最終調整

長女の週末の二日間は、練習及び紅白戦が行われた。

私は土曜日が仕事で、日曜日は光記学童野球に行っていたので、長女を見る事はできなかった。

 

いつもの如く、結果については・・・

本人の記憶が曖昧で、事実と合っているかわからないが・・・(笑)

 

<紅白戦>22日(土)

5番センター(フル)

打席数4 安打1 四死球2 打点2

 

<紅白戦>23日(日)

5番センター(フル)

打席数4〜5(笑) 安打1 盗塁1 四死球(不明)(笑)

 

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22日(土)1回 第一打席のセンター前への2点タイムリーヒットの画像

 

多分・・・

2死だったと長女が言っていたが・・・

走者2・3塁で打席が回ってきて、センターへの2点タイムリーヒットだったらしい!!

 

1回という事もあり、流れを確実に掴むためにもランナーを返す事を意識して打席に入り、アウトコースの低めをセンター前に打ったと言っていた。

この場面でのバッティングに関して、監督からも5番の仕事をきっちりこなしたと評価をもらったと言っていた・・・

 

あとは・・・

ピッチャーゴロを投手が弾き、それをショートがカバーリングして捕殺され、他の打席は四球と死球を一つずつだったと言っていた。

 

本人が言う土曜日の良かった点は、1回の表の2点タイムリーではなく守備の方で・・・

相手打者の傾向と味方バッテリーの配球を見て、少々極端ではあったが左中間にポディショニングしていて、それが完全にハマりヒットとなるような飛球を捕球したと言っていた。

 

これに関しては・・・

プレー後にベンチに戻ると、監督とコーチがあらかじめ打球方向を読んでいたのかを尋ねてきたらしく、それに対し打者のそれまでの打球方向と、キャッチャーが構えたコースでポディショニングしていたことを伝えると、「そうか・・・」とだけ言って笑っていたらしい・・・

 

それと、もう一つ・・・

守備で・・・

相手チームのタッチアップの場面で、長女が守るセンターにフライが来て、それをバックホームした時に、ワンバウンドのドンピシャの送球がいった事だと言っていた。

タイミング的にはアウトだったが、捕手がボールを弾き結果的にセーフになったが、精度の良いバックホームだったと言っていた。

 

そして・・・

二日目となった昨日の紅白戦は、いい当たりではなかったがインコースのボールをレフト前に運びヒットになったらしい・・・

あとは内野ゴロなどでアウトになったりで、バッティング的にはあまりパッとしなかったらしい・・・

 

しかし・・・

昨日の良かった点は走塁で・・・

ヒットで出塁し2塁に到達した時に、相手バッテリーの配球を読み、チェンジアップのタイミングで三塁へ単独スチールし、セーフだった事だと言っていた。

 

その時にマウンドに上がっていたのが、球速の遅いのが持ち味の投手であり、決め球がさらに遅いチェンジアップ。

相手バッテリーが、そのチェンジアップを投げる機会を窺い、サインなしでの三塁へ単独スチールをしたと言っていた。

 

週末に行われた紅白戦の内容や結果については、こんな感じだった・・・

 

しかし・・・

長女の話す内容が、これまでと異なっている。

 

引退をかけた最後の大会となるインターハイを直前に控え・・・

完全に仕上げモードに入っているのがわかる・・・

 

何度も書くが・・・

長女はソフトボール経験は一切ないが、小学校一年生から6年生まで軟式野球硬式野球を経験する中で、毎年繰り返される、最後の引退試合となる最も大事な大会前の総仕上げの経験を何度もやってきた。

 

その経験を通して、最後の大会前にしなければならない事を、強く意識して紅白戦に臨んでいたのがわかる・・・

 

チームの作戦面や連携プレーを繰り返し確認し、個人的にはコンディションに左右されることが少ない、守備や走塁の部分を週末の土日の紅白戦を使って調整を行い、コンディションなどに左右されやすい、デリケートさを求められるバッティングに関しては、これから大会当日の直前まで細かい部分の調整を行うと思う・・・

 

これまで何度も経験したきたことを実践している長女・・・

そんな意味で、週末の紅白戦はあと5日後に迫ったインターハイに向けて、順調な仕上がりだと言っていいと思う・・・

 

何より・・・

状況が見えているし、第三者的な目で自分を評価できている。

 

もし、負ければ今週の土曜日には現役を引退する事になる・・・

それが現実・・・

 

全国大会に行くためには、勝つしかない・・・

言わば俎板の鯉の状態になっている以上、今更ジタバタしていても仕方ない・・・

 

必要なのは周到な準備である・・・