刻々と時が・・・
昨夜、光記のバッティングのバッティング練習方法について、何か良いヒントがないかなあ〜?と思って、なんとなく過去のブログを読み返していた・・・
ところが・・・
最初はヒントを見つける為に読んでいたけど、ついついそんなことを忘れてしまい思い出に浸ってしまった・・・(笑)
過去の記事を読んでいるうちに、我が家の三兄妹それぞれの傾向が見えて、それをわかりやすく数式にしてみた!!(笑)
長男の傾向は・・・
(現状×経験)÷ 根拠 = 結果
長女の傾向は・・・
結果 =(現状÷経験)× 感覚
光記の傾向は・・・
(現状+経験)× 想像 = 結果
3人の中で、ダントツでわかりやすいのが長女なのでまずは長女からっ!!(笑)
数式の詳細については、長女の場合バッティングの方がわかりやすいので、バッティングを例に書き残しておく!!
誰でも同じだと思うけど、まずはバッターボックスに立ちゲームの流れなども含めて、あらゆる観点から状況確認を行い、自分の経験を下にその場面で必要なバッティングを割り出す。
そして、長女のバッティングの肝となるのが、その割り出した判断に対して『感覚』を乗じるというところっ!!(笑)
わかりやすく書き残せば、セオリー通りの判断に対し、例えば相手に手の内がバレたりして、不足の事態が起きた時に無意識のうちに察知して対応するところがある!!
そうかと思えば・・・
じっくり攻めても良い場面で、本人も状況をじっくりみて有利なカウントになってから振っていこうとしている時でも、初球に甘いコースにくればその初球を無意識におもいっきり振りに行く!!
本人は、そんな場面の事を『来た球を打つ』と言う・・・(笑)
本人にとってみれば、配球をよんだり意図的に駆け引きをしていないので、とっさの感覚的な判断だと思っていると思う・・・
その証拠に、何度もこのブログに書き残してきたけど、試合後に試合中のそんな細かい部分を聞いてもほとんど覚えていないと言う・・・
なので・・・
長女の場合は、プロセスの先に結果がついてくるという感覚はなく『結果が残せたのは、こんなプロセスだったからなのだ!!』と、結果の後にプロセスを考えるタイプ・・・(笑)
この長女の後だから書きやすいのが、長男なので次は長男について書き残す。(笑)
なんで、長女の後に巧大が書きやすいのかと言うと、巧大は長女と全くの正反対だから・・・(笑)
今更当たり前の事を書き残すようだけど!!
巧大は長男・・・(笑)
私にとって子育てを経験するのが巧大が初めてなので、どうやって子育てをしていいのかわからなかった・・・(笑)
野球に関しても同じで、球児の親が初めての経験だったので勝手も加減もわからず、小さい頃からとにかく練習量をこなせば上手くなるだろうと思ってやってきた!!(笑)
巧大にとっては、とんでもなく迷惑な話で・・・(笑)
なので・・・
とんでもない遠回りをしてきた事は、否定できないし事実なので否定もしない・・・(笑)
しかし、そのとんでもない遠回りによって、良いことも悪いこともとんでもない数の経験を積んできたのは事実!!
巧大にとって、そのとんでもない経験がこの数式に現れているのだと、昨夜過去のブログを読み返しながら思った・・・
ゲーム中のバッティングや守備に関して、置かれた現状を把握するという幅と厚みは兄妹の中で群を抜く。
そして、その置かれた現状に関して、先ほど書いた遠回りしながらの成功体験や失敗経験を、その現状に経験を乗じることによって、幅と厚みがある沢山のあらゆる選択肢と可能性を出し尽くす。
現状の情報と経験を乗じて出した沢山の選択肢と可能性に対して、根拠を下に優先順位や可能性を割り出して絞り込んでいく・・・
先ほど長女と正反対だと書いたが、巧大の場合はプロセスから結果を導き出すという手法・・・
それが巧大のスタイル・・・
兄妹で『下の兄妹になればなるほど要領がいい』と、よく言われるけど確かにそんな環境的な要素もあると思う・・・
その要領の良し悪しも一長一短あるように、巧大と長女のスタイルにも一長一短がある。
さて、最後は問題の光記坊ちゃん!!(笑)
この光記坊ちゃんを一言で言うと・・・
『難しい!!』(笑)
なぜ、難しいのかと言うと・・・
どちらかというと、スタイル的にわかりやすい巧大や長女と違って・・・
光記坊ちゃんは・・・
”New タイプ”だからっ!!(爆笑)
光記は経験値がまだ全然少ないので、現状と経験の二つを足し算する・・・
まあ・・・
これは、まだ全然普通のこと・・・
問題はこれから先・・・(笑)
光記の場合は、現状と経験を足したものに『想像』を乗じるので難しい事になる・・・(笑)
想像を乗じるから難しいという意味が、分かりづらいので端的に書き残すと・・・
一つ先読みするのではなく、そのもう一つ先の二つ先の動きをとってしまう・・・(笑)
具体的に書き残せば、練習の場面が分かりやすいので、練習の場面を例にして書き残す・・・
実際にランナーを置かない状況でのシートノックで、無死or1死で走者一塁の設定で、一塁走者がホームまで帰って来れるか来れないかの打球を、やや深めだけどセンターを抜けないような、微妙な打球を右中間よりにノッカーが打つ・・・
それに光記がカットに入りバックホームをすると思いきや・・・
ホームに投げるマネだけして、そのままボールを持って二塁ベースに走りタッチをするジャスチャーをやる・・・
当然ノッカーは、光記に「なんでバックホームしないのっ!!」と言う。
すると、光記が「今のはホームは間に合わないと思ったので、打ったバッターランナーがバックホームをすると思ってセカンドに走ったので、バッターランナーをセカンドでアウトにしました・・・」と、答える・・・(笑)
正解でもなければ間違いでもない・・・(笑)
実際にランナーを置いていないのでなんとも言えない・・・(笑)
その時のシートノックの流れや空気的に・・・
中継してバックホームの練習感が強かったので、帰りの車内で、光記に『あの時はバックホームした方がよかったよ』みたいな事を言ったけど、まだ小学校三年生の光記には、その時の空気感でバックホームの判断が良かったのか、それとも実際にやったようにバッターランナーを刺しに行った方がよかったのかは判断できないし・・・(笑)
でも、事実として光記の頭の中ではバッターランナーがセカンドにスタートを切っていた・・・
それも事実も否定できない・・・
光記について書き残すのはものすごく難しい・・・(笑)
物心がついた頃から、上の兄妹達の野球の試合や練習を見続けて来たので、野球を無意識に見て覚えていることが沢山あり、その見て覚えた知識と心と体の部分がまだついてきていないような感じかな・・・
本当に難しい・・・(笑)
そんな別々な個性を持っている子供達の野球に寄り添う時間が、残り僅かとなってきた・・・
巧大と長女が今年が最後の年・・・
もし二人が、今年で野球やソフトボールを上がれば、現役が光記一人になってしまう・・・
寂しいなあ・・・
本当に寂しい・・・
書いているうちに、なんだか寂しくなってきた・・・(泣)