背筋も凍る電話・・・(笑)
このところ毎日の様に夜遅くまで図面を引いているすずか・・・
既に平屋の平面図を書くまでになっていて驚く!!
先生も「きれいにかけてるなあ〜」と誉めてくれたらしい・・・(笑)
就職してしまえばCADなので手書きをすることはほぼ無いけど、学生である現段階では基礎を学ぶために手書きをしなければならない・・・
何事も基礎が大事だからな・・・
例え平屋の模写といえども製図の授業時間だけでは足りず、ほとんどのクラスメイトは学校に残ったり、すずかのように自宅で書いているらしい。
しかし、自宅で製図すると言っても我が家にはたまたまドラフターがあるからいいけど、他のクラスメイトはどうやって書いているのだろうと思いすずかに尋ねると、学校から簡易的な製図版みたいなのを持って帰って、三角定規などを使って自宅で課題をやっているらしい・・・
嘘でしょっ!?
それって超大変だと思うっ!!
ドラフターの場合は常に90度が確保されているので、左手を使って線を書きたい場所にハンドルを移動さえすれば、縦でも横でも平行線や垂直な線をすぐに書けるし、状況によってはさまざまな角度を左手のハンドルを使ってワンタッチで作ることができるのでいいが、平面図を三角定規を使って書くというのは相当大変な作業だと思う!!
そんな課題も今日が提出日だったらしく、すずかは自宅でコツコツと書いていたので今日の製図の時間までに全て完了し提出できたらしい!!
お疲れさん!!
さてさて、話は変わって・・・
巧大とすずかの現役引退後から燃え尽きた様に先輩から連絡が無かった・・・(笑)
しかし、最近のブログの内容を見たのか、昨日久しぶりに連絡が来た。(笑)
早速、光記の動画を送ってくれというので守備とバッティングの動画を送ると、それを見て折り返しの電話がすぐにきた。
これが面倒臭い・・・(笑)
先輩が遠い県外に住んでいて良かったと思う!!
もし、近くに住んでいたら家に来るかもしれない・・・
そうなったらもっと面倒臭い・・・(笑)
まずはバッティングについて・・・
「ヘッドが下がって外を回っとって!!振り遅れとるやないかいっ!!」とっ!!
はいはい・・・
気付いて自主練で修正を開始してますし、その内容をたった今ブログに書いてます・・・(笑)
心の中で私は呟いた・・・(笑)
そして、今度は・・・
「軸足がパッ〜ンとっ!!回っとらんから!!カチ〜んとっ!!ボールを打てとらんやないかいっ!!」と・・・
それも気付いて自主練で修正を開始してますし、その内容もたった今ブログに書いてます・・・(笑)
それに・・・
パッ〜ンとっ!!とか、カチ〜んとっ!!とか、擬音が多すぎて言っている内容がよくわかりません・・・
再び私は心の中で呟いた・・・(笑)
そして・・・
先輩が「あのなっ!!こんな時は手で!”#$%&’()・・・・」
話が長いので割愛です・・・(笑)
言っている内容をまとめると、昨日ブログに書いた手のひら打ちの内容と同じだった!!
同じはずだわっ!!
だって先輩から習ったやり方だもんっ!!(笑)
と、言いたかった!!(笑)
先輩はあたかも初めて話す様な話し方だったが、随分前に何度も聞いたわっ!!(笑)
あんまりしつこいので以前に同じ話を聞いた事を伝えると!!
「言っとらんわっ!!」の、一点張り!!
自分の非は絶対に認めないが、人の足元を掬うのは得意である・・・
こんなとこが面倒臭い・・・(笑)
しかし、もう一つ指摘された事があって・・・
「左足の踏み込みが遅いっ!!」と言ってた!!
動画で見ると確かに遅い!!
そこは、素直に「はい」と答えた・・・(笑)
これはタイミングの取り方だなあ〜
人数が少ないので手投げではなくマシーンを使う事が多くて、左足を踏み込むタイミングが分かりずらいのもあるのかなあ〜
ここらへんに関しては巧大行きだな・・・
私にはわからない・・・
先輩に対処法を聞こうかと思ったけど、話が長くなりそうだったんで聞かなかった・・・(笑)
そして、今度は守備についてだけど・・・
まず最初の言葉は「こいつ動きいいなあ〜」だった。
そして「一歩目早さ、打球への入り方、送球までの足運びは巧大が教えたんか?」と質問してきたけど、巧大がコーチとして入っている時は、色々な意味で巧大との接触をできるだけ避けるため、私はいつも離れた場所にいるのでわからない・・・
巧大もコーチなので、光記に何らかしらの指導はしていると思うけど、そこら辺の詳細なことはよくわからないと伝えると、先輩が「まだ小学5年生なんで、動きがチャカチャカしとるけど、体ができてくるとええ内野手になるぞ〜」と言った。
足回りに関しては、私は足袋トレーニングのお陰だと思っていることを伝えると、先輩の見解も基本的には同じだったが少し私の見解とは違っていた。
私は両足の足の裏のバランスが取れてきたお陰で体幹が強くなり、体のブレが無くなり守備のバージョンアップができたと思っていた。
先輩もおおむねそれに同じなのであるが、先輩が言うのは私が思っている足の裏ではなく、太ももの内側の筋肉が足袋トレーニングによって鍛えられ、左右の動きの俊敏さと真逆の止まるという動作や前後の動きにキレが出たのではないかと言っていた・・・
その理由は足袋を履くことによって足元が滑るため、その滑りを防止するために股関節に近い太ももの内側の筋肉が発達したんじゃないかと・・・
特に、今サードに入っている光記の守備動作の中で、ライン際への早い打球を捕球する際、打球に追いつき止まった時にかなり右側に体重がかかっているはずで、小学生の場合それに耐えきれなくて右足が外側に割れて上半身が前につんのめる形になるが、光記の場合は右膝が割れずにグッと踏ん張ることができているらしい・・・
先輩が言っているのは恐らくこの場面だと思う・・・
この時の打球もそこそこ早い打球なので、素早く正面に入った分右側に向けて結構なGがかかっていると思うが、確かに右膝は内向きになっており外向きに割れていない・・・
そのため投げる体制が取りやすくなり、投げやすい体制がとれれば当然送球も良くなると言っていた・・・
こんな動きができる様になるには、筋肉の名前はわからないけど太ももの内側の筋肉が必要らしく、それが足袋トレーニングの効果じゃないかと言っていた。
確かに・・・
腑に落ちた・・・
そして・・・
「巧大の場合は、この画像にあるような打球を逆シングルなどのグラブ捌きで捕球し、楽に送球体制に入っていたタイプで、『グラブ捌きに頼り過ぎ』とか『楽をするな』とか言われとったけど、グラブ捌きが上手いやつはそれでええ〜し、楽をするなと言われるほど楽に送球ができるんだからそれでええだろ!!既に時代がそうなっただろ?」と言っていた・・・
「光記は真面目で、言われたことを素直にやるんで正面で捕球しろと言われたら、正面で取ってるだけの話や・・・」
「どっちが良くて、どっちが悪いということではなくタイプの違いや・・・」
「そこらへんの球際とグラブ捌きの部分は、お前がブログに書いとる様にこれからやっていけばええんじゃないんか・・・」
「でも!!まあ〜光記も内野で勝負できるものを十分もっとるわっ!!」
「すずかは、やれと言われたらどこでも守れる子だったけど、光記も巧大と同じでなんやこいつ・・・って、周りから思われる様な面倒臭〜い内野手になるんやないんか・・・(笑)」と言って笑っていた・・・(笑)
以前はこんなことを全く言わなかった先輩だけど、最近歳を取ってきて丸くなったのか・・・?
それとも家族も友達も自分の元を去り、ひとりぼっちになった原因が自分の性格の悪さだとやっと今頃気づいたのか・・・?
最近は、人を褒めるという事をちょっとは覚えたようだ・・・(笑)
でも、まあ・・・
つい二週間前まで良かったバッティングが、僅か一週間で悪くなり、それに入れ替わるようにして守備が良くなった・・・
学童ってほんと難しいけど、課題を一つ一つクリアしていくしかない・・・
ドアスイングと左足の踏み込みのタイミングを修正して、週末のバッティング練習の様子を見てみたいと思う・・・
こんな事を書くと・・・
日曜日にまた連絡が来るんだろうな・・・(笑)
でも・・・
野球に関しての知識も若かりし頃の経歴もさすがなんだよな・・・
あんな性格じゃなかったら野球で結構なところまで行けたんじゃないかなあ・・・?
やっぱり球児として性格と素行は大切だ!!(笑)