210520162210p:plain

こんな雨雲レーダー滅多に見ない!!

 

うちは・・・

この真っ赤っかのど真ん中に入っている!!

 

これから2時間ほど経過したけど、まだ雨が降り続いている・・・

うちは高台なので浸水することはないけど、幹線道路までの道が土砂崩れなどにならなければいいけどなあ〜

 

下界に下る道は2本あるけど・・・

この2本の道路が寸断されると、完璧に孤立するからなあ〜

 

こんなのを線状降水帯って言うんだろか・・・

とにかく、ずっとうちの真上を通過していく!!

 

これ・・・

ずっとこのまま夜中まで降り続けると・・・

間違いなく災害になるわ・・・

前から3番目になったよ‼︎(笑)

文武両道・・・

その名の通り、今日から試験期間中となった長女・・・

インターハイ直前であろうと例外などないっ!!

そのため、昨日の夜は試験勉強をやっていた・・・

 

勉強の内容を覗くと、地理の勉強をやっていて、長女が私に問題集を指差して「ここの国名は?」と質問・・・

私が「ビルマ」と答えると・・・

長女が「そぎゃん国ない!!」と言って爆笑!!(笑)

なので私が「あ〜そうかっ!!今はビルマじゃなくて、ミャンマーかっ!!」と言い換えると・・・

再び長女が大爆笑しながら「そもそも、ここはミャンマーじゃなくてタイ!!」と言った・・・(爆笑)

 

そして次にアフリカ大陸の一番下を指差して、「ここは?」というので、意気揚々と私が「南アフリカ!!」と答えると、長女が「流石に南アフリカは知っとるね〜」と言って、次にアフリカ大陸の真ん中の方を指差して「ここは?」と聞いてきた。

私がやけっぱちで「ケニア!!」と答えると・・・

長女が「チョコレート!!」というので、ガーナと分かり答えた・・・(笑)

 

そして・・・

アフリカ大陸の上の方を指差して、「ここは?」と質問したので、私が「リビア!!」と答えると、「パパは・・・エジプトも知らんっ!!」と言って、再び大爆笑していた!!(爆笑)

 

なのでお返しに、私が「じゃ〜ベルギーは?」と、長女に質問すると・・・

長女が笑もせず、堂々と「そぎゃんと知らん・・・」の一言で終わった・・・(爆笑)

 

散々私を馬鹿にして大爆笑をしていたくせに、自分が知らない国を質問すると、一言で終わってしまう・・・(爆笑)

恐るべし・・・(笑)

 

そして・・・

次に日本の県名を漢字で書くという質問を、私が長女に対してやった!!

読むのは簡単に読むけど、漢字で書けと言われると書けそうで書けない・・・(笑)

新潟・愛媛・滋賀・茨城などを質問すると、何故か長女はスラスラと書いて答えた!!

 

なので!!

「ちゃんとかけて凄いね!!」と、レベルの低い褒め言葉を長女に伝え、私が「パパなんか・・・〇〇〇(長女の名前)の漢字は勿論かけるけど、たまに◯(一文字目)と◯(二文字目)が、どっちが先か分からなくなる!!」というと・・・

冷たーい目で私をみて・・・

「それヤバいね・・・」と・・・

 

いい訳ではないけど・・・

長女の名前の漢字が、日頃は滅多に使わない漢字であり、初めて見た人はふりがなを書いてないと絶対に読めない・・・(笑)

言い訳にはならないけど・・・(笑)

 

そして・・・

長女が続けて、さらに衝撃的な事を言った・・・

その言った一言は・・・

「巧大は・・・この前、私の名前書けんかったよ・・・」とっ!!(爆笑)

上には上がいたっ!!(爆笑)

 

しかし・・・

大爆笑した後の虚しさと・・・

自分と巧大に対しての危機感というものは計り知れなかった・・・

 

さてさて・・・

我が家の男どもは二人とも小柄で、今でこそ巧大が175cm程になったが、小さい頃は背も小さくガリガリ君だった。

光記も同じで、極めて体がちっちゃくて巧大と同様にガリガリ君だけど、昨日光記がメチャメチャ嬉しそうに「前から3番目になったよっ!!」と言っていた!!(笑)

 

うちの嫁さんの小さい頃にそっくりで、小さい頃の写真を見ると巧大と光記そっくりで、小さくてガリガリの体型をしている。

が・・・

今は見る影もなく、今の化学や医学を持ってしても、人間にはまだまだ解明されていない神秘的な部分が沢山あるのだろう・・・(爆笑)

 

一人の子は、以前に抜いていて2番目だったらしいけど、今回さらに一人抜いて3番目になったらしいっ!!(笑)

確かに最近食事量が増えてきたと思っていた。

 

本人に対してまだ食事量を上げる様には言っていない・・・

その理由は、食べるという行為に対して苦手意識ができてしまう・・・

とにかく多くの量を食べる事を強要され、その食べるという行為に恐怖心を持つ選手達を沢山みてきた。

 

巧大も細身の体で、体重を上げるのが必須とされており、とにかく毎日多くの食事量を食べていた。

巧大の場合は、体は小さくても食べる量はチームでも上位にいて、量を食べることができたので食べるということに対して、そんな恐怖心を抱く事はなかったが、なかには嘔吐しながら食べる者もいて、遠征や食トレに対して恐怖心を持つ者も少なくはなかった。

 

だからと言って・・・

量を食べる事を疎かにしている訳ではない・・・

運動量の多いスポーツをする上で、強い体を作るためにはそれなりの食事管理が必要になってくる。

 

最近は『大量の食事を摂取することが食トレである』という考え方の指導者は流石に減って、摂取する栄養素を適切な量を食べて体作りをするという考え方にシフトしており、チームにフィジカル専門のコーチがいたり、指導者自身が勉強をしてエビデンスに基づいた体つくりをするのが主流となっている。

 

最近よく私のブログに出てくる〇〇コーチだけど、この栄養学的な部分に関しての知識も長けていて、巧大が高校野球時代にこの部分も事細かく叩き込まれている。

 

なので・・・

光記に対しても長女に対しても、食事に関する助言を巧大が事細かに二人に対して行う。

特に長女に対しては、その日の体の状況に応じてどんな物を食べた方がいいのかや、試合当日に飲むスポーツドリンクの種類や配合、試合中に行う捕食のタイミングや内容に至るまで・・・

そして、試合終了後の疲労回復に必要な食べ物なども助言を行う・・・

 

逆に日常生活において、食べてはいけない物や、飲んではいけない物などの食事制限があり、これに関しては、巧大でそれが当たり前になっているので、それをずっとみてきた長女や光記に関しては、自然と摂取しない習慣が身についている。

 

そんな部分に関して・・・

先日、コーチから長女達のソフトボール部全員に指示があったが、長女にとっては今までそれが普通だった項目が多く、さほど意識もせずに日常の食生活を送る事ができている。

 

今の光記に対しては、食べる量を増やす食トレではなく、こういった部分の食トレの目的や知識を教えている!!

 

教えるといっても・・・

カロリー計算や栄養素の役割やら・・・

今の光記に対して、そんな事を伝えても理解できるはずがない・・・

 

しかし・・・

体を大きくする意味や目的・・・

体を大きくする食べ物や飲み物は何で、疲労を取る食べ物や飲み物は何で・・・

など、ざっくりした部分をまめに伝えるようにしている。

 

この前の練習後に、光記が「今日は疲れたけん!!オレンジジュース飲まなん!!」なんて言っていたけど、これを疲れた時にクエン酸が必要だと、光記に言っても理解できるわけがない。

 

それを!!

疲れた時は、オレンジジュースみたいな酸っぱい飲みものと、カステラを食べると疲れが取れるよ!!と、教えておくと自然と覚える・・・

 

この程度の事であるが、光記に伝えているのだけど、将来的に『体を大きくしろ』だとか、『明日までに疲れをとっておけ』だとか言われた時に、その方法や目的が理解できているのといないのとでは大きな差となる。

 

実際に・・・

長女がそうで、疲れの取り方の方法やその根拠を理解できているので、人に頼る事なく自分でフィジカル面の管理ができて、体に感じる痛みが、疲労によるものなのか故障によるものなのかの区別もできるし、病院に行くレベルではない筋肉痛の時などは、その筋肉痛に対して有効な食べ物や飲み物、サプリなどを買ってきて自己管理を行なっている。

 

知識というものはとても大事で・・・

野球選手として自立する為には必須であり、上のカテゴリーになればなるほど、野球におけるテクニックやスキルだけでは通用しない部分が出てくる。

 

そんな意味で・・・

フィジカル面の源と言っていいほどの、基本の前の基礎の部分が今日書いた体作りの部分だと思う。

 

食トレの本当の目的と必要な根拠を、理解することはとても大事だと思う。

想像と想定

今朝の雨は凄かった!!

午後から小降りになったけど、午前中のような雨がずっと降り続けばマジでやばかった・・・

 

しかし!!

昨日の日曜日は、なんとか天気が持ってくれた!!

そのため光記はマシーンを使ってのバッティング練習が行われた。

 

空振り度外視でフルスイングをするようにと、徹底した指示をコーチが出していた!!

 

光記は、その指示通りにフルスイングをするけど、疲れてくると当てに行く!!(笑)

すると、コーチが再び「フルスイング!!」と言うと、光記が目を覚ましたかの様にフルスイングを再開して、その繰り返しでヘロヘロになっていた!!(笑)

そして、昨日のホームグラウンドは強風が吹いていて、光記が打席に入っている時に突風が吹いて、その突風に体を煽られフラフラしていた!!(笑)

それを見たコーチが、「光記!!お前!!風に飛ばされよるぞっ!!」と言って、大笑いしていた!!(爆笑)

 

さて・・・

そのバッティング内容だけど・・・

 

フルスイングをしながらも、フォームが崩れる事はなかった!!

そして、チームのマシーンが30年以上使われている年期もので、実にシンプルな作りのため、逆にまだまだ絶好調でバリバリの現役!!(笑)

 

そして、このマシーンの優秀なところはっ‼︎

適度にボールがバラける!!(笑)

数球に1球の割合で、僅かにストライクから外れることがあり、ストライクゾーンを見極める練習にもなる!!(笑)

 

その、たまに来るボール球の見送り方がとても良かった!!

タイミングをとりながら、踏み込んだ左足をついた瞬間にボール球を見極め、ボールだとピタリと止まる。

 

その動きを見て思ったのが、自主練で続けている、以前書いたレーザーポインターを使った素振りである。

f:id:gachapi--n:20191025082349p:plain

この画像も、以前書いた時と同じ画像で分かりづらいが、光記の後ろからカーテンに向かって、プロジェクター用のレーザーを照射して、ストライクかボールを見極めてバットを振る練習で、当然ボールと判断したらバットは止める・・・

 

小学生である光記が、ただ素振りだけをすると、すぐに飽きてしまい集中が切れてしまうので、その単調な素振りにゲーム性を持たせたやり方である!!

 

これをやると、ストライクとボールの見極めだけではなく、コースによってフォームを変えての素振りもできるし、レーザーを瞬間的にカーテンに向かって照射するため、集中力や一瞬の判断力やビジョントレーニングにもなる。

 

そして、先ほど書いた様にゲーム性を持たせるというのが肝で・・・

照射されたタイミングやコースと、自分が振ったタイミングとコースが一致したのか一致しなかったかで、実際にボールを打たなくても、きちんと自分のポイントで打てたか否かの判断がつくようになってくる。

まさに想像力の世界!!(笑)

 

長くやっているうちに、自分で今のは空振りだったとか、今のはタイミングがズレたのでファウルだったとか言うようになる。

 

なので・・・

昨日の様に、実際にボールを打つ時に・・・

なぜ?空振りしたのか?

なぜ?一塁側のファウルなのか?など…

小学4年生に言葉で伝えようとしても、なかなか伝わらない部分が、レーザーでの擬似体験により理解できる様になってくる。

 

その部分が昨日のバッティング練習に強く現れていた!!

先ほど書いたストライクとボールの見極めて、ボールだと判断したら体がピタリと止まる・・・

 

そして、高め低めアウトコースインコースなど…

コースによって、フォームを変えて打っていて、コーチがセンター方向中心に打てと指示があり、違うところへ打球が飛んでいくと、結果はともかく、センター方向に打球を打とうと、自分で調整をしようとする姿勢が見られた!!

 

それというのも・・・

自主練でやっているレーザーポインター素振りによっての想像力のおかげだと思う。

 

その想像によってのバッティングを、昨日のように実際のバッティングですることによって、想像と現実のズレを埋めようと打席で”考える”・・・

 

その”考える”という部分が肝だと思う・・・

 

その”考える”というのが、想像と現実の相乗効果を生むことになる。

実際のバッティング結果を根拠に、再びレーザーポインターで自主練をすれば、それは想像ではなく”想定”となる・・・

 

レーザーでの素振りでは、憶測や推測の域に過ぎない・・・

 

しかし・・・

その推測や憶測の域である想像の部分に、実際に経験した『結果』という根拠を持つ事により、想像から想定という、根拠ある備えが可能になる。

 

そんな、想像を想定に変化させるのに必要不可欠なものが、先ほど書いた『考える』ということだと思う・・・

 

これを、小学4年生に対して『考えたバッティングをしろ!!』と言っても伝わらないのは、巧大と長女で経験済みである。

 

その考える事を習慣付けるためには、考えることの楽しさや喜びを覚えないといけない・・・

 

じゃあ・・・

どうやったら考える事を楽しめるのか・・・?

それは・・・

考える事によって得られる成功体験を積ませてあげることである。

 

その成功体験を積むのに手っ取り早いのが、ゲームをやってその勝負に勝つことによって、成功体験を積ませる事。

 

そうすれば・・・

今度も快感を得ようと、ゲームで勝つための方法を一生懸命考える!!

 

それが・・・

光記とやっている、レーザーポインターを使っての素振りゲーム!!(笑)

 

それが結果的に・・・

実際の野球での”考える力”になっているのだと、昨日改めて思った!!

 

その基礎的な部分の上に、打ち方というバッティングスキルが乗っかってくる事になる。

 

今までの経験上・・・

この・・・

ボール球に手をださい・・・

甘いボールを逃さない・・・

という、簡単とも言える部分が、中学や高校のカテゴリーになってもできておらず、バッティングで苦しむ選手が以外に多い。

 

まず、こんな基本の前の基礎的な部分を絶対に疎かにしてはならない事を、昨日の光記を見ていて、その重要性を改めて感じた。