まずは当たり前の事を当たり前に・・・
先日行われた歓迎会&レクリエーションのBBQで、子供も大人も肉にがっついて焼きそばまで辿り着かなかった!!(笑)
今の世の中はSDGsの時代!!
フードロスを無くすために日曜日の昼食はみんなで焼きそば!!
さすが球児の母!!
大量の焼きそばを手早く作って味も最高!!
余った食材全て消費!!
素晴らしい!!(笑)
そして、日曜日は現在中2の卒団生二人が午前中で中学での練習が終わったとの事で、午後から自主練を兼ねて後輩のためにとチームに合流してくれて、残り物で申し訳なかったけど焼きそばに間に合ってよかった!!
この中二のこの二人は小学生時代に光記とYを可愛がってくれて、光記もYもこの二人のパイセンのことが大好き!!
私も素直で努力家であるこの二人が大好きなのだが、体も大きくなり顔もすっかり大人びて、二人の成長が本当に嬉しい!!
午後の練習からそんな二人がバッPとキャッチャーをやってくれ、お父さん方総動員でチームリニューアル後初となるシートバッティング!!
とうとうこんな練習もできるようになったわ〜
野球の練習らしくなってきたわ〜
そんな喜びも束の間・・・
ある大きな課題が露呈する事になった!!
その大きな問題とは!!
光記とYに関しては、過去に試合を経験したり組織練習などを経験しているため、基本的なルールや組織的な動きを理解し、それ沿った動きを体が覚え無意識にプレーするのだが、去年の7月以降に新規入団してきた選手に関しては、アウトやセーフも理解できないしそれに沿った動きができない・・・
これに関しては・・・
7月以降に入団した選手達には全く何の罪も無く、普通であれば入団後に先輩選手などを見て時間をかけて覚えていく部分だが、入団してきた時はなんせ光記とYの二人だけしかいないため、ルールや組織的な動きを見て覚えようにも覚えられない状況だったのだ・・・
この状況は指導者も初めての経験で、まずどこからどうやって手をつけていいのかわからないというのが本音の様だった・・・
私もこの状況は初めての経験で・・・
アウトとセーフ・・・
フォースプレーやタッチプレーの区別・・・
ストライクとボールの違いにカウント・・・
これらを選手に改めて教える事の難しさはかなりのもの・・・
ぶっちゃけた話・・・
かなりの時間を要するな・・・
そんな日曜日の状況から学んだことは・・・
大人の当たり前が、決して当たり前では無いという事を痛感させられる・・・
三振にしても、ストライクが3つでアウトになること・・・
そのストライクとなる種類も、見逃し・空振り・ファウルがあり、2ストライクでファウルを打ったら三振にはならないなど、大人にとって頭の中でわざわざ考えない事でも、野球を始めたばかりの子供にとっては『?』なのである・・・
これからをクリアする為には、経験を積むしか無いのであろうが、現段階で選手達に理解できる様に言葉で説明しろと言われると超難しい・・・
見て覚える事の重要性をひしひしと感じる日曜日のシートバッティングだった・・・
さてさて・・・
そのシートバッティングでの光記だけど、4打数1安打でおおよそ2年ぶりの実践的な打席で1本が出た!!
私から見てもセンター返しのお手本となるような完璧な当たりで、先ほども書いたように、バッP が中学2年生で手加減はしているとはいえそこそこの球速であり、真ん中のボールを完璧なタイミングで捉え振りも良く力強い打球だった!!
次に、守備に関しては・・・
サードとショートに入っていたが、正面のゴロを基本通りに捌きアウトにしていた!!
バッティングにしても守備にしても・・・
久しぶりの実践練習だからと浮き足立ち特別な事をしようとする事もなく、普段練習で行っている基本を当たり前にプレーする光記を見て、これまでの経験というか場数の多さを感じた。
自宅に帰って光記が「久しぶりだったけん(シートバッティング)、確認できればよかったもんね・・・」と私に言ってきたけど、光記の言う通りで昨日の時点では実践感覚の元で、広い範囲で自分の動きや感覚的な部分を確認すればそれでいいっ!!
こんなところが自分自身のこれまでの経験と、上の兄妹を見て育った環境の違いを感じる。
自分の置かれた環境を冷静に目で見て、何をすべきかを判断してテーマを持って取り組む・・・
しっかり見えていると思うよ!!
これから少しずつギアをあげて行けばいい!!
5月5日の子供の日に、子供に教えられた情けない私・・・
いざ連休に入ると何が何だかわからない状態で時が過ぎていく・・・
私は1日から5日までの5連休だったが、その5日間でBBQの予定が3日間入っていた!!(笑)
まさに肉祭り!!(笑)
その中の一つが歓迎会を兼ねたチームのBBQ!!
その日ばかりは、選手達が野球を忘れ小学生に戻れる時!!
ホームグラウンドから車で30分程離れた高原にあるキャンプ場でBBQ!!
BBQだけではなくてローンスキーもできるので、子供達は元気いっぱいに遊び回っていた!!
ユニフォーム姿の時とは違って、私服の子供達を見るとやっぱり普通の小学生なんだよな・・・(笑)
そして、大人達はっ!!
この日ばかりは、指導者と保護者の垣根が無くなり無礼講!!(笑)
コーチの立派で艶やかな頭のネタで大盛り上がり!!(爆笑)
他にもどうでもいい馬鹿話で約6時間笑っぱなしだった!!(笑)
そんな感じであっという間に時間が過ぎ後片付けを終え、まだ時間も早かったので二次会のカラオケで子供達も盛り上がり帰えろうとした時・・・
光記が「明日練習は休みだけど、コーチも来てくれるんで俺グラウンドで自主練するけん9時に連れていって!!」と、私に言ってきた!!
うちのチームは、毎年盆正月と子供の日は練習が休みと決まっていて、今年も昨日の5月5日は練習がお休みだった。
しかし、光記の方から自主練したいから送迎してと言われれば、どんなに重要な用事があっても俺は無条件で連れていくわっ!!(笑)
しかし、これには事情があった・・・
光記がそんな事を言って来た時は、私はまだ事情があっての事だとは知らなかった。
しかし、解散後車内で光記によくよく話を聞くと、4年生の後輩ひとりが練習が休みでも自主練をやりたいとコーチに言っていたが、帰る頃になって自主練をやることに尻込みをしたらしく、そんな後輩を見かねた光記が「じゃあ俺も付き合うからお前も自主練に来い!!」と言ったらしい・・・
光記的には・・・
練習が休みの日に、コーチが自分一人のためにグラウンドまで来てもらう事をその後輩が申し訳ないと思っている様に見えたらしく、どうせ自分も自主練しなければいけないし、だったら自分も一緒に自主練すれば後輩もコーチに気を使わず自主練ができるんじゃないかと思ってのことだったらしい・・・
そして・・・
その時に光記が私に・・・
「〇〇(後輩)は、お父さんいないじゃん・・・」
「だけん〇〇(後輩)は、コーチと自主練した方がいいじゃん・・・」と言った・・・
俺は・・・
その光記の言葉を聞いた時に、チームの保護者としてと家庭を持つ一人の父親として心の中に強い痛みを感じた・・・
本人とコーチのやりとりを知らなかったとはいえ・・・
今回、小学校5年生の光記が後輩に対して察したような事を、普段から自分も察しようとしているだろうか?
いつもチーム環境を良くしたいと言っている自分が情けないわ・・・
光記はシングルの家庭であるこの後輩に対しての同情など、そんな安っぽい感情によって動いたのではなく、野球に対しての思いとそれに裏腹なコーチに対しての気遣いに揺れ動く後輩の複雑な心境を察して動いたものだと思う・・・
そして、昨日・・・
コーチと共に後輩と光記の二人で自主練をやっている姿を見ていると、大人としての自分の未熟さと思いやりの足りなさを感じずにはいられなかった・・・
今まで何度も書き残しているが、やはり親が子を育てるのではなく子が親にしてくれる・・・
それと共に・・・
チーム保護者の最年長者として、もう一度考え直さないといけない部分があることに気づいた・・・
子供が大人に対して使わないでよい気を、使わなくて済むチーム環境を整えなくてはならないと強く感じた・・・
責任という負荷が人を育てる・・・
世の中はGWに突入!!
私は未突入・・・(泣)
巧大は既に昨日から10連休に突入し、その初日となった昨日は県内で3本の指に入るホテルで法人を上げての大規模な新入社員歓迎会!!
帰宅した巧大のスーツの襟元を見ると社員バッチが付いており、そんなバッチをつける事がない医療福祉畑で育った私からすると、なんかすげ〜な〜っと思ってしまった・・・(笑)
さてさて・・・
GWに突入したのは巧大だけではなく、光記も同じで昨日は練習だった!!
しかし、GW初日の昨日は豪雨で室内練習にて走り込みだったが、今日は快晴となり絶好の練習日和となった!!
今朝、私は仕事だったのでいつも通り準備をしていると、嫁さんが昨日の今日の練習についての光記とのやりとりについて話してきた。
昨日光記が明日は9時練習開始だけど、学校に行く時間(7:30)頃練習に行くと嫁さんに言ったらしい・・・
その理由を光記に尋ねると・・・
光記が「先週、授業参観でグラウンドが駐車場になって、その時に雨が降ったけんグラウンドがグチャグチャになっとるかも?て、コーチが心配しとらしたけん早く行ってグラウンド整備をする」と言ったらしい・・・
それに対して・・・
嫁さんが、監督やコーチから全員練習開始時間よりも早く来てグランド整備をやると言われたのかを尋ねると、そうでは無く光記が自主的に言っている事だったらしい・・・
私はこの話を聞いた時に、光記の成長を強く感じた・・・
コーチはそんな時に誰よりも早くきて、グラウンド整備を真っ先にやる人柄・・・
そんなコーチの人柄を知っている光記が、コーチよりも先にグラウンドに行ってグラウンド整備をやろうと思ってのことだった・・・
キャプテンとしてや最上級生としての立場などの『責任』ある立場として、光記ながらに考え行動しようとする『野球人としての姿勢』が垣間見えた様で嬉しかった!!
光記と同じ小学生にとってのGWといえば、家族と旅行に行ったりレジャー施設に遊びに行ったり、楽しい遊びを沢山したいと思うのが一般的だと思う・・・
しかし、そんな行動を取れるというのは、根底に年相応の遊びや楽しみ以上の価値観を野球に対して持っている証だと思うんだ・・・
私は・・・
巧大の時の失敗を元に、光記との『球児とその親』のスタンスに気を使っている。
そんな光記と私の今のスタンスを見て、私の光記に対しての対応が甘いと巧大とすずかがしょっちゅう言う・・・(笑)
私は光記に対して・・・
野球をやりなさいと一度も言ったことがなければ、野球を辞めてはいけないと一度も言ったことがない・・・
むしろ光記に対しては、自分がしたいことがあれば野球を辞めてもいいと言う・・・
しかし・・・
それには条件があって、今やっている野球を超えるほど熱中できるものが見つかってから野球を辞めるように常日頃から言っている。
それは他のスポーツ競技だけではなく、例えそれが勉強であってもいいし文化的なものであってもいいと・・・
勿論!!
私の中では野球を続けてほしいと120%思っているが、例えどんなに親が野球を強制しても本人自身が野球をやりたいと思わないと絶対に伸びないということを学んだし、そんな、やらされ野球が通用するほど甘い世界ではない・・・
だったら・・・
早くから本人がやりたいことを極めた方が光記のためだと思う!!
でも、いざ本当にそうなったら立ち直れそうもない・・・(笑)
しかし、現在の光記は・・・
野球が好きだとか嫌いだとか・・・
楽しいとか楽しくないとか・・・
そんな次元を通り越して、野球に対しての覚悟というか・・・
野球に対して腹を括っている様に感じる。
そんな光記の変化は・・・
チームのメンバーが増えてきたのが大きな要因であると思う・・・
上に書いたように・・・
メンバーが増えれば増えるほど、最上級生としてキャプテンとしての『責任』が大きくなっていく・・・
さらに言えば・・・
6年生がおらず、チーム内の最高学年は5年生である光記だけである・・・
その状況は今始まった事ではなく、去年の4年時からキャプテンという役割を担ってきた・・・
監督やコーチも将来のためにと、心を鬼にして以前の6年生が沢山いた時のクオリティーを下げることなく、キャプテンとしての役割を光記に対して求める・・・
そのクオリティーで、5年生の光記は4年生から1年生までの選手をまとめていかなければならない・・・
しかし、そのプレッシャーが光記を成長させてくれているのは事実である!!
巧大がキャプテンを務めている去年、よく言っていた・・・
「人が嫌がる事を、一番に言うのがキャプテン・・・」
「だから人が嫌がる事を、キャプテンが一番にやらなけらばならないし、結果も一番でなければいけない・・・」
「それが出来ないと、キャプテンとしての説得力がなく誰もついてこない・・・」
まさしく・・・
今回の光記の出来事は・・・
巧大が去年まで言っていた通りだよな・・・
そんなキャプテンとしての品格に近づこうとすることが、野球人としてや人としての成長に繋がるのである・・・
まさに・・・
今、光記が野球チームのキャプテンとして学んでいることは、野球人としてや人としての志を高く持つための修行の様なもの・・・
その修行が辛ければ辛いほど・・・
悟りは大きな物となる・・・
やはり・・・
負荷が人を成長させる・・・
しかし、その負荷により自滅してしまえば元もこもない・・・
そうならないためには、まず現在の自分のキャパシティーを知ること・・・
最初のうちは・・・
その自分のキャパシティーと同じ若しくはそれ以下の荷物を持つぐらいでは意味が無く、自分のキャパシティーを少し超えるぐらいの荷物だけを担いで何度も往復をすればいい・・・
人間はそうやって何度も同じことを繰り返すことによって、どうやったら効率良く荷物を運べるのかを考えるんだ・・・
例え同じ事の繰り返しの単純作業であっても、絶対に思考を止めないこと!!
自分のキャパシティーを少し超えるぐらいの荷物を持つ理由は、その思考を止めない様にするためなんだ!!
人間・・・
楽をしたら良い発想が浮かばない・・・
そうやって自分で掴んだものを『知恵』と言う!!
その『知恵』を使えば、前もって『予測』ができるようになる!!
『予測』ができる様になると、過去の辛い経験を元に荷物を予め運ぶ様になるんだ!!
すると!!
気持ちに余裕をもって状況判断できる様になるだろっ!!
そしたら幅広い視野と奥行きのある判断ができる様になり!!
それに乗じて球児としてや人としての志が高くなるんだっ!!
それがっ!!
そうっ!!
成長なんだっ!!
人間はそれを繰り返すことによって、死ぬまで何らかの成長ができるよう作られている!!
今の光記は!!
その成長のやり方を自分の意思でできる様になる為の修行中なんだ!!
自分の意志で成長できる様になった事を『自立』って言うんだ!!
野球人としての自立!!
人としての自立!!
その自立に向けて!!
光記っ!!
自信をもてっ!!
野球の神様が光記を育ててくれているからっ!!
そして将来!!
野球で飯は食えないが、兄〜にの様に野球を”やっていた事で”飯が食える様になるんだっ!!
今、光記はとても大切な事を学んでいるよっ!!
順調・・・
順調・・・
自立に向けて順調すぎるほど順調だよ・・・
そこに写っていたのは・・・
すずかが学校の課題に取り組んでいた・・・
私は高校時代に建設科でドラフターを使って製図を行っていたので、ついつい懐かしくなってすずかの部屋を覗きに行った・・・
すると・・・
すずかが「これどうすると?」と言ってきて、てっきり学校にあるのが最新式のドラフターで、自宅に持ってきたドラフターは旧式で使い方がわからないのだろうと思って、一通り操作方法を伝えると・・・
すずかが「これ!!すげ〜!!」と言った・・・
あれ?
と、思い・・・
詳しく尋ねると・・・
学校にあるのは、簡易的なドラフターで平板も立てることができなく、線を書くのも三角定規を使って書いているらしい・・・
ええっ?
と、思ったけど・・・
よくよく考えると、今の時代にドラフターを使って手書きで製図することは無く、学校側としても基礎勉強のために手書きで製図をやらせるぐらいなので、我が家に持ってきたような本格的なドラフターは必要無く簡易的なドラフターを使用しているのだと思う・・・(笑)
しかし、学校で横向きの平板で三角定規を使って書いているすずかにとっては、ドラフターは超描きやすい環境!!
ほんの30分程で課題を終わらせた!!
そして・・・
今度は私の部屋へ移動!!
そうっ!!
今度はCADを使った製図!!
私が高校時代にはCADなるものはまだ存在せず、こっちに関しては私は全くの素人!!(笑)
黙ってすずかがやっている姿を見ていたが、こんな1ヶ月も満たない期間でこれだけできるようになるのかと驚いた!!
まだ、きちんとした平面図とはいかないが、トイレや風呂などの部分的な平面図をスイスイとパソコン上に描いていくすずか!!
これを見ていると・・・
そら〜ドラフターが化石になるはずだわっ!!
マウスのワンクリックでサッと四角を描き、上のツールバーにある空欄に数値を打ち込めば、描きたいサイズの四角形が出来上がるんだもん!!(笑)
円も三角も台形もさまざまな形もワンクリック!!(笑)
そして、その描く線も太線や細線はおろか・・・
二重線や点線など何十種類もある線をワンクリックで選べば出来上がり!!(笑)
和室の畳を描くのも秒だもん!!(笑)
もし、手書きなら・・・
日本間や京間など畳にも色んなサイズがあり、そのそれぞれ違うサイズを計算して割り出しながら手書きしていくのだが、CADの場合ワンクリックだもんっ!!(笑)
やっぱ・・・
時代ってすごいしデジタルってすごい!!(笑)
これから先もどんどん使いこなして、建築士になる目標を達成してほしい!!
と、いうことで・・・
今日の内容はこれでおしまい・・・
とはならないっ!!(笑)
画像を見て気付いた方がいらっしゃるだろうか・・・?(笑)
赤い円の中を見ていただくとお分かりの通り・・・
そこには、すずかに付きまとうストーカーの存在が写っている!!!!(笑)
犯人はこいつ!!(笑)
小トラちゃん!!(笑)
このストーカーは手強い!!(笑)
とにかく、すずかにくっ付いて回る!!(笑)
そして、すずかが図面を引いている姿をじっと眺めている・・・(笑)
どかそうとして抱き上げようとしても『にゃっ!!』と言って、爪を立ててしがみついてそこから決して離れようとしない!!(笑)
そして・・・
すずかが洗面台に行けばついて行き・・・
トイレに行けばトイレのドアの前で待ち・・・
ドライヤーで髪を乾かしていれば、正面からずっと眺め・・・
すずかが行く所行く所について回る・・・(笑)
小トラちゃんは相当すずかのことが大好き!!(笑)
すずかもそんな小トラちゃんを溺愛している・・・
こりゃ〜
もし、すずかが家を出る日がきたら大変だっ!!(笑)
座学
昨日やっとすずかが製図で使用するドラフターを嫁さんの会社から自宅へ運び、すずかの部屋に設置したが運ぶのが2階なので重いのなんのっ!!(笑)
巧大が帰宅するのを待てば良かったけど、会社から家に真っ直ぐ帰ってくるかもわからないし、雨もちょうど止んでいたので、自宅にいたすずかと二人で運んだんだけど、階段で当然私が下にいたのでドラフターの荷重が全て私にかかり超重かった!!(笑)
そして、すずかの部屋でちょっとした付属品を取り付けて設置完了!!
今、思い出した!!
完了画像撮るの忘れた・・・(笑)
今週末も設計関係の課題があるけど、すずかは自動車学校との関係で学校に残れないため、早速その時に昨日運んだドラフターを使って書くらしい!!
その時の様子を写真に収めようっ!!(笑)
さてさて・・・
光記の野球だけど、明日と明後日の週末は天気予報が悪いんだよな・・・
明日の土曜日は、曇りでなんとか持ちそうなんだけど日曜日はほぼほぼ雨だな・・・
明日の土曜日は、確実に仕事で野球に行けない・・・
となると・・・
日曜日は間違いなく雨なんで、今週は光記の野球は見れないな・・・
でも・・・
グラウンドで練習が出来ないとしても、コロナも落ち着いてきているので監督が就任した13年程前からずっと続けている座学をやると思う・・・
この座学をなめちゃいけない・・・(笑)
この座学の様子を黙って見聞きしていると、選手一人ひとりの野球スキルのレベルや、野球観などが丸裸になって面白い・・・(笑)
グラウンドで実際にプレーしているときは、他の選手を寄せ付けないというほどのパフォーマンスを見せる選手でも、この座学になると日頃自分がやっているプレーの根拠が分かっていなかったり、逆に日頃のパフォーマンスではエラーが多い選手でも、プレーの根拠を頭の中では理解できている選手などが丸裸となり、選手一人ひとりの課題というものが一目瞭然となる・・・
特に学童野球の場合・・・
前者の・・・
パフォーマンスはできていても一連のプレーの根拠を理解しておらず、ただ見よう見まねでやっている選手が多く、まだ学童野球時代にはこれでいいがすぐ上のカテゴリーの中学にもなると、組織的なプレーが増えるし複雑となってくるので、この部分を理解した上でプレーしないと大きな判断ミスをしてしまうことになる・・・
これが高校ともなれば、ルールも含めて野球の根拠を理解していない選手は、どんなにパフォーマンスが良くても試合で使ってもらえなくなってしまう・・・
以前・・・
こんな事があった・・・
9回の裏、1死3塁のサヨナラの場面で、ライトのファウルゾーンへフライが上がった・・・
そのファウルは決して大きなファウルではなかったが、守備側のベンチからはライトの選手に向けて『取るな!!』という声が出ていた。
しかし、ライトの選手はそのフライに追いつき、見事スライディングキャッチした!!(笑)
すると今度は・・・
普通その場面であれば、三塁走者はライトが捕球するしないは別として、いつでもタッチアップのスタートが切れるよう三塁ベースに触塁したまま捕球を待つ・・・
が・・・
しかし、その3塁の走者はタッチアップどころか、三塁ベース付近をただオロオロしてスタートを切らない・・・
結果は・・・
2死3塁になっただけ・・・(笑)
そして、結局無得点で攻撃が終わり、次の相手の攻撃で追加点を取られ、裏の攻撃で再びサヨナラのチャンスも来る事なくそのまま負け・・・
そのタッチアップでのワンプレーによって、試合の流れが代わり勝敗が分かれてしまった・・・
もちろん・・・
このレベルのミスというのは学童だからあり得る事プレーなのだが、このタッチアップというワンプレーの根拠さえ理解していれば、守る側であったライトの選手も攻める側だった3塁走者もこんなプレーにはならなかったと思う・・・
しかし・・・
学童だけではなく実際に驚いたのが、すずかが高校時代にタッチプレーとフォースプレーの区別がついていない選手がいたことっ!!
私はセカンド塁審をしていて、外野に落ちるか落ちないかの小フライが上がり、結局外野の選手がショートバウンドで捕球し2塁へ素早く送球、スタートが遅れた1塁走者は完全なアウトのタイミングだったので、私は自信を持ってアウト宣告をしたのだが、その選手がやたらと「ノータッチです!!」とアピールしてくる・・・
私はそのノータッチのアピールをしている意味がわからなくてポカーンとしていると、本人は最後まで納得してない表情でベンチに帰っていった・・・
そして、その選手がたまたまライトだったので、私も納得がいかなかったので話しかけてよくよく話すと、どうやらタッチプレーとフォースプレーの根拠を全く理解してなくて、外野からの返球はタッチが必要だと思っていたらしい・・・(笑)
OP戦だからまだよかったけれど、これが今後の公式戦でチームに影響してはいけないと思い、かわいそうだけどこの試合終了後に監督とコーチに報告した・・・
すると・・・
監督もコーチも頭を抱えていた・・・
ルールやプレーの根拠を理解しないまま成長していくと、本当にこんな事態が将来起こりうるのだ!!
そんな部分を、うちのチームでは雨でグラウンドが使えない時に、指導者が座学としてホワイトボードを使用して選手達に教えていく。
その時に理解できなくても、よくしたもので実際に練習をしていると座学をやったシチュエーションと同じ場面がくるんだわ〜
その時に初めて選手達は『あ〜ね〜』と理解する・・・(笑)
巧大なんか、この学童時代の座学のおかげだと思う場面が現役時代に沢山あった!!
我々の時代には、毎日プロ野球中継がテレビで流れていて、見て覚えた部分が沢山あったけど、今の時代は地上波ではなくネットの時代・・・
その分、子供達が野球を見る機会はグンと減って、大人としてはわかっていて当たり前と思っていることでも、現在の子供達は理解できていないことが意外に多いのである!!
そんな部分を学童のうちから座学で沢山学んで先々に生かして欲しい!!
わからないところを恥ずかしがらずにどんどん質問して、座学で沢山野球について学んで欲しい!!
野球をする上でも勉強は大切なんだよ!!
伝統を守る・・・
昨日の夕方、巧大が仕事から帰宅すると慌ただしく野球着に着替えて、夕食も食べずに出て行った!!(笑)
現役の時よりも野球が忙しそうである・・・(笑)
なんだかんだ言いながら・・・
根っからの野球人ってどんな形であれ、野球から離れられない運命なんだろう・・・(笑)
さて・・・
光記の学童チームも随分人数が増えてきて、いよいよユニフォームなどのチームとして揃える物品の注文が始まった!!
光記とYは全て揃っているけど、チームのリニューアル後新たに入団してきた選手達全員、部員数がある程度揃ってから注文することにしていた。
公式戦は選手登録を10人しなければ出場できないが、OP戦や招待試合は9人揃えばとりあえず試合は可能であり、いよいよその9人に迫ってきたため今回注文を再開した!!
ついに、ここまできたわ〜(笑)
とても長く感じるけど、予想よりも遥かに早いペースで新規入団生が入ってきてくれた!!
しかし・・・
チームとして再出発を図るときには、真逆のチームが消滅してしまうのではないかというネガティブな気持ちも正直あった・・・
去年は私が会長だったので、今後についての希望的観測も持ちながらも最悪なケースも考えなければならない立場であった・・・
ぶっちゃけた話・・・
心の中では・・・
廃部になったら、バックネット裏と大きな木に挟まれた大きなコンテナの部室を、クレーンでどうやって釣り上げて撤去しようだとか、そのクレーン代を捻出するためにコンテナやバッティングマシンにバッティングゲージなどなど、少しでもお金になるものをオークションなどで売って代金を作ればいいかなとかまで考えていた・・・
しかし、そんなことより私が一番苦しかったのは・・・
創部50年近い歴史があり、地域に根付いたチームを自分達の代で途絶えさせてしまうことが一番苦しかった・・・
そんな当時の苦しい状況を経験している我が家とY家族からすると、今回のようにユニフォームを揃えるだけでも嬉しいことなんだっ!!(笑)
それだけではなく・・・
選手用のテントも1つだけ張れば事足りていたけど、最近は2つ使用するようになった!!
選手用のキーパーも途中で飲み物を継ぎ足さなければ足りなくなった!!
ノックも順番待ちしなくちゃいけなくなった!!
グラウンド内では、選手達の大きな声と監督やコーチの声が絶えず聞こえ!!
保護者席では、大きな笑い声が聞こえてくる!!
最近は、そんな些細な事でも嬉しく感じる!!(笑)
そんな今があるのは!!
指導者と2家族で、ダメもとで苦境から逃げずにチャレンジしたからである!!
そんな苦境から逃げることは簡単で、違うチームに移籍すればチーム環境が整った状態で光記も野球ができた・・・
しかし・・・
それをやってしまうと、光記の野球の故郷が無くなってしまう・・・
それと同時に・・・
巧大もすずかも自分の野球の故郷を無くすことになってしまう・・・
巧大やすずかがそうであったように・・・
高校やそれ以上のカテゴリーで苦しい時に、自分が初めて野球を始めた本当の意味での野球の故郷を訪れ救いを求めるというか・・・
一生懸命ボールを追いかけている後輩達を見て、当時の自分と重ね合わせてまた明日から頑張ろうという気持ちにさせてくれる場所・・・
我が子にとってそんな大切な場所を、途中で投げ出して去ってしまうことによって行けなくなってしまう・・・
途中で投げ出したチームにノコノコと行ける訳が無い・・・
特にうちの場合は13年間も通った愛着の深いチームなので、このチームへの思いというのは言葉では表せないほどある・・・
なので逃げずに捨て身でチャレンジできた!!
そんな我が子の野球の故郷を守る気持ちが、やがて我が子だけではなく代々の卒団生達全員の野球の故郷を守らなければならないという使命感へと変わっていった・・・
そして・・・
そんな気持ちが報われたと感じる出来事があった・・・
それは・・・
先日、兄弟で入団してくれた家族を通しての出来事である・・・
バックネット横に、二十数年前にチームが全国大会でベスト8に入った時に、それを記念したメンバー全員の名前が刻まれたプレートがある・・・
その兄弟のお父さんが、そのプレートを指差して「これお父さんだよ・・・」と、我が子二人に向かって言っていた・・・
その後に・・・
小学校1年生の弟くんが、そのプレートに刻まれている自分のお父さんの名前を指差して、私に向かって、誇らしげに「これ!!俺のお父さん!!」と言った・・・
その瞬間に、私は諦めなくて本当に良かったと思った!!
もし、1年前に諦めていたら、この親子にとってそんな瞬間はなかったし、もし私がこのお父さんの立場だったら、自分の野球の故郷であるチームに我が子が入団し、かつての自分の誇りが刻まれたレリーフを、我が子が指差して”これが俺のお父さん”なんだと他人に自慢げに言っている我が子の姿を見たらどれだけ嬉しいことか・・・
そしてさらに・・・
ピッチングマシンの調子が悪くなり、マシンを囲んであれこれ話していると・・・
今度は、その二人の兄弟のおじいちゃんとおばあちゃんがやってきて「うちの息子がここにいた時に、私がこのマシーンのメンテナンスをしてたんですよ」と言って、わざわざ自宅に一度帰って沢山の工具を持って再び来られ、マシンを開けて色々見てくれて原因まで突き止めてくれた・・・
そして・・・
「孫が野球に入って生きがいができました・・・」と、おっしゃってた・・・
当時、球児の保護者として一生懸命このチームを支えていた方が、今度は球児のおじいちゃんとおばあちゃんの立場となって故郷へ里帰りされた・・・
そんな家族の故郷を守れて良かったと心から思った!!
そして!!こうやって伝統というものは引き継がれていくのだとつくづく感じた!!
そう考えると・・・
チームの再建を諦めなくて良かったとつくづく思った・・・
一年前にチャレンジして本当に良かった・・・
光記が卒団するまでのあと2年間は、何が何でもこのチームを守り抜いて次の世代へとバトンタッチして、この家族のように今度はじいちゃんとばあちゃんになって、チームへ里帰りできればどれだけ幸せなことか・・・
今回のこの出来事で私も元気をもらえた!!
私もチームのため!!
卒団生のためにもう一踏ん張りしなきゃな・・・
このチームの伝統を守るために・・・
割とやるな・・・
昨日の日中、家族のグループLINEにすずかから何やら画像が送られてきた・・・
なんだろうと開くと・・・
デッサンの授業で描いた絵だった!!
こんなんかけるんだっ!!(笑)
絵心のある人がこのすずかが描いたデッサンを見てなんと言おうと、俺の中では超上手いわっ!!(笑)
冗談は抜きとして・・・
今まで野球やソフトばっかりやってきて、すずかがこんなのをかけるとは思っても見なかった・・・
正直驚いたっ!!(笑)
今度・・・
髪の毛のボリュームを盛ったパパの似顔絵をすずかに描いてとLINEすると・・・
すずかが・・・
「実際に見て書かないと書けないから無理」と返ってきた・・・(爆笑)